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本郷奇譚 [2005年11月26日(Sat)]
「本郷も かねやすまでは 江戸のうち」

と川柳によまれた文京区の本郷。



このかねやす、

享保年間(1716〜1736)に、現在の本郷3丁目の交差点角に、兼康祐悦という歯科医が乳香散という歯磨き粉を売り出した。これが当たり、店が繁盛していたという。

1730年に大火があり、湯島や本郷一帯が燃えたため、再興に力を注いだ町奉行の大岡越前守は、ここを境に南側を耐火のために土蔵造りの塗屋にすることを命じた。一方で北側は従来どおりの板や茅ぶきの造りの町家が並んだため、「本郷もかねやすまでは江戸の内」といわれた。

芝神明前の兼康との間に元祖争いが起き、時の町奉行は、本郷は仮名で、芝は漢字で、との判決を行なった。それ以来、本郷は仮名で「かねやす」と書くようになった。現在、かねやすは化粧品屋となっている。

出典:文京区のホームページ


とのこと。

その本郷と縁ができてはや15年。居を構えて5年。

とはいうものの、本郷のことはほとんど知らないことばかり。
ブログをきっかけにこれじゃいかんと思い立ち、自己流、独断と偏見に基づき、本郷についてちょいと調べてみようというのが、この「本郷奇譚」です。

ふと目にとまったこと、心にひっかかったことを、気の向くまま、風の向くままに紹介していきます!まる
11/23のおれ〜勤労感謝の日は神宮外苑で寛ぎ〜 [2005年11月23日(Wed)]
11月23日は勤労感謝の日

日ごろ一生懸命働いている自分にご褒美ということで(笑)
神宮外苑に散歩にでかけました。

足跡  おにぎり  足跡

ちょうど紅葉のシーズンというとで、いちょう祭りをやっていました。
でも、残念ながら、肝心のいちょうはまだ3分くらいしか黄色くなっていませんでした。



神宮のいちょうを見に行こうと思ってる方、今週末ならまあまあ見ごろになってるかもしれませんよ!まる
【セミナー】アジアの緑の革命とその持続可能性 [2005年11月22日(Tue)]
今回のセミナー案内は、農業開発をテーマとしたセミナーです。

私は国際部時代にアフリカの農業プロジェクトを担当していたので、懐かしさを込めて紹介したいと思います。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

【講演会概要】

テーマ:アジアの緑の革命とその持続可能性
    “Green Revolution in Asia and its Sustainability”

講師:大塚 啓二郎 教授
   FASID国際開発プログラム プログラム・ディレクター
   兼 政策研究大学院大学(GRIPS)教授

日時:平成17年11月25日(金)
   13:00〜15:15  (開場12:45)

会場:UNハウス(国連大学 内) メディアスタジオ
   (国連大学正面玄関に向かって、左手ガラスの建物(1階))

言語:英語による講演

参加費:無料

主催:(財)国際開発高等教育機構(FASID)・慶應義塾大学大学院

問合せ先:(財)国際開発高等教育機構(FASID)

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*



英語のセミナーなので、ちょっと敷居が高い気もしますが、講師の方は日本人なので、英語が苦手な方でも聞きやすいのではないでしょうか。まる
100$のノートパソコン〜夢へ向かって前進!〜 [2005年11月21日(Mon)]
以前にこのブログでMITの宮川繁さんとお会いしたことを紹介しました。

ブログはこちら→【出会い】宮川繁さん

宮川さんからお聞きした、MITで開発中の「100$パソコン」の試作機が公開されたとニュースになっていました。



いよいよアフリカに1億5千台のパソコンの夢が実現に向かって一歩前進ですね!まる
11/18のおれ〜メールの署名を新しくしました!〜 [2005年11月18日(Fri)]
くめさんのお話を聞き、ちょっと思うところがあり、メールの署名を変えました!

こちらが新作の署名です!

テーマは、
署名に心を込めて!
メールを送る方に自分を伝えたい!
です。

■新作の署名■
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

荻上 健太郎 (おぎうえ けんたろう)(Kentaro OGIUE)

---------------------------------------------------
E-mail: k_ogiue@ps.nippon-foundation.or.jp
---------------------------------------------------
日本財団 総務グループ 情報チーム
Information Management Section, General Affairs Department
The Nippon Foundation
---------------------------------------------------
住所:107-8404 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル6階
TEL:03-6229-5111(コールセンター)
TEL:03-6229-5305(直通) / FAX:03-6229-5110
---------------------------------------------------

≪≪≪私、こんな人間です!?≫≫≫
ブログ「晴耕雨読」を覗いてみてください!
https://blog.canpan.info/kaizokudan/

○●○日本をもっと元気にしたい!○●○
「民の視点」で「公の仕事」に取り組む、それが日本財団です!
競艇の売上の3.3%を受けて活動しています!
http://www.nippon-foundation.or.jp/ (日本財団六分儀)

