子ども達に「いのちの授業」を届け初めて５年目を迎える私たち。
ずっとずっと、パートナーと聞く大人対象の「いのちの授業」に挑戦したいと思っていました。
その思いがついに今日、形になりました。
まだまだ満足のいく内容ではありませんが、
今、私たちにできる精一杯の力を出し切った授業となりました。
頑張ったのだぁ〜＼(^o^)／

今日の授業は　「体」「心」「お母さんへのメッセージ」この３つに絞り組立ました。

まずは「体のはなし」
互いの体のこと　心のこと　大人だけど知らない事はいっぱい！

胎児は最初みんな女の子！　どのように性器の形が変わっていくかのお話。



男性の体は、射精の話！　



女性の体は、月経の話！



どちらも相手の体と心を理解し、思いやる気持ちが沸いてくるようなお話でした。
知るって大切だね。それもポジティブに捉えれるように伝えることが大切。
射精も月経もとても意味があり素敵な事。

村瀬幸浩先生が言ってたけど
日本の性教育は、何かを予防するための「不幸にならないための性教育」
でも本当は「幸せになるための性教育」でなくてはならない。
そうまさに私たちが目指している「いのちの授業」は後者です。

互いの体のしくみを勉強した後は、○×クイズ〜
意外に難しかった？　



人間の体のしくみの素晴らしさを伝えた後は、命の神秘をDVDの映像で届けます。
もう、これめっちゃ素敵！
映像も神秘、さらに佳代ちゃんの朗読と由江ちゃんのピアノが盛り上げてくれます。



つぎは「心のはなし」

まずは寸劇！
日常　誰にでも起こりそうなタイプの　“モラハラ夫婦”　を取り上げてみました。
「夫原家」「妻原家」　のある日の出来事です。





決まり文句は「俺を怒らせるお前が悪い！」
やってる私たちも気分が悪くなっちゃうので　あったかい夫婦「原梨家」バージョンも！



その後は、対等であること　違いを認め合うこと　言葉の大切さをパワーポイントにて伝えました。
今回言葉の大切さを伝えるに当たり、「ありがとう」と「ばかやろう」の声をかけたご飯の実験をしました。
その実験結果は・・・大成功！



言葉や文字・気持ちが伝わり感じることで人間の体にも
影響があると感じることのできた実験結果でした。

そして最後は「お母さんへのメッセージ」
大好きなお母さんへ　〜赤ちゃんからのメッセージ〜　　

体内記憶・・・赤ちゃんがお母さんを選んで生まれてきた・・・
その赤ちゃんからの、お母さんへのメッセージをオリジナルで作りました。
さっちゃんのイラストと素敵な写真、朗読と生演奏！　
いかがでしたか？　結構泣けますよね、母は・・・

化学的根拠はないけれど、私たちは言葉の力や、体内記憶の話など
素敵だなぁ〜と感じることは、柔軟に授業に取り入れています。
それでHappyな気持ちになれたなら、きっと心の中に素敵な結晶ができている。
そう信じています。

今回は、全く０からの出発。
何をどう伝えるのか・・・話し合いをいっぱい重ねてきました。
私たちは毎回そうなのですが、あれもこれもと思いが次から次へと溢れてくるのです。
そして話しは盛り上がっても、結局何も進んでいない(ﾟДﾟ;)
そんなことばかり・・・
焦りだすと、やっと具体的に動く・・・
大丈夫か？間に合うのか？形になるのか？
毎回、その繰り返しの私たち(^^;
でも、こうして　みんなで悩み考え苦労して「創る」作業はとても充実しています。
授業を終えた後の達成感、一体感は毎回快感になっています。

今日もね・・・めっちゃ緊張して疲れたけど、心は爽やかなの・・・
ホント皆に感謝。参加して下さった皆さんに心から感謝です。

そして授業が終わった後は、村瀬幸浩先生の講演会に参加！



まるで今日の授業の振返りとなるような講演内容でした。
めっちゃ濃い１日。
日曜日、ずっと出かけていた私ですが「お帰り」と温かく迎えてくれる家族にも感謝です。ありがとう。

