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各務原子ども劇場が大好きなakeちゃんが、活動の様子や想いを届けます。
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木育大交流会での学び[2015年10月01日(Thu)]
岐阜木育大交流会。学びをおすそ分け!

●自然育児森のわらべ多治見園の浅井智子さんが、あくまでもご自身の視点でとらえた自分のための覚え書きで書いた、絵本「ケンカのきもち」の作者であり、「りんごの木」の主宰者、柴田愛子さんの講演語録がとても素敵だったのでシェアさせて頂きます!

・シュタイナー幼稚園に入れて、たかが1日数時間、シュタイナー教育で育てたからと言って、お宅の子はお宅の子にしかならない。

・大人がどう育てたいか、ばかり。 子どもがどう育ちたいかでしょ。

・まぁいっか。が大事。

・大人は訳が好きなの。

・昔のこども時代は親の目をかすめながら悪さをしてこれた。
今はそれが許されなくなってきて、
保育現場でも親を恐れて、子どものチャレンジを制止する。

・なぜ、子どもは自分の髪の毛を切ることが許されなくなったか。
親が思う可愛らしい子じゃなくなるから。 親が子どもをペット化している。

・今は、子どもが自分を主役にして生きていけない。

・大人にとっては訳のわからないことが、子どもは大好きです。

・すき、たのしい、やってみたい、オモシロイ、に心が動く。
主体的って、心が動いていること。
主体的に好きなことをやってきたことはその子のなかに深く残る。

・子どもは効率が悪く、無駄で、遅々としている。

・「もうしねーよ。きもちわりーじゃん。」
小学校低学年のとき、ミミズを潰して遊んでばかりいた子どもが、高学年になったときの言葉。

・アリ、乳幼児は動いてるもんきらい、 動いてるもんを踏んだだけ。
命を感じていない。

・沢山の命をいただいて、 命をわかっていく。

・子どもをよく見てみよ。心に添う。 子どもを知りたい。
子どもの心を中のことを言葉にして伝えてあげる。

・子どもの表情をよく見て、心のなかをみてあげよう。

・子どもは表情は饒舌。
言葉はあとから身に付けることだから、言葉で表現することはこどもには難しい。
言葉では饒舌になれないのが子ども。

・子どもに寄り添うとは、理解とか解決とかじゃない。

・わかってくれたとわかると、落ち着く。

・子どもはみんな育つ力を持っている。大きくなりたいと、みんな思っている。

・大人はルールに合わせて育てたい。子どもは自分の発達にあわせた遊び方をする。

・子どもは動物だから命を守るための危機感を感じられる力を持っている。

・子どもの育ちに必要なこと、魅力的な大人、かっこいい大人がいること。

・大人のカッコイイ生活が、今は見ることない。

・子どもが憧れるものは昔から変わらない。
訳のわかるシンプルなことに、子どもは憧れている。自然体験+魅力的な大人。

・知的な記憶よりも、感覚的な記憶の方がはるかに残る。

・感動は長持ちする。

・自然は神である。自然界には直線はない。

・人間は直線にホッとしない。
人間としてホッとした暮らしを子どもに提供したい。

・以前、自主保育をやっていたときのほうが、親はうーんと育った。でも親を巻き込むのって面倒なのよ。

・スタッフも親も大人が垣根のない関係性を築けることは理想だけど、お金を払っている側の親は目に見える成果を求めるから難しい。 私は目に見えないものの価値を伝えていく。

●森のようちえん全国ネットワーク委員長の内田幸一先生の分科会。
こちらも素敵な報告をシェアさせて頂きます。
可児市、美濃加茂市の森をフィールドにしている、自然育児 こどもの庭 代表 園田 智子さんがまとめて下さったものです!

