【レポート第2弾】企画力実践講座〜民間助成金攻略編〜in宮崎(2010年3月6日開催) [2010年03月12日(Fri)]
3月6日(土)に、宮崎県宮崎市で、宮崎県NPO活動支援センターさん主催により、
企画力実践講座 〜民間助成金攻略編〜 が開催されました。 そのレポートを先日アップしましたが、その第2弾をお送りします。 (第1弾のレポートはこちら) 今回お送りするのは、ワークで使った生申請書の審査を担当した担当者の生の声です。 <審査担当者の生の声> ・課題や問題(ニーズ)ではなく、自分たちがやりたいこと(ウォンツ)が書かれている。 ・ウォンツでは助成したいと思えないし、助成できない。自分で頑張ってくださいとしか言えない。 ・書いてある情報が整理されておらず、つながりが分からないので理解できない。 ・事業目標は、定量的な情報も大事だが、定性的な情報でも大丈夫。 ・やっぱり箇条書きは読みやすく、分かりやすい。 ・手書きはつらい。 ・事業をすることによる成果や変化がイメージしやすいと良い。 ・申請担当者以外の人に連絡しなければいけなくなる場合があるが、その際に話が通じないことがある。これはマイナス。 ・予算の妥当性も大事なポイント。 ・専門用語が多く専門性の高い内容は分からない。そういう申請書に限って分かるのが当たり前という書き方になっている。 ・定例的な事業や毎年開催されているイベントなどは、なぜ今回は助成しなければいけないのかという理由が見つかりにくい。 ・継続して取り組んでいる活動でも、発展や強化などの要素があれば検討できる。 ・記入例をちゃんと参考にしているなど、傾向と対策をしっかりしている姿勢は評価できる。 ・事業の現場の特徴が分かると、イメージがしやすく評価しやすい。 以上です。 |