今日は子育て交流サロン「ふぇりーちぇ」の日。

毎日、家事や子育て頑張ってるママ達が気楽に立ち寄る居場所となるよう定期的に開催しています。

今日はちょっと時間があったので事務所を覗いてみたら、とっても賑やか！
小さな人もいっぱいでした！

今日のミニ講座は「ハンドマッサージ」講師は会員のかよママ。
リラクゼーション。
癒しの空間になっていましたよ！





ママ達はハンドマッサージに癒され、美味しいランチに大満足って感じでしたね。
美味しいお昼ご飯とお菓子は手作りであったかい！
ふぇりーちぇスタッフは、子ども劇場歴○十年のベテランママが多く
若いママ達をいろんな意味でサポートしてくれています。
こうした関係性が本当に大切ですね。

今日は朝からどしゃ降り

うふ、雨の日のプレーパークは気合がいるけど、めっちゃワクワクするのよね。
でも、今日は雷もゴロゴロ・・・
各務原市には雷注意報が出ていました。

さすがに雷は怖いから、しばらくは自宅待機！
待てど暮らせど雷注意報は解除されないけど、雨は小降りになってきた。
一般の方が来てくれたら申し訳ないので、急いでスタッフ集合！
ついた途端、遊び出す常連さんたち。同然だよね(^^;
素敵な水たまりに大喜び！
足が抜けない・・・それが楽しい。







今日はこの水たまりが大人気でした。

ずっと雨と雷がおさまるのを待っていたのでしょうね。
晴れてくると、次から次へと人が集まってきましたよ。
集まってきた子ども達は、まずは足からこの水たまりに入っていきます。



そしてどこまで泥んこに浸かるかは、その子次第。
あっという間に全身泥んこの子もいれば、そうじゃない子もいる。

彼は　あっという間にじゃっぽ〜ん



女の子は比較的、ゆっくり慎重に



と思いきや　豪快な少女もいました。



あっという間に誰よりも泥んこ。



そして次から次へと・・・





そこまで浸かる勇気はない。
でも豪快に遊ぶ子を見ていると、なんか心が揺れたりもする。
そんな子どもの葛藤が見えて面白い。

結構おしりが浸かるのがボーダーラインかな？
最後の最後に思いきった彼女の笑顔は最高に可愛かった。



そんな中、泥んこにならず遊んでいる子もいっぱいいたよ！











この二人は喧嘩してるんじゃないよ。
小６VS中１の対戦は　滑り台から相手を落とすバトル中。
小６全勝でした(^^;)

本日の各夢ON（カモン）かかみがはらプレーパークは
いつものように、大人も子どもも、みんながそれぞれに楽しんでいました。

新しい運営委員さんと、まずは仲良くなるために、毎年恒例の「運営ワーク！」

ワークショップ専門企画みんなの木　代表の岡本伸子さん。
そうそう　大好きなのんちゃんのワークショップです。

ホントに偶然なんだけど
のんちゃんって　いつも私の心が弱ってる時に現れるのよね・・・まさに救世主。
この日のワークも　気づきと元気をいっぱいもらいました。
感謝です。

何回受けてもメンバーや私自身の心の状態によって全く違う。
いつも新鮮で、毎回気づきや発見がある。そんな魅力いっぱいのワークショップ。

とにかく、いっぱい遊んで、大笑い！皆めっちゃ笑顔。
あっという間に心が開放されていく。
こんなにも心を開放して遊びながら、そのひとつひとつの遊びの中に気づきがある。
ゲームや表現あそびをしながら、感じ方、物の見方がこんなにも違う事に、のんちゃんが気づかせてくれる。









そして最後は「子どもの権利条約」のカードを使ってのワーク。
大切だと思うカードを１人３枚選び、さらにグループ事に、
大切と思うものからピラミッド型に組み立てる。





今回、すべてのグループのピラミッドの頂点が同じカードだったことには驚いた。
「生きる権利・育つ権利」



これ、本当に当たり前のことのように感じられますが、守られているのでしょうか？
もっともっと時間をかけて語りながらやりたいと思いました。
今の子ども達の現状、政治の危うさ、ここから見える社会の背景。
こうした学習の場が、とても大切だと思った。



