講演会のお知らせ [2013年08月19日(Mon)]
2013年8月27日(火)に久米島博物館にて講演会を行います。ナンハナリの大サンゴ群集の現状についてお話します。
演題:ナンハナリサンゴ大群集の現在(いま):大群集の発見、台風による被害、そして回復 主旨: 2010年に久米島島尻沖ナンハナリで発見された日本最大のサンゴ群集(ヤセミドリイシ)が、2011年の台風で甚大な被害を受けた。その後、「ナンハナリサンゴ調査会」によるモニタリング調査の結果、僅か2年で驚異的な回復を見せていることが明らかとなり、国内の学会(日本サンゴ礁学会や沖縄生物学会)でも発表された。今回の講演では、本サンゴ群集のこれまでの経過と現状について、町民へ報告するとともに、本群集の保全・活用を図る機会としたい。 講師:藤田喜久(NPO法人海の自然史研究所 代表理事 / 琉球大学大学教育センター・非常勤講師) 日時:平成25年8月27日(火) 18:30〜20:00(講演1時間程度) 場所:久米島博物館 主催:久米島博物館 共催:NPO法人海の自然史研究所・ナンハナリサンゴ調査会 |