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2024年11月09日

10/14 小学生以上例会『ユエと瑠璃色の石』

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久しぶりの体育館での例会。
夜月明かりの中を歩き体育館の中へ。
創り上げられた舞台、会場全体に響き渡る音楽と美しい歌声…
一気にユエの世界に引き込まれていく。

ユエが閉じ込められていた城を飛び出し、試練に立ち向かい成長していく姿に、子どもも大人もドキドキわくわく感動した。
自然・環境・いのち・平和・仲間・愛…メッセージがいっぱい込められていた。
考えられた舞台装置や小道具も凄かったし、手縫いの大きなタペストリーも凄かった。
そして何より、何役もこなす5人の役者さんたちの熱量が半端なかった
本当に感動の舞台で、この作品をぜひ学校公演でとってもらい、たくさんの子どもたちに観てもらいたい、出会ってもらいたい作品だと思いました。

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終演後にいただいた色紙のはんこが、手作りの消しゴムはんこだと聞き、またまたびっくり(>_<)
いろいろと役者さんたちとお話できるのも、当番の役得ですね。

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posted by 各務原子ども劇場 at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

2024年08月10日

7/28 地域公演『ピアニカの魔術師』

ピアニカの可能性は無限大!
本当にその通りの素晴らしい演奏を聴くことができました。

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ダブルタンギングって「トゥクトゥクトゥクトゥク」って吹くとか巻き舌で吹くとか・・
両手で同じ動きをするからピアノよりは複雑ではないとか・・
思わず「やってみたい!」と思えてくるような感覚を誘い出してからの迫力のある演奏が本当に引き付けられました。

「ルパン三世のテーマ」や「星に願いを」ドラえもんの挿入歌などは身近な音楽で手拍子も自然に出てきて会場全体が一体化していくような雰囲気でした。

「タケコプター」はインドネシア語では「バリバリバンブー」と言うそうで、ミッチュリーさんがインドネシアやアメリカのニューヨークでゴスペルやロックを学んだことなど日本以外の国についても興味を持つことができたと思います。
ゴスペルが音楽を使った会話であることも知り、ミッチュリーさんと手拍子を使って会場全体で音の会話を楽しむことで盛り上がりました。
またクラシックメドレーはとても軽快でドラムやパーカッション、ピアノとセッションすることでさらに音楽の楽しさを感じられました。

間にTOY森松さんとSEAIさんがマリオとルイージ、山本マキさんがピーチ姫になって登場し、金貨を取る音楽に合わせて踊ることや、「ジップロック」という名前でパーカッションとドラムを調理器具で演奏するなどコロナ禍に結成したバンド?の演奏もお茶目で楽しかったです。2人のCDは本当にジップロックに入って販売しているそうです。

SEAIさんのカスタネットの魔術師の演奏も素敵でした。真似してやっていましたね。ピアニカもカスタネットも学校では教えてくれない演奏に興味が持てたのではないのでしょうか♡

子どもたちは「スペシャルゲスト」としてステージに呼ばれ、みんな一緒に「ロック」な演奏をしました。「ロック」の音楽にのっていた子もいましたが、各務原の子どもたちは緊張していたのかな?

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演奏の最後には、ミッチュリーさんから平和に向けてのメッセージを語る時間があって会場の皆さんが真剣にその思いを聴いていました。アンコールも盛り上がりました。

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サイン会は長蛇の列でした。

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posted by 各務原子ども劇場 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

2024年07月25日

ピアニカの魔術師がやってくる!

地域公演
『ピアニカの魔術師』/サウンドポケット
2024/7/28(日)
17:30開演(上演時間80分)あすかホール

チケット(全席自由席)
大人  前売り 2,500円/当日 3,000円
子ども 前売り 1,500円/当日 2,000円

※子ども=高校生以下  ※年少児以下ひざ上鑑賞無料
※事前に各務原子ども劇場でチケットをご購入ください。
※当日券は、席に余裕がある場合のみ販売します。

子ども劇場の会員になるとチケットプレゼントします!

ピアニカの可能性は無限大!!
子ども達に身近な楽器ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)から
想像もできない音色と奏法のパフォーマンス!
ミッチュリーの奏でるピアニカにはびっくりがいっぱい!
第一線で活躍するプロの演奏家たちによる大迫力のコンサート!
音当てクイズや演奏に参加できるコーナーもぜひお楽しみください。

申し込みはこちら

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メモチラシ(PDFファイル)
posted by 各務原子ども劇場 at 19:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

2024年07月14日

6/23 ピアニカワークショップ

ミッチュリーさんの演奏で始まったワークショップ。
すばらしいテクニックの演奏と、
大阪弁の楽しいおしゃべりで
あっという間の1時間でした。

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≪教科書に載っていない5つの技≫
@タンギング・・・口の中でトゥクトゥクトゥクと早口ではっきり言う

