息子重ね、甲子園キップ託す夏 愛知・誠信高、故安藤投手の母・・中日新聞 [2015年06月29日(Mon)]
今朝の中日新聞、社会面に大きく取り上げれた記事が目に留まりました。
「息子重ね、甲子園キップ託す夏 愛知・誠信高、故安藤投手の母」
皆さんも覚えているかと思います。 昨年の夏、練習試合中に落雷に遭い命を亡くされた高校球児の 記事です。
この事故の後、高野連では試合中に雷警報が発生した場合は 一時、試合を中断する処置を早めにとってます。
昨年の蒲郡球場でも秋の1次リーグ戦でも遠くに雷雲があって 試合が中断されました。
今後はこう言った事故が無いように関係者の 早めの対応をお願いすると共に 亡くなられた安藤さんのご冥福をお祈り申し上げます。
この夏には「背番号21」で仲間と共に 最後の夏を迎えます。
以下は中日新聞より
遺影のそばには事故当日に使っていたグラブが置かれ、手のひらが当たる内側の革に「最高のチーム 信じる」という言葉が縫い込まれている。ゆかりさんは「部員一人一人に力がある。ここぞというときに一発を打ってほしい」。目の前でチームが勝ってくれると信じている。
野球部では大会に登録できる二十人に加えて、安藤君のために背番号「21」を用意した。ユニホームに付け、遺影とともに「ベンチ入り」する予定だ。
|