【レポート】そこが知りたい助成金!!シンポジウム&セミナーin水戸(2013年3月7日開催) [2013年03月07日(Thu)]
2013年3月7日(木)に、茨城県水戸市で茨城県社会福祉協議会さん主催で開催された、
そこが知りたい助成金!!シンポジウム&セミナー で講師をつとめました。 この講座には、約80名(男性50名、女性30名)の方にご参加いただきました。 みなさま、ご参加いただきありがとうございました。貴重な機会をいただいた主催者のみなさまに感謝いたします。 この講座のレポートをお送りします。 <レポート> ■講座の資料 ○講義資料 助成金セミナー_講義レジュメ_水戸_20130307.ppt ○ミニワークのシート ワークシート_水戸_20130307.doc ○助成金活用マニュアル 助成金の活用マニュアル_水戸_20130307.pdf ■質疑応答 Q.助成金の検索方法についてアドバイスをほしい。 A.一つ紹介するならば、助成財団センターで検索してほしい。 ・この助成財団センターは、民間助成財団の情報を取りまとめている。 ・ホームページにも、助成金情報を検索できるデータベースがある。 Q.不採択の理由を問い合わせる際の聞き方のコツは? A.最初に、不採択になったことは納得しているが、今後のために理由が知りたいと伝える。 ・助成する側にとって、不採択の理由の説明はトラブルが多い場面なので、正直なところ神経質になる。 ・そこで、まず最初に、文句を言いたいわけではないという姿勢をはっきりと伝えることで、コミュニケーションが取りやすくなる。 Q.助成金は終わりがある資金とのことだが、その先に関する対策のコツは? A.まずは、予測を立てること。 ・助成金が終了した後の事業継続性について、特に、資金面の予測を立てることが重要。 ・事業を継続するためにはいくらかかるのか?その資金をどのような財源でどれくらい調達できそうなのか?など。 Q.音楽ボランティアの活動等、成果が見えにくく助成を得られにくい活動で助成金を得るためのコツは? A.成果が見えにくい活動は助成を得にくいのはそのとおり。 ・万能薬はないが、一つのコツは、自分たち自身ではなく、受益者(例えば、子どもたち、学校等)の声をできるだけ拾い、ウォンツではなくニーズがあることを説明できるようにする。 ・二つ目は、音楽ボランティア活動という言い方をせず、学校との連携による教育活動である、というようにスポットライトの当て方を工夫すること。 ■講座の模様 以上 |