Aとってもきれいな美しい音に変える技・・・口をぷくぷくさせる

B乗り物の音が出せるよ

C巻き舌で吹く

D音を曲げてみる

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この5つの技をいろいろな曲を例に挙げて1つずつわかりやすく教えてもらえました。

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聞いていると簡単そうですが、やってみるとなかなかうまくできず・・・。子ども達の方が上手だったかなわーい(嬉しい顔)

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両手でピアニカを弾くミッチュリーさん
これも手の動きの理論を聞くと「なるほど!」と思えるのですが、やっぱり難しいたらーっ(汗)
当日が楽しみです。

子ども達から出してもらったお話に合わせて曲作りもあり、イメージを音にして楽しむという体験もできました。

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「頭の中でイメージして吹くことが大事。
イメージしていることが音に出るんだよ」
posted by 各務原子ども劇場 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

6/30 幼児例会『やもじろうとはりきち』

6月30日(日)幼児例会・人形劇“やもじろうとはりきち”くわえ・ぱぺっとステージが那加福祉センター(14時開演)にてありました。0歳のお子様からおばあちゃままで幅広い年齢の方が観劇されました。

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最初の上演『ゆらゆら』では、小さなあおむしが言葉なく出てきただけでお子さんは釘付け。カニやブタなど生き物がでてきて、動くたびに、「きゃは きゃはっは」と会場中大笑い。小さなお子さんも言葉(セリフ)はないのに、動きを見て何かを感じ、終始ぱぺっとに集中していました。

やもじろうとはりきちは、あかちゃんの時から仲良しだったけど、次第につまらなくなり、ずーと仲良しでいることは難しいという少しかなしい場面のある物語でした。ヤモリのやもじろうが「はりきち(ハリネズミ)なんかだいきらい」と言ってしまった時に、「そんなこと言っていいの?」というかのようにちらっとお母さんの顔をみる子どももいて、どの子も物語の中に入り込み、イメージして見入っている姿に感激しました。

最後は、はりきちは大切な友達、『はりきちははりきちで良い』と一人一人の個性を認め(強みを伸ばす)、あなたはあなたで良いんだよと、子どもや大人にメッセージを届けられたように思います。

小さな時から生の公演を通して五感で感じ、生きていく中で大事なこと、日常の生活に役立つことを楽しみながら学べることは素晴らしいと思いました。

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事前ワークショップのタオル人形を飾りましたぴかぴか(新しい)
posted by 各務原子ども劇場 at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

2024年06月29日

5/25 タオル人形作りのワークショップ

やもじろうとはりきち事前
つげくわえさんと作る親子のための
タオル人形作りのワークショップ♪

つげさんのお話から始まりました。
新作を考えていて「やもじろうとはりきち」の絵本に出会って作品を作ったそうです。

この作品は、全体的に楽しいお話です。
仲間外れにされた時に心が痛いんだんなぁって感じることが大切。だれでも心が痛むってことをみんなに知ってほしい。子どもが仲間外れにされた時に親は救ってあげられない。友達関係に立ち入れない。
「心折れないで頑張ってほしい」と願う親心などが感じてもらえると思います。

シアタースタート向きではありませんが、少し大きい子も楽しめる作品です。お友達を誘って一緒にみてくださいね。

≪タオル人形作り≫
タオル、ゴム、シールで色々な動物ができました。

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ウサギの作り方を紹介します

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親子で楽しく作りました。たくさんの人形ができました。

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お茶を飲みながら交流をしました。

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posted by 各務原子ども劇場 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

2024年04月14日

3/16 全年齢例会『でべそ版ずっこけ狂言ぼんさん・ぼんさんギンナンパー』

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改装したあすかホールでの例会でした。
平土間の円形の舞台での鑑賞になりました。
観客参加型の作品ということで、
事前に劇団さんから送られた映像で、
劇で使用する帽子を作成し、
観客みんなで途中キノコに扮して鑑賞しました。


最初に「ぼんさん」の狂言を鑑賞。
盆山を持ち帰ろうと名人の家に忍び込んだ男と
家主である名人とのやり取りを、
解説してくれながら演じてもらい
とても分かりやすく面白かったです。
まぬけな男のしぐさややり取りに
会場も笑いにあふれていました。

次に狂言体操をして、
足がぶるぶるしてきたところで、
「くさびら」というお話をみました。

くさびらとはキノコのこと。
昔の名前が今とはかけ離れているものが多く、
そこが伝統芸能なんだろうなあと面白さを感じながら、
なぜか狸がキノコと戦うという謎の設定に
「へえ」と思いながら鑑賞しました。

