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楽しい!岡崎商硬式野球部HP・・ [2007年11月10日(Sat)]
10日からは準決勝ですがどうもお天気が・・微妙ですね・・
何とかやれそうな・・感じです。
私は用事で応援に行けれませんが・・成章の活躍を期待しています。

そんな中、準決勝で対戦する岡崎商×刈谷・・
その岡崎商硬式野球部のHPがあります。
とても楽しい内容なんで・・皆さんも見てくださいね。


岡崎商業硬式野球部

TOPには延長12回の決勝点スクイズの写真がありました。
しかもこのスクイズ1アウト3塁で・・2ストライク、1ボールですから。。ね。
思い切った作戦ですね。

選手名鑑では・・一人一人紹介されています。
岡崎商野球部のフットワークのよさを感じるいいHPです。


web上に愛産大三河×成章の観戦記があったんで
紹介します。

2007年9月24日 (月) 秋季高校野球愛知県大会・準々決勝 〜熱田
★第一試合
開始10時、曇一時晴、微風、観衆5百人、所要時間1:55

愛産大三河  001 000 000  1
成    章   000 001 01x  2

三)▲堀江(1年)‥‥竹之内
成)小川‥‥丸山

二塁打   三2
本塁打   杉原(8回1点堀江)
盗塁    三3、成1
捕逸    成1
牽制死   成1


 先制点を挙げた三河が押していた試合。4回以降8回まで毎回得点圏にランナーを進めていた。それでも決定打が出ず、なかなか追加点を奪えない。だから回を重ねていくにつれ重苦しいムードに‥。こんな試合は先制した方が得てして逆転負けを喰らうケースが多い。なぜなら同点に追いつかれた時点で両軍の勢いは見事に逆転しているのだから‥。追いつかれた時にはもう遅いのだ。1点でも追加点を奪えていればきっと三河の楽勝だったはず。

 三河を責めるばかりでもいけない。成章も好守備で再三のピンチを凌いだ。7回表の捕逸を除けば両軍無失策。この鍛えられたディフェンスが2時間を切る所要時間に繋がったと思う。

 それにしても成章は不思議なチーム。2回戦では、名古屋地区1位・亨栄を破る金星。この日も明らかな劣勢の中で、東邦を破った三河を退けてしまった。退けたというより「うっちゃった」と表現したほうが適している。三河ナインは、今日の敗戦にきっと半信半疑のことだろう。成章の勝因はやはり投手を中心とした守備力か。過去2年連続でセンバツ21世紀枠の愛知県候補校に選ばれているから、今回こそはとの気概もあるのかもしれない。因みに今回のセンバツは記念大会。出場枠も増加し、成章にとっては大きなチャンス。

 
 
 成章のエースは4番打者でもある小川。昨夏は背番号6を付けていた選手。まだ投手としての経験は浅いのか、フォームを矯正しながら慎重に投げているようだった。見る人が見れば窮屈に映るかもしれない様子。試合の中で1,2球、細かいフォームの矯正を気にせず思い切りストレートを放ったように見えた。そのストレートは5〜10キロ増し。フォームが固まってくれば130後半のスピードもコンスタントに出せる素材だ。

 この小川、今日の結果からどんなスタイルの投手かを探ると、コントロールに不安は無いようだ。与死球は3つを数えたものの、与四球となればゼロ。制球難から崩れる心配は全くない。3つの与死球も、思い切って胸元を攻めた結果。内ひとりは左打者ということで、球離れの早いという悪癖があるわけでもない。むしろコーナーへの制球は小川のセールスポイントだ。初回などは3つの三振を全てストレート見逃しで奪ったのだから‥。

 三河の3番打者・西村左翼手にはこの日3本の被安打。何を投げてもお手上げの状態であったが、塁の空いているケースでも果敢に勝負していった姿は評価したい。その姿勢が成章ナインに伝わったとも言えなくはない。ただ、相手の技術が高くなればなるほど、正直にストライクゾーンで勝負しても勝ち目は少なくなる。この先は、もう少し頭を使った投球を心掛けるべきだ。

 また、小川は有走者時に弱さを見せる。クイックにまだまだ向上の余地があるのだ。コンビを組む丸山捕手の能力もあろうが、3つの許盗塁はフリーパス状態だった。エンドランも1つ決められ、とにかく三河のランナーは積極的にスタートを切っていた。これに対して未熟な小川は成す術なしのようだったが、それなりにできる対策はある。例えばセットの保持時間を極端に長くとってみることは、未熟な投手でも充分できること。あれだけやりたい放題走られては心許ない。一冬越えて総合的に向上していることを期待しよう。



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