「今の子どもは本当に幸せなんだろうか?」という問いかけに始まった講義。

近年、森のようちえんが増えているのは、子どもが現代社会から受ける悪影響を回避しながら、その子らしく成長する機会を「森のようちえん」が与えてくれると考える人たちが増えたことがその理由として挙げられる。

そして、幼児期は自ら体験することが成長に大切だと考える親が増えたこと。
森のようちえんは、幼児教育の理想を実現するのに一番の近道である。
(これは内田先生が30年森のようちえんを続けてきたからこそ見えたこと。森で育てることの意義は具体的に挙げるとたくさんありすぎて長文になるので割愛。)

でも一番大切なのは、「森のようちえんで子どもをどう育てるか」ではなく、「森のようちえんで親が何を学んだのか」

森のようちえんでは、共感的な子育ての素地をつくることができる。
子どもは共感的に関わってもらうことにより、自分の内発的動機によって動き、自分で目標を設定できるようになる。

従来の幼児教育は、子どもにとって未知の部分をプログラムを構成して開拓、達成させていく。
森のようちえんは、体験を通じてすでに子どもたちの中に”答え”のあるもので働きかけるから、より意欲的に自発的に取り組むことができる。

こどもの中にはすでに宝物がある。

そして、自分たちの足元にもすでに宝物がある。

「だから、あなたがた実践者がやっていること、今のそのままでいいんです。
今のそのままが素晴らしいのです。」

最後はこう締めくくってくださいました。


以下は分科会に参加した私の感想

●自然育児森のわらべ多治見園 園長の浅井智子さんの分科会より

『知ることは感じることの半分も重要じゃない。』(レイチェル・カーソン著書の紹介)
心と体で感じること。
子どもにとって正しさよりも。
温かい空気の中で育つことが大切。
子ども達は、最初から育つ力を持っている。

●美濃加茂市の藤井市長さんの分科会より

なぜ行政が、森のようちえんに取り組むのか?
「目先のことだけではなく 人としてあるべき姿 
地域としてあるべき姿を示すのが行政。」人は自然に生かされている。
ぎふ木育大交流会二日目[2015年09月29日(Tue)]
ぎふ木育大交流会二日目。

今日も濃かったぁ〜
午前中の分科会は「行政が始めた森のようちえん」美濃加茂市の藤井市長さんのお話を聞いた。

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里山千年構想
森に手を入れていく。孫子の代へ残したい里山。里山の整備、活用。
そのプロジェクトの中で森のようちえんが実施された。
行政が森のようちえんに取組むことは異例なこと。

なぜ行政が、森のようちえんに取り組むのか?
「目先のことだけではなく
人としてあるべき姿
地域としてあるべき姿を示すのが行政。」
市長のこの言葉に感動しました。
凄い、この人かっこいい!

人は自然に生かされている。
自然保育の大切さ、ちゃんと現場をみてその本質もみている。
もっとお話を伺ってみたくなる程、魅力的な方でした。
そして参加者の皆さんとの交流会も有意義なものでした。
多くの行政関係者や議員さんが参加していることも素晴らしいと思いました。

いろいろなヒントを頂いたので、我が町各務原市でも諦めず行政との協働を模索したいと思った。

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午後からの分科会は「森のようちえんの認定制度を考える」
森のようちえん全国ネットワーク 内田幸一さんのお話。

保育が多様化する中、森のようちえん(自然保育)の教育的効果が高いことが世界的にも認められていること、社会化に向けて動いているそうです。
そんな中実際に認可をうけている長野県の事例。
それでも厳しい財政の中での経営などなどを伺いました。

森のようちえん(自然保育)で育った子ども達が
実行力、見通す力、調整力があること
環境意識も高く、主体的に動くこと
そして勉強もできるようになるのも、何となく納得。
ただ自然の中で遊んでいるだけではない。
保育の質を大切に考えての保育であることがよく分かった。
内田さんのお話も、もっとじっくり聞きたいなぁ〜と思いました。

そして最後の全体交流もたのしかったです。

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「ぎふ木育大交流会」を開催した岐阜県って凄い!
そんな声をたくさん聞きました。
2日間で延べ人数700人の参加があり大成功だったそうです。
でも、これがゴールではなくスタートですと浅井さんが仰っていました。

関わることができて本当によかったです。
学ぶことだらけで、勉強になりました。
スタッフとして関わったよしえちゃん、お疲れさまでした。

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プレーパークへの夢が、そして新たな夢が参加者それぞれに膨らんだ2日間でした。

ぎふ木育大交流会[2015年09月27日(Sun)]
今日は「ぎふ木育大交流会」に参加。

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またまた、素敵な出逢いがいっぱい・・・
もう、どの分科会に参加したらいいのか?悩んでしまうほど魅力的な人ばかり・・・
それぞれに分かれての参加です。

私とめぐちゃんは 自然育児森のわらべ多治見園 園長の浅井さんのお話を聞きました。
http://plaza.rakuten.co.jp/morinowarabe/diary/201509260000/

