神奈川県手話言語条例制定の陳情、県議会厚生常任委員会で了承される!
[2014年10月29日(Wed)]
6月議会で「継続審議」となっていた、手話言語条例の制定を求める陳情が10月8日の厚生常任委員会で了承されたとの報告があり、16日、県議会本会議を傍聴して来ました。
参加者は途中からの参加も含めて11名でした。
(神聴連4名、神聴協1名、県バッジ協会2名、県サ連2名、神通研2名)
午後1時に開始され、冒頭で議長より各常任委員会での審査結果は
各議員の席に配布した報告書のとおりである旨の説明がありました。
この報告書の中に、手話言語条例の制定を求める陳情が10月8日の厚生常任委員会での審査の結果、
了承できるものであると議決されたという報告書が含まれていたわけです。
※報告書はここをクリックしてください。
県議会の陳情の場合は、常任委員会で審議され、その結果を本会議で報告してそれで終了となり、
本会議では採決は行われませんが、常任委員会で了承されたということには大きな意味があります。
手話言語条例の実現に向けて大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう。
報告の後、他の議案等の採決を行い、2時過ぎに散会となりました。
その後、県議員の手話言語法プロジェクトチームの会合の冒頭に出席し、
これまでのお礼と今後の条例実現に向けての協力のお願いのあいさつをしました。
プロジェクトチームの事務局長から、これまで自民党だけでやってきたが、
新たに公明党、県政会の議員も加わって進めることになったことと、
12月議会での議案提出を目標に進めていくので、又意見を聴く場を設けたいとの話がありました。
このように、手話言語条例制定が現実味を帯びてきましたが、大切なのは条例の中身です。
私たちが手話で何一つ不便な思いをせずに生活し、社会に参加でき、
ろう児がろう学校で自分たちの言語である手話を学び、
いろいろな教科を手話で学べる環境を実現させることができる条例でなくては意味がありません。
真に私たちが望んでいる手話言語条例を創っていくために、
議員たちに働きかけるとともに、県民への理解を広めるために一層力を合わせて行きたいと思います。
一緒にがんばりましょう。
参加者は途中からの参加も含めて11名でした。
(神聴連4名、神聴協1名、県バッジ協会2名、県サ連2名、神通研2名)
午後1時に開始され、冒頭で議長より各常任委員会での審査結果は
各議員の席に配布した報告書のとおりである旨の説明がありました。
この報告書の中に、手話言語条例の制定を求める陳情が10月8日の厚生常任委員会での審査の結果、
了承できるものであると議決されたという報告書が含まれていたわけです。
※報告書はここをクリックしてください。
県議会の陳情の場合は、常任委員会で審議され、その結果を本会議で報告してそれで終了となり、
本会議では採決は行われませんが、常任委員会で了承されたということには大きな意味があります。
手話言語条例の実現に向けて大きな一歩を踏み出したと言えるでしょう。
報告の後、他の議案等の採決を行い、2時過ぎに散会となりました。
その後、県議員の手話言語法プロジェクトチームの会合の冒頭に出席し、
これまでのお礼と今後の条例実現に向けての協力のお願いのあいさつをしました。
プロジェクトチームの事務局長から、これまで自民党だけでやってきたが、
新たに公明党、県政会の議員も加わって進めることになったことと、
12月議会での議案提出を目標に進めていくので、又意見を聴く場を設けたいとの話がありました。
このように、手話言語条例制定が現実味を帯びてきましたが、大切なのは条例の中身です。
私たちが手話で何一つ不便な思いをせずに生活し、社会に参加でき、
ろう児がろう学校で自分たちの言語である手話を学び、
いろいろな教科を手話で学べる環境を実現させることができる条例でなくては意味がありません。
真に私たちが望んでいる手話言語条例を創っていくために、
議員たちに働きかけるとともに、県民への理解を広めるために一層力を合わせて行きたいと思います。
一緒にがんばりましょう。