CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«アシナガベンケイガニ | Main | キノボリエビ»
プロフィール

藤田喜久さんの画像
メニュー
<< 2021年01月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
リンク集
最新コメント
宮脇文子
海のクリスマスツリー:イバラカンザシ (01/25) 橋本
論文紹介 (05/24) 吉村圭世
安部オール島 (10/19) 井村
オキナワクダヒゲガニ (09/17) 藤田喜久
沖縄のエビ・カニ類 (07/07) 高江洲カオリ
沖縄のエビ・カニ類 (07/06) ryoko.h
海藻押し葉 (06/11) Calappa
ホソメドクロカシパン (04/01) 赤サンゴで健康に@よしの
首里城など (10/26) 藤田喜久
タガヤサンミナシのお食事 (10/02)
イエジマガマガザミ [2013年01月10日(Thu)]
130110_iejima1.jpg



130110_iejima2.jpg 今回は、私の大好きな海底洞窟ものの極上の一品、イエジマガマガザミ Catoptrus iejima Fujita & Naruse, 2011を紹介します。本種は、ガザミ(ワタリガニ)科ハイガザミ属に属する甲幅3.5cm程度のカニです。伊江島の海底洞窟から採集された1個体を基に新種記載されました。和名の「ガマ」とは沖縄方言で「穴(洞窟)」のことです。目が小さいことや、歩脚が細長いのも大きな特徴です。一見するとクメジマドウクツガザミAtoportunus dolichopus Takeda, 2003のようにも思えますが、はさみ脚や第4歩脚(遊泳脚)を見ればその違いは明らかです。現在のところ、伊江島のみで見つかっています。実は僕は生きた状態を見た事がないので、いつか見てみたいと思います。いやぁ、”穴”って本当にいいもんですね〜(水野晴郎風、そして意味深)。

<文献>
Fujita, Y., & Naruse, T., 2011. Catoptrus iejima, a new species of cavernicolous swimming crab (Crustacea: Brachyura: Portunidae) from a submarine cave at Ie Island, Ryukyu Islands, Japan. Zootaxa, 2918: 29-38.
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました

コメントする
コメント