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森のようちえんの事は、何となくは知っていたけど
実際に実践している方のお話を伺うのは初めて・・・

もっと早く出逢いたかったな・・・って正直思った。
森のわらべの10年の歩みは、浅井さんの10年でもあり、
子ども劇場の理事長となり10年の自分と重なる場面が何度もあった。

学童保育の現場で、何の資格もない私。(補助のパート)
子ども劇場の中で実体験を通して培ってきた確かなものがある反面、
資格がないということに、どこか引け目を感じていた私。
集団を動かす保育の中で、一人一人に寄り添えない保育現場に
いつも違和感を感じている。
子どもの力を信じる
観守る(見守る)まなざしの大切さ
とにかく優しく、愛しさ溢れるまなざしを、子ども達は求めている。
それが分かっていても、今の学童保育の現場は中々変えられない。
それは浅井さんのいう幼稚園の現場も同じだと思った。

そんな中で、
森のようちえんは、保育の資格がない人もお仕事をしていることに驚いた。
保育の教育が邪魔になることがある。
資格がない方が、悩まなくていいことがある。
保育なんてしなくていいのよ。
これらの言葉が衝撃的だった。
それは何でもかんでも自由じゃなくて、勉強しなくていいって事じゃない。

知ることは感じることの半分も必要じゃない。(レイチェル・カーソン著書の紹介)
心と体で感じること。
子どもにとって正しさよりも。
温かい空気の中で育つことが大切。
子ども達は、最初から育つ力を持っている。
それを信じて待つ。

これね・・・子ども劇場の活動の中で気づいたことと同じ。
資格がないことより、もっと自分に自信を持とうと思った。

浅井さんの10年の中にはピンチもいっぱい。
そのお話もどこか重なる。
人と人がつながり関わることはとても大切だけど、
面倒だなぁ〜と思う事もいっぱい。
面倒が嫌な訳ではないのに、ブログの「面倒くさい」発言が広がり炎上したらしい。
私もついつい、「めんどくさ・・・」と言ってしまうタイプだから、めっちゃ共感。

そしてもっともっとの辛さ・・・
こうすればもっと良くなる。
もっと丁寧にやることが大切。
分かってはいるけれど、もっともっとと感じてしまうと、とても辛くなることがある。
もうこれ以上は頑張れない。それも言っていいんだと思った。

浅井さんが、知名度のない森のようちえんを広げるために
全国のフォーラムなどに積極的に参加してきたことが
10年前には想像すらしていなかった・・・
県主催の森のようちえんフォーラム、実践者たちとのコラボレーションで開催された今日につながった。
ずっと井の中の蛙で、各務原子ども劇場しか知らなかった私が
ここ数年、各務原子ども劇場以外の場所に行き、
さまざまな人や団体と出逢ってきたことも、実になるといいなぁ〜って思った。
素敵な出逢いに今日も感謝です。

「ぎふ木育大交流会」明日も楽しみです。

そうそう森林文化アカデミー 美濃市のプレーパーク魅力的でした。
みんなの夢が膨らんだよ(*^▽^*)

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今日も気づきと学びの連続![2015年09月20日(Sun)]
今日はプレーパークの日なんだけど
どうしても「戦争法案ぜったいダメ!9.20女性パレード」に参加したい私とめぐちゃん・・・
そんな私たちの気持ちを受け止めてくれる仲間に甘えて、
午前中は声あげて歩いたよぉ〜
風の子中部のお二人の朗読とコール、かっこよかったですよ!

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若いママ達との出会いもあり、とっても嬉しかったです!
いろんな人とつながって、この輪を広げていきたいなぁ〜って思った。

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時々泣きそうになる私の手を、ずっと握って一緒に歩いてくれた二人に感謝!