キノコがかわいらしく、動きもコミカルでした。
この話で観客が、しめじ、えのき、マイタケと
キノコに扮し、狸が応援に呼んだ法印と戦う事に。
それらの動きの指導もあり、とても面白かったです。 

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狂言は舞台の背景も小道具もほとんどなく、
登場人物も少ないなか、観客の想像力で観る舞台で、
キノコにしても狸にしても盆山の形も
全て観ている人それぞれの形で、
同じ舞台でも観ているものが違うのだろうと思いました。
大人も子どもも楽しめる、舞台だったと思います。

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今回も立体的な力作の看板。たくさんのキノコたちです。

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posted by 各務原子ども劇場 at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

2024年03月08日

2/18 狂言ワークショップ

『でべそ版ずっこけ狂言ぼんさん・ぼんさんギンナンパー』
事前企画【狂言ワークショップ】 

ワークショップのちょっと前。 
例会当日の参加シーンでかぶるキノコの帽子作りはさみ
クラフト紙で帽子を折り、折り紙のキノコや切り抜いた星☆で飾りつけしましたるんるん

いよいよワークショップぴかぴか(新しい)
民族芸能アンサンブル若駒の誉田創観(ヨダ ソウカン)さんと1時間半のワークショップ。

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狂言の紹介に始まり 
⇒ クイズタイム 
⇒ 小道具の紹介 
⇒ 所作の練習 
〜休憩 〜
⇒ 本番に向けて一連の流れを練習 
⇒ 質問タイム
とても盛沢山の内容でしたexclamation×2exclamation×2
      
狂言とは、室町時代に成立した,滑稽な部分を劇化し物まねの要素を持つ芸能。演目は300以上あり、10分から1時間のもの、1人〜30人で演じるものもある。

クイズタイム(答えは最後にあります)
❶狂言では足袋(たび)を履きますが,昔足に巻いていたのは何の動物の皮でしょう?

❷狂言で使われる動物の鳴き声『ビョウビョウ』これは何の動物でしょう?
                                   
小道具の紹介
扇を使うけれど、基本的には役者が全ての動作を語ることでお客さんに想像してもらう。

所作の練習
いよいよ身体を使って、誉田さんのお手本を見ながら狂言の所作を真似ていきました。

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基本すり足で歩き、手や足の位置で女性・男性・大名など表現する。 

みんなもノリノリで参加していたので、誉田さん「これも皆さんとやりたい」 
→寝転がる山伏exclamation

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笑い方の練習では、小2の女の子が頑張ってくれましたわーい(嬉しい顔)

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休憩を挟んで例会当日の練習へ。

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きのこ(えのき・まいたけ・しめじ)の動きの練習からのキングとの戦い・・・最後の戦いへと一連の流れを数セット(笑)誉田さんのタフさに驚くばかりでした(笑)当日何が起きるのか?例会参加の皆さまお楽しみに♪

質問タイム
【ぼんさん】の意味は?
→ 盆山 平たいお盆を下地にして盆栽に似た鉢植えや箱庭のようなもの。

他にも双子のお姉さまやお母さまとの関係、ご自身のお名前についてなど、何でも答えてくださいました。狂言が好きで、みんなに興味を持ってもらいたい!という熱い気持ちの伝わるお話がたくさん聞けました。 

アンケートより  
・狂言は小6の時にしか関わらなかったから,狂言のことをくわしく知れてとても楽しいと思いました。(子ども)
・前回が10年前というのにビックリずっとずっと例会で若駒さんにきてもらいたくて作品決定会議で言い続けていたのを思い出しました。やっぱりステキな声ですね〜。(大人)
・狂言について知らないことばかりなので楽しかったです。こどもと一緒に楽しめてよかったです。(大人)
・狂言での歩き方ひとつで男の人でもえらい人や下っぱの人,女の人の区別があっておもしろかった。泣き方,笑い方も独特だった。えのき・しめじ・まいたけどれがきても楽しめそう。(大人)
・とっても楽しかったです。動きを知っているのと知らないのでは,当日の見方も変わるだろうし,参加して良かったです。よださんの動きやポーズがかっこよかった!キノコの動き忘れないようにします。(大人)
・みんなの笑顔が楽しそうでよかったです。10年前稽古場に事前に行ったときのことを思い出しました。(大人)
 『当日が楽しみ』という声が多数ありました。                                           

今回の例会は円形舞台となっています。誉田さんオススメはお子さんと離れて観ること。
「舞台を観て、楽しく参加しているお子さんの姿や顔を見て下さい!」とおっしゃっていました。
                                                                            
クイズの答え ❶ 鹿  ❷ 犬  当たりましたか? 
posted by 各務原子ども劇場 at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞

2023年11月25日

10/22 人形劇『タンタンのずぼん』

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posted by 各務原子ども劇場 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 鑑賞