□■□知的財産をもっと活用しよう!□■□
助成金の成果をもっとたくさんのひとに活用してもらいたい!
助成金によって実施された事業の成果はみんなの知的財産です!
http://nippon.zaidan.info/ (日本財団図書館)

☆★☆きっかけはいつもCanpanから!☆★☆
知りたい!伝えたい!募りたい!ここにくればすべてがわかる!
公益に関する情報のポータルサイトを目指しています!
http://canpan.info/ (公益コミュニティサイトCanpan(かんぱん))
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=

ちなみに、旧作はこちら。

■旧作の署名■
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
荻上 健太郎(おぎうえ けんたろう)
日本財団 総務グループ 情報チーム
住所: 〒107-8404東京都港区赤坂1-2-2日本財団ビル6階
Tel: +81-3-6229-5112/Fax: +81-3-6229-5110
E-mail: k_ogiue@ps.nippon-foundation.or.jp
Blog: https://blog.canpan.info/kaizokudan/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
ブログ道と日本財団道 [2005年11月18日(Fri)]
先日、東京財団の主催する「虎ノ門DOJO」で、
くめ のぶゆきさんによる、
「『メール道』『ブログ道』の心得とは〜心の通うeコミュニケーションのすすめ〜」
というセミナーがありました。

くめさんは、「メール道」という本を出版された方なんですが、
久米繊維工業の社長
縁尋奇妙日記の著者
縁メール【縁尋奇妙】の世話人
経営よもやま話の世話人
と、まあとにかく幅広くご活躍されてる方なんです。

くめさんの印象はずばり!
〜縁の神様に見初められた人!〜

世の中で、
こんなにあたりが柔らかくて、
でもすごく主義主張がはっきりしていて、
そして老若男女問わず包み込んでしまう、
こんな人は見たことがない!

その、くめさんがお話の中で、

ブログ道とは・・・
単なるWEB日記=ブログ(Weblog)に智恵と生き様を刻んで自分と読者とを高めていく道

とおっしゃっていました。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

そんなくめさんのお話を聞いて、思い出したことがありました。

私の働いている日本財団では、会長の笹川 陽平と職員が語り合う、「語り場」というものが開催されます。数ヶ月に1回の割合で順番が回ってきます。

その語り場で、笹川会長から、日本財団で働くことの意味を教えていただきました。

日本財団は、競艇という公のお金を使って、民が公の仕事を公以上に良くすることを目指している、世界でも類を見ない組織である。そして、それを実現するために「7つの鍵」がある。

日本財団の職員は、このことを常に忘れてはいけない。
これを心に刻んだ上で、それぞれのモチベーションを高めてがんばってもらいたい。

【フィランソロピー実践のための七つの鍵】
(1)あまねく平等にではなく、優先順位を持って、深く、且つ、きめ細かく対応すること
(2)前例にこだわることなく、新たな創造に取り組むこと
(3)失敗を恐れずに速やかに行動すること
(4)社会に対して常にオープンで透明であること
(5)絶えず自らを評価し、自らを教育することを忘れてはならない
(6)新しい変化の兆しをいち早く見つけて、それへの対応をすること
(7)世界中に良き人脈を開拓すること

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

私は、恥ずかしながら、自分がなぜ日本財団で働いているのか、その意味をきちんと分かっていませんでした。

もともと、なにかにむかって一生懸命がんばることが好きなので、漠然と「日本財団で社会貢献の一翼を担ってる」くらいに思って、日々走りつづけてました。走る走る走る

なので、たまに友人と会うと、「ねぇ、荻上ってどうして日本財団にしたの?」って聞かれるのですが、そのたびに、「いやー、民間企業に興味なかったんだよね。働くならなにか変わったことしたいって思ってたくらいなんだ。」なんて言ってきました。

まったく中身のない、なにも考えてないことを曝け出していました。ダメ

でも、これからは、自分がなぜ日本財団で働いているのか、日本財団で働くとはどういうことなのか、笹川会長の言葉をしっかりと心に刻んで、日々歩んでいこうと思います。まる

【レポート】あなたのまちは何色ですか?〜地方政治についてちょっと考えてみる4時間〜 [2005年11月15日(Tue)]
以前に紹介した「あなたのまちは何色ですか?〜地方政治についてちょっと考えてみる4時間〜」に行ってきました。

学生のみなさんが中心に企画・運営したイベントだけあって、とても若々しくパワーにあふれて、すがすがしいセミナーという印象を強く受けて帰ってきました!