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じゃぁ、後でプレパでね!と現地解散。
そして駆け付けたプレーパークはめっちゃ賑やか!
本当にたくさんの方が遊びに来て下さいました。

初参加の一般の方がいっぱいの本日。
戸惑いの連続のスタッフでした。
途中何度も現地ミーティング! 
こんな親子・・・どうしたらいい? 
この場合、この発言!どうする?
その都度に、様子に気づいて話ができるスタッフの成長に驚いた。
見守るが観守るになっている。

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「あのね、小さい子がこれ貸してって言ってるでしょ」
などと諭すように、子ども達の中に入っていくお母さん。
喧嘩の仲裁、指示や助言・・・
「危ない」「そんなに水使ったらなくなる・・・」「着替えたらもう遊んじゃだめよ」
ついつい言っちゃうんだよねぇ〜
そんなお母さんが気になって仕方のない私たち。
「お母さん、見ない見ない こっちで喋ろ」(これは高学年のお母さん)
プレーパークの思いなどを伝えて共感する人もいれば、なかなか変わらない人も様々・・・
「分かってますよ!自由でしょ!自然でしょ!」って答えた人は、めっちゃ子どもに注意してたから笑えた。
お母さんの監視の中の自由だなぁ〜って感じる場面がちょいちょいあった。
ちょっとずつ仲良くなって伝えていきたいね。
そう言いながら看板の位置の工夫や受付を作ろうか?などなど現地ミーティングは膨らむ!

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プレーパークでの中学生、高学年の存在は偉大である。
ある意味、宝物!
そう思っている私たちに
「え〜中学生もいるんですか?」っと若干迷惑気味そうに呟くお母さん。
あ〜そんな風に感じる人もいるんだ!
衝撃的だったけど異年齢の関わりの魅力を伝えたらちょっと納得してた。

「以外に狭いんですね。」
「もっと凄い池とかがあるかと思った」
などなど、物凄い期待をして来た方も少なからず・・・(*^▽^*)
なんもないっすよ!畑ですから・・・
でも、めっちゃ遊べるよぉ〜

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火を持ち出す子どもに対して、どう伝えていくかを皆で考えた。
火はとっても便利な道具。禁止にはしたくない。
だからこそルールは必要。遊びに使うのはやめよう。
自由は好き勝手やることではない。
自由に遊ぶために必要なルールがあることも伝えていきたいと思った。
出しっぱなしの工具、むき出しの釘を私が踏んだ・・・( ;∀;)
やっぱり作業場所の設置と工具置き場が必要だねと話し合い。
突っ込みどころ満載!今日も気づきと学びの連続でした!

笑顔いっぱい、それぞれに遊ぶ子ども達の姿は輝いてて
平和の大切さを改めて感じた・・・

次々変わるリヤカー運転手!

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今日も楽しんでる二人!

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スマホ覗き込む3人

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落書き楽しそう

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なんかとっても可愛い光景

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たった一人、滑り台の上で応援団の練習!気分は団長!

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三輪車に乗る中学生に絡む小3年

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そして最後は泥んこに・・・

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泥んこ軍団凄かったです(*^▽^*)
岐阜木育交流会[2015年09月10日(Thu)]
各夢ON(カモン)かかみがはらプレーパークきらきらとして岐阜木育交流会スタッフとなり関わることになりました。

代表で会議に参加したよしえちゃんからのメッセージです!

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岐阜木育交流会のスタッフの仲間入りさせていただき、最高の会議に参加してきました。
みなさん、素敵な方々ばかりで、仲間入りさせてもらって本当に嬉しいです。
このご縁に感謝。大切にしていきます。
9月27、28日
美濃市森林文化アカデミーにて
岐阜木育交流会
素敵な交流会間違いないですよ!

まだまだ参加者募集中。
一緒に行きましょ〜

分科会は迷っちゃうほど魅力的よ!
詳しくはこちらから
http://goo.gl/EF8Nq8
プレーパークに天野さんがやってきた![2015年09月06日(Sun)]
天野さんの講演会の後は、どしゃ降りの中プレーパークで遊んだよ!

雨の日、ここから降りるのは結構勇気がいる。
なるべく最初は濡れないように・・・って思うけどね。
意外に上手くいかない・・・
もう、爆笑の連続でしたよ。もちろん泣いた子もいますけどね(^^)/

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今日もリヤカーは大人気

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素敵な笑顔がいっぱい!

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そんな中、天野さんの動きが面白い。
鉄板の上にやかんをのせて湯を沸かしていたら
どこからか棒を拾ってきて、この方が早く沸くよと教えてくれた。

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そして・・・何やら物色中

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そして作業

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はい、掴んでごらん

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とったぞ〜

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ドラえもんのポケットのように道具が出てくる。

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そして何やら拾ってきては作りだす。

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なに作ってんの?と子ども達がよってくる。

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こんなおじさん、近くにいたら超面白いね。
物作ってる姿を見せるだけでいい・・・
そう呟く天野さんの言葉に納得。
器用に物作りをする父のことを、ふっと思い出した。

そして出来上がった竹トンボで遊び出す。
すると、やりたいってまた子どもが寄ってくる。
天野さん、竹トンボ飛ばすのもめっちゃ上手でした!

