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第1回成章野球部卒業式について・・ [2008年01月29日(Tue)]
昨日に続き・・選抜当確のレポートを用意してたのですが。第1回成章野球部卒業式についての書き込みがありましたので・・まとめる意味にで取り上げました。

1月13日に第1回野球部卒業式としてプログに書きました。
(1月13日のプログをご覧ください)
https://blog.canpan.info/kanbe-c/archive/511

(甲子園の心を求めるさんの書き込み)1月13日

時々ブログを拝見させていただいております。最近、成章の卒業式の様子が多く掲載されましたが、その第1回卒業生として少し述べさせていただきます。 
 私たち31回生は、写真では7名しかいませんが、1年生秋から4名がレギュラーとして活躍。先輩とともに神宮大会へ出場を果たしました。そんな学年が3年になったものの、県大会にも出場できない状態でした。そんな私たちに、卒業式が企画されたのは先生方の配慮だったと思います。しかし、成章野球部の卒業式は、場所は教室でしたが、それ以前にも行われていました。先輩から後輩へ、成章野球部の精神は、脈々と受け継がれてきたのです。卒業生一人一人が思いを述べました。私が2年の時、ベンチへ入ることのなかった先輩が「俺も監督から怒られたかった。でも、バッティング投手として、レギュラーのために毎日投げた…。肩が痛くて腕が上がらないときでも…」と涙を流しながら。私は頭を殴られた気持ちでした。そんな思いも知らず、自分のことしか考えず練習をしてきたこと…。それが、マネージャー加藤への感謝の気持ちにつながったのだと思います。きっと、私たち7名は同じ思いだったのだと。息子が昨年成章野球部の卒業式を経験することができました。親子2代感慨深いものがありましたが、今思うことは、親や先生への感謝の気持ちに注目され、卒業式が美化されているように感じます。もちろん親、指導者への感謝を軽んじるものではありません。3年間一緒に苦しい練習を乗り越え、同じ感動をともに味わった仲間のことをもそれ以上に大切にしてほしいということです。私たち6名が抱いた加藤への気持ち、ここにこの卒業式の価値があるのではないでしょうか。これは、私が選手として経験したことから学び、現在指導に当たって大切にしている精神でもあります。
 紙面を割いてしまったことをお詫びします。今後も高校生らしいといわれる成章野球が注目をされるようブログがんばってください。母校成章が選抜大会に選出されることを待ちわびています。

(かなまゆさんの書きこみ)1月28日

私は野球部第一回卒業式の時の三年生の者です、私たち卒業生は部員7人しかおらず少人数でしたが結束が強く野球が大好きな者ばかりで、今も2人が高校野球の指導者で1人は中学の野球部を指導しております。ただ残念なことに1人は他界してしまったということです。私たちの学年は4人が1年の時からレギュラーに入っていたこともあって、2年後は期待されておりましたが軸になるピッチャーが育っていなかったこともあり、あまり強くはありませんでした。そこで毎年教室で行っていた3年生の送別会を、先生の「この3年生になにか思い出と、加藤に対して感謝を」という気遣い(他の理由もあったかもしれませんけど)から野球部の卒業式を行うことになったんだと記憶しております。そこに以前から山本先生と糟谷先生との親交があり、私たちも東京遠征の時と、東大和高校が愛知遠征の時お互いにホームステイし部員同士も親交を深めていたことで佐藤先生がおみえになって書いていただいたものが、『続・甲子園の心を求めて』に載っている内容です。裏話ですが、加藤は先生からのマネージャーの要請を「考えさせてください」と一度保留し、選手との決別のために、辛くて一晩涙が止まらずに泣き明かしたそうです。私の考えですが、山本先生と糟谷先生の生徒に対する温かい思いやりとか、練習の時と野球以外の場面でも、厳しさとやさしさがあることが成章野球の土台であり、象徴のような気がします。ですから今回の甲子園出場も、たくさんのOBが我が事のように心から祝福出来るんだと思います。以前の神宮大での全国大会1勝を上まわり、成章野球前人未到の全国大会2勝をまず目標にして、気負わずに健闘してもらい、校歌を一緒に歌いたいものです。


先輩の皆様、お二人の貴重な書きこみがありましたので・・敬を表し紹介させていただきます。たしかに続甲子園の心を求めてでは・・「やります」と書いてありましたが・・一度保留されたとの御指摘にはちよっとびっくりです・・・・皆さんが加藤さんを思いやる心が十分に伝わってきました。・・過去に野球部卒業式を体験された方も先輩たちの思いをくんでいただければ・・と思い書いてみました。7人の卒業生ですが・・その思い、結束ぶりは・・素晴らしいものがありますね・・・・よき伝統を後輩の皆さんも引き続いてもらいたいと思います。
祝賀会でもこの続甲子園の心を求めての話題がありました。佐藤先生4冊ほど。。甲子園の心を求めての本を出されているので・・間違えて購入されたとも聞きました。それにしてもいい本です。皆さんも機会があったどうぞ読んでくださいね。

1月29日の東日新聞に糟谷監督の事が紹介されていました。
鬼の糟谷監督から仏の糟谷監督に・・福江高校へ4年間転向され帰ってきて
変わられたと山田教頭先生のコメントがありました。


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