のんちゃんが最後にこの日の雰囲気を褒めてくれた。
誰かの意見に、「いいね」とすぐに乗っかり、限られた時間の中で皆で考え形を創っていく。
それが楽しそうで、創造的であること。
いい関係が創りだす　心地よい空気をのんちゃんも感じてくれていました。

仲間を信じて、思いを伝えていきたいな・・・そう思ったら涙が出てきた。
のんちゃん、いつもありがとう。
本当に感謝です。そして、運営の皆さん１年間宜しくお願い致します。
楽しみながら、一緒に盛り上げていきましょうね。

それから理事のみんなで一品持ち寄った、のんちゃんのお昼ご飯紹介！
どう〜素敵でしょ！さすが主婦です(^_-)-☆

「太鼓はばびやんこ」事前、後半は末永桂子さんの講演会

「いのちを育てるお話」
ずっとずっとファンだった桂子さん。
でも、こうしてじっくりお話を伺うのは初めて。
しかも各務原の仲間達と一緒に桂子さんのお話を共有できる。
とにかくとても嬉しくて楽しみだった私。
とっても静かな語り口の桂子さん。
でもその一言一言がとても深く、言葉に力がある。

学生時代に「何のために勉強するのか？」先生に問われ
「何のために？」を人生の宿題として常に自分に問いかけている。
みーちんぐでも、そう仰っていました。

「何のために？」これ、とても大切。
「何のための勉強？」
「何のためにスポ少？」
評価され点数をつけられる子ども達。（大人もだね）
大人が評価する多くは、素晴らしい発表や成果。
「何のために？」が抜けている。
そこが大切なのに、子どもを取巻く環境では、あまり考えられていない現状。

いつの間にか、子どものためにと与えられる物は全て経済中心で捉えられ、子どもは消費者、経済のターゲット。

お裁縫箱、絵具。
中身が揃っていれば目的は叶うのに、キャラクターのついた入れ物やバックも当然のように買ってしまう。
人気のおもちゃの発売にも、大人が並ぶ。
それは、子どもが喜ぶから！子どもの喜ぶ顔が見たいから。
その気持ちは理解できるが、喜ぶ中身の質が大切。

何のために
誰のために

私もこの問いを常に自分に投げかけていきたいと思った。

そして太鼓が自然の命をもらった楽器であることのリアルな実体験を伺い
人間は自然の中で命の中で生きていることを感じた。
機械の音、科学物質で作られたものに囲まれは生きていけない。
だってそこには命がないから・・・

人間は生き物。自然もずべて生きている。
だから自然に触れないと生きていけないと思った。

最後に、子ども達の生きる環境を守るには、
食の問題、原発の問題、戦争の問題、そうした大きな社会の問題を切り離して考えることはできない。全てつながっている。そう熱く語って下さいました。

これは、私がずっと思っていたことと同じ。
不登校や引きこもり、いじめ、食育、などの社会問題は語れても
原発、戦争の話題になると、途端に一歩引くと言うか語りにくい空気が生まれる。
いろいろな立場の人がいるから「政治的な発言は控えたほうがいい」とのご意見もよくもらう。
私自身も、そう言われると波風たててもなぁ〜と控えようと思ったりもする。
でも、私には不登校や引きこもり、いじめ、食育、原発、戦争、全部一直線上の問題で
戦争も原発もNOって言えなきゃ子どもの未来守れんって思ってた。
だから、桂子さんの言葉にとても勇気を頂きました。

そんな熱いお話ばかりではなく、楽器を演奏したりの楽しい時間もありましたよ！





そして、私たちが素敵な時間を過ごしている間、体育館では子ども達を一手に引き受けてくれた
モトムさんとコウさん、そして中高生、青年とスタッフの大人達がいた。









本当に、感謝です。
汗、びっしょりの子ども達。それでもパワーはまだあると元気いっぱいでした。

大人も子どもも例会が楽しみとなる素敵な事前となりました。