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大人の温かいまなざしの中
今日も自由に弾けてた、カモンかかみがはらプレーパークでした(^^)/

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天野さんありがとうございました。
おとなが引き出す!子どもの本物の脳力[2015年09月06日(Sun)]
今日は日本初のプレイパークである羽根木プレイパーク(東京都世田谷区)の創設に携わり、初の有給プレイリーダーにもなった天野秀昭さんの講演会!
以前も聞いたけどね、その頃の私と、プレーパークと本気で向き合う今の私とでは胸に響くものが全く違ったよ!
めっちゃよかったよぉ〜(*^▽^*) 天野さんのお話・・・深い、深すぎるぅ〜

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遊ばないと心は死にます。
遊びは食べること同じくらい大切なこと・・・
いきなり確信に触れるような天野さんの言葉に
グッと心が掴まれ、あっと言う間に講演に引き込まれていった2時間でした。

幼稚園を選ぶとき
字を教えてくれる、椅子に座る訓練をしてくれる、英語を教えてくれる、楽器の演奏や体操を教えてくれたりする そこを重視する親はたくさんいる。
その「英語」や「体操」などと並列で「あそび」「自然あそび」などをウリ?というか
大切なこととして位置付けられていることが多い。
でもそこに、違和感を感じると天野さんはいう。
だって、ご飯食べないと人は死ぬでしょ。
でもうちの幼稚園、「ご飯食べます!」「給食出します!」ってわざわざ言わないよね。
それは当たり前のことだから。
でもね、食べることと同じくらい「あそび」は大切で当たり前のことなんだよね。
「遊ばないと子どもの心は死にますよ!」
なのに「英語」や「体操」などと並列で「あそび」が語られることに違和感があるという。

いきなりこれに、めっちゃ納得。共感した私。
子どもの成長に「あそび」と「文化」は外せない。
絶対に必要なもんだ!と思い
「本気であそぶ、文化と出逢う」を合言葉に各務原子ども劇場は日々活動してる。
今日はね、そのうちの「あそび」について、じっくり天野さんのお話を聞いたんだけど、本当に勉強になった。

遊びに専門家なんていない。
本来誰にでも自然に備わっている力。
内側から沸いてくるもの。
その子が やりたいって思う事が遊び。
基本ほっておけばいいことなのに
正しい遊び方とか、プログラムとか、遊びの中にも大人が介入。(良かれと思って)
これは少々ドキッとすること・・・
私たちは「本気であそぶ」と言いながらも、そのことへの意識がまだまだ弱いと思っている。
プレーパークを初めて1年。
そこで大切にしていることは、自分の責任で自由にあそぶこと。
子どもの自由が保障される遊び場の中で、私たちは多くの気づきを子ども達からもらった。
この1年プレーパークで遊べば遊ぶほど、企画ものの活動に違和感を感じていた私。
今日、天野さんの言葉を聞きながら、私の中のザワザワしたのもがまた膨らんできた。

「教育」は 教える。育てる。 主体は子どもにない。
「遊育」は 遊ぶ。育つ。 子どもが主体。
遊びの世界は「遊育」
「教育」だと正しいあそび、例えば「順番」「ルール」など大人の価値観でやらせたいことを選び、やらせたくないことは禁止してしまいがち。
「遊育」はやってみたいという心=情動。
子どもの内側から湧いてくるもの、その子自身が育つ。「快、不快」が体験できる。
「やってみたい」は、その子自身の唯一無二の感情。
私が私であることを実感させてくれるもの。

大人が決めてコントロールすることで「快」が奪われていく。
その結果、争いや怪我は減るかもしれないが
コミュニケーションがとれない。
自分で決められない。何でも聞いてくる。許可を得に来る。「あれやっていい?」
問題解決の当事者になれず、何でも言いつけに来る。
子どもが主役になれていないのは、大人が乗っ取っているから・・・