笑い 力こぶ 笑い

セミナーはほんとに盛りだくさんだったんですが、私なりに、独断と偏見で心にひっかかったことをまとめてました。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

◆北京の蝶々◆
一羽の北京の蝶が羽ばたくと、次々と仲間の蝶が共鳴し、大きな風を起こして、ニューヨークにハリケーンを起こす・・・

最初はほんの小さなゆらぎでも、共振、共鳴、共感することで、ものすごい大きな動きとなることがある、というカオス理論に基づいた喩えです。

あの有名な北川正恭さんが、今年の流行語大賞をねらってますと、冗談を交えながら熱弁。

地方政治、ひいては日本の社会を変えていくには、一人一人の小さな気づきと行動が必要なんだということ。

<熱弁を奮う北川正恭さん>


◆産業革命から情報革命へ◆
産業革命は戦争による革命。情報革命は戦争以外の手段による革命。

◆政治改革は選挙制度改革◆
政治を変えるには、選挙制度という選ばれ方の風土を変える必要がある。

◆中選挙区制度の大成功者が田中角栄◆
政界は、半分を押さえれば与党になれ、与党の半分を押さえれば総理大臣になれる。すなわち、全体の4分の1を押さえれば天下を取れるという制度。
この制度を理解し、中選挙区制度の大成功者となったのが田中角栄。
田中総合病院と称し、あらゆる陳情に対して様々なサービスを提供。その見返りとして角栄支持者を増やしていき、全体の4分の1を掌握して、ついには総理大臣にまで登りつめた。

◆これまでの地方政治=国から補助金を取ってくるための陳情政治◆
政治の大儀に立って、大政治をしなければならない。そのための気づきの道具がマニフェストである。

◆地方議会は首長の追従機関◆
ALL与党の馴れ合い状態。民主政治ではなく衆愚政治。

◆他責文化から自責文化へ◆
地方のレベルを決めるのは市民自身。人のせい、行政のせい、国のせいにするのではなく、自分たちでなにができるかを考え、取り組んでいく。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

政治について考えるとてもいい機会になりました!まる
【セミナー】カモフラージュメイクに関するセミナー [2005年11月15日(Tue)]
日本財団に関連するニュースを拾い集めてみました。

〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*

「顔のあざや傷跡隠すカモフラージュメイクのプロ育成」
2005年11月14日(月)(読売新聞)

NPO法人ユニークフェイスがカモフラージュメイクに関するセミナーを開催。

カモフラージュメイクとは、怪我や病気等で顔にできてしまったあざや傷跡を隠すためのメイク。

12月8日(木)13:30から日本財団ビルで開催です。

記事の詳細はこちら
ハイテクごみ〜途上国が先進国の廃棄物処理場に〜 [2005年11月14日(Mon)]
先進国でいらなくなったコンピューターなどのハイテク機器が、途上国に持ち込まれてごみの山になっている。そして、機器に含まれる重金属などが環境汚染の原因になっている・・・

パソコンパソコン

ショッキングなレポートを目にしました。

このレポートは、「バーゼル・アクション・ネットワーク(BAN)」の現地調査によるもの。



BANが今年の夏にナイジェリアのラゴスで実施した調査によると、ラゴスには毎月約40万台!!のコンピューター関連機器が「リサイクル目的」で持ち込まれるが、その75%は使い物にならないごみとして、住宅地のすぐそばに放置され、焼却されたりしていたとのこと。

炎 パソコン 炎 パソコン 炎

有害廃棄物の輸出入についてはバーゼル条約で規制がされているが、「リサイクル目的」の場合は規制の対象外となっているため、リサイクルと称した「ハイテクごみ」が次々と途上国に持ち込まれ、途上国は「廃棄物処理場」と化してしまっている。

日本でもごみの不法投棄問題廃棄物処理場での不法処理が問題になったりしますが、これは、先進国途上国を廃棄物処理場にしてる、国家が国家を廃棄物処理場にしているという、とんでもない話です。

しかも、「これは廃棄物だけどよろしく!」「それで外貨が稼げるならまあいいや」と、お互いに了解した話ならまだしも(もちろんそれでも問題とは思いますが・・・)、「リサイクル目的だよ!」「君たちのために送るんだからね!」という偽善を偽善で塗り固めたような行為がなんとも許せません。

怒り 怒り 怒り

こういうことって、これ以外にもたくさんあるのは分かっていますが、改めてどうしたらいいんだろうと悩み、考えさせられるレポートでした。ラゴスは、国際部時代に行ったことのあるところなので、なおさらです・・・ダメ
日本人セックス最小!? [2005年11月11日(Fri)]
日本人セックス最小困った悲しいびっくりはてな

産経新聞で刺激的な記事を発見!

セックスの年間回数の世界平均は103回ロケット

これに対して、日本人はなんと!!!たったの45回で世界最小クジラ

イギリスのヘルスケア会社「SSL International」が実施したネット調査の結果。

日本人の45回という数字は、比較的回数の少ないアジア諸国の中でも際立って少ないんだそうです。

ちなみに、栄光の!?トップ3は、
No.1 ギリシャ(138回)ロケットロケットロケット
No.2 クロアチア(134回)ロケットロケット
No.3 セルビア・モンテネグロ(128回)ロケット


また、セックスライフの満足度にいたっては、

世界平均44%
日本人24%

と、満足してない人が4分の3もいるんだそうです。

うーん、他人事ではありません。考えさせられます・・・まる
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