天野さんのいう「脳力」とは動物として生きる力。
何かができるようになる「能力」とは違う。
大脳辺縁系・・・ちょっと難しいけど、
生きるために自分の体をつくる力が脳に詰まってる。
その体をつくるには自律神経や免疫力、内分泌系が大切で、
心を作るには「快、不快」を感じることが大切。
それは「遊育」遊びの中で育くまれる。
心と体は連動している。

教育したがる大人の中、遊ばない、遊べない幼少期を過ごしてきた子ども達が
思春期を迎え、自分が生きていると実感できないことが多い。

骨が折れても数か月で治るけど、心を再生することはとても大変なこと。
子どもが生きる環境を、どうつくるかは大人しかない。
親が親だけの価値観で育てる事はやめよう!めっちゃ狭い!
親の世界に閉じ込めず、子どもの世界を広げるために 親の世界を広げよう。
親のやれないことは、親だけで背負わない。
その為には、大人の人間関係が豊かであることが大切。
社会化されていくために、社会に出逢う。それは、たくさんの大人に出逢う事。
まさに、これは子ども劇場そのものだと思った。

あと最後に責任のお話・・・

リヤカーに女の子たちを乗せて、高校生の男の子が走る。
「もっと、早く!もっと走れ〜」と言われ、「よっしゃ!」って感じで、ちょっとえらくても頑張っちゃう高校生。
これ、うちのプレーパークでもよくある光景!
そんな中、ちょっとしたアクシデントで、女の子がリヤカーから落ちて骨折。
この時、高校生の男の子は「自分の不注意・・・迷惑かけてごめんなさい。」と言い訳もせず自分の責任だと謝ったそうです。
そして骨折した女の子も「お兄ちゃんを怒らないで、もっと走れ〜と走らせた私が悪いの」と自分の責任だと話したそうです。
この二人は、辛い思いをしたけど「責任」の意味を感じたと思う。
子どもには社会的責任は負えない。この場合は治療費の保証など。
そこは大人が負うしかない。大人が腹くくること。
でも大人がそれを避けるために、安心安全第一な環境にしてしまうと
人としての責任を感じる場面を奪っていくことになる。
責任って「誰かがとるもの」そんなイメージが強く、常に誰かの責任にしがち。
でも、やりたいことに挑戦するためには自分が「責任を負う」ことも必要で
やりたいことを本気でやるから責任の意味がわかるし実感していく。
だからプレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーなんだと思った。

他にもね、親が学校の手先になっている。とか興味深い話がいっぱいで考えさせられることばかりでした。
今日聞いたことを、もっとじっくり皆で深めていきたいなぁ〜と感じたよ。
そんな胸いっぱいの講演会を終えて雨の中プレーパークに突入しました!
ヌケヌケだけど大好き![2015年08月09日(Sun)]
今日のプレーパークは暑かった・・・

でもでも、暑さに負けないほど子ども達は元気でしたぁ〜

毎日の学童保育では、熱中症注意報?のため、お外遊びへの制限があります。
なので、全く別世界のような自由なプレーパークにいるとホッとする。
でも、つくづく思ったよ・・・
「子どもはそんなに軟じゃないぜ」ってね。

今日はお水を貸して頂いたので、とにかく水あそび!
子ども達のやりたいを引出しながら自然に関わるよっちゃんは凄い!
よっちゃんと子どもとの確かな信頼関係を凄く感じる・・・

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さっちゃんも・・・

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あきこも・・・

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みんな素敵な大人だなぁ〜って感じる。

としきのパパがリヤカーを素敵に直してくれた!
もう、めっちゃ可愛いくってみんな大喜び!

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急きょ始まった流しそうめん。
ここでもパパ大活躍!雨どいをのせる台を作ってくれました。

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今日はほとんど常連で過ごしたプレーパークでしたが
みんなの素敵な姿を感じながらのんびり過ごすことが出来ました。

水を流しながらの滑り台

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雨ですか?

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キモチいいー

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ストレス発散?

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ちょっと一休み

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私が関わっている「プレーパーク」も「中高青部会」も「いのちの授業」も
大切にしたい思いは、つながっているなぁ〜と私は感じています。(メンバーが重なってることもあるけど)
部会など、集まるといつも脱線ばかり・・・
気になる親子、学校、行政、地域、社会のこと等、話し出したら止まらない。
でも、とても気づきや学びが多くて充実している。
段取りや、きちんとやること、万全の体制にするための話し合いに時間を掛けるより、
何を大切に何をするのか・・・その思いを語り合いたいと思っている。

まぁ、だから詰めが甘くてヌケヌケで、バタバタすること多いけどね。
でも、そんな事は何とかなってるんだよね。

そんなヌケヌケの仲間たちが大好き!
素敵な大人達と、いっぱいお喋りして楽しく過ごした1日でした。

今日のプレーパーク[2015年07月19日(Sun)]
今日は朝から孫のお宮参り。
プレーパークは皆さんにお任せして、私は可愛い孫に癒されておりました。
そんな私の携帯に、楽しそうなプレーパークの写真がバンバン送られてくる(*^▽^*)

お〜やってるやってる!とついニヤニヤしてしまう。
そして、お昼ご飯を食べて息子夫婦と別れると、
速攻着替えてカメラ片手にプレパに向かってしまった私でした(^^;) タフです!

今日はNPO法人連絡協議会の方からリヤカーを寄付して頂き、子ども達大興奮!
もう、ずっと遊んでいました(*^▽^*)

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お兄ちゃん、お姉ちゃんが皆を乗せて何度もグルグル。

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く〜重い

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リヤカー1台で、本当によく飽きないなぁ〜ってくらい遊ぶんですよね。
いろいろルールを決めて競争したり
前を見てなくて事故おこしたり
でも自分たちで解決してる。

見てると本当に面白い!

昨日の雨で、いい感じにできた水たまりは、まるでプール。
今日はリヤカー派、水たまり派ってくらい、それぞれに集中して遊んでましたね。
もうここはご覧の通りの泥んこ村。

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今日は近所の子ども達が遊びに来てくれて嬉しかったなぁ〜
泥んこになって、一旦着替えに家に帰って、再び戻ってきたので
「怒られなかったぁ〜?」って聞いたら笑顔で「うん!」って答えてくれた!
思わず「いい母ちゃんだね」って言っちゃった(*^▽^*)

ちょっとだけ覗いたプレーパーク。
短時間でしたが、素敵な場面いっぱいで癒された。

中学生が作った的当て!バンバンストレス発散か?

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あ〜ん!

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上手く出来なくて悔し泣きしながら作業中

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幼児から中学生までそれぞれに楽しんで遊べるこの空間が素敵すぎで
もっともっとこんな時間が増えたら最高だなぁ〜って思ったよ。

平和に感謝・・・
子ども達を絶対に守るべ・・・とまたスイッチが入る私でした(^^;)

雨上がりのプレーパーク[2015年06月21日(Sun)]
今日は朝からどしゃ降り

うふ、雨の日のプレーパークは気合がいるけど、めっちゃワクワクするのよね。
でも、今日は雷もゴロゴロ・・・
各務原市には雷注意報が出ていました。

さすがに雷は怖いから、しばらくは自宅待機!
待てど暮らせど雷注意報は解除されないけど、雨は小降りになってきた。
一般の方が来てくれたら申し訳ないので、急いでスタッフ集合!
ついた途端、遊び出す常連さんたち。同然だよね(^^;
素敵な水たまりに大喜び!
足が抜けない・・・それが楽しい。

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今日はこの水たまりが大人気でした。

ずっと雨と雷がおさまるのを待っていたのでしょうね。
晴れてくると、次から次へと人が集まってきましたよ。
集まってきた子ども達は、まずは足からこの水たまりに入っていきます。

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そしてどこまで泥んこに浸かるかは、その子次第。
あっという間に全身泥んこの子もいれば、そうじゃない子もいる。

彼は あっという間にじゃっぽ〜ん

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女の子は比較的、ゆっくり慎重に

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と思いきや 豪快な少女もいました。

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あっという間に誰よりも泥んこ。

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そして次から次へと・・・

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そこまで浸かる勇気はない。
でも豪快に遊ぶ子を見ていると、なんか心が揺れたりもする。
そんな子どもの葛藤が見えて面白い。

結構おしりが浸かるのがボーダーラインかな?
最後の最後に思いきった彼女の笑顔は最高に可愛かった。

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そんな中、泥んこにならず遊んでいる子もいっぱいいたよ!

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この二人は喧嘩してるんじゃないよ。
小6VS中1の対戦は 滑り台から相手を落とすバトル中。
小6全勝でした(^^;)

本日の各夢ON(カモン)かかみがはらプレーパークは
いつものように、大人も子どもも、みんながそれぞれに楽しんでいました。

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