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【レポート】NPOのためのブログ作成講座in藤沢 [2007年12月03日(Mon)]
本日神奈川県藤沢市で、藤沢市市民活動推進センターさん主催で開催しました、

NPOのためのブログ作成講座

のレポートをお送りします。

この講座で下記8名のCANPANブロガーが誕生しました!

■NPOのためのブログ作成講座で誕生したCANPANブロガー■
1.湘南TA研究会のブログ(湘南TA研究会)

2.伊勢山からの発信・・・シニア情報生活を豊かにしよう!(isym251)

3.我が街の防災(Sato Kogenta)

4.長後塾(hiroko)

5.湘南ライフサポートきずな(てる)

6.藤沢市ターゲット・バードゴルフ協会(若ちゃん)

7.頌三だより(しょうぞう)

8.沈陽と大連(柏木俊樹)

以上8ブログ


■講座の模様■
○会場となった藤沢市市民活動推進センター


○講座の模様その1



■講座のレジュメ■
○ブログ開設マニュアル


○情報発信について


ブログは情報発信力をアップするためのツールです。
コツコツとマイペースで使いながら、続けながら、みなさんにとっての活用方法を編み出していってください。

また、後半の活用事例でご紹介したように、ブログには情報発信力だけでなく、ご縁を広げる様々な機能や使い方もございます。

ぜひ、ご縁を広げるための使い方にもチャレンジしていってください!
まもなく開講ブログ講座in藤沢 [2007年12月03日(Mon)]


今日は藤沢にきています。

まもなく、藤沢市市民活動推進センターさん主催で、
NPOのためのブログ作成講座

を開催します。
【レポート】市民活動フォーラム分科会3「市民によるアドボカシーにNPOが果たせる役割とは〜その現代的可能性を探る〜」 [2007年12月03日(Mon)]
NPOメッセin関西2007の二日目は「市民活動フォーラム」です。

午後は分科会です。

分科会3
市民によるアドボカシーにNPOが果たせる役割とは〜その現代的可能性を探る〜


をテーマに、

コーディネーター:仲川元庸さん(奈良NPOセンター

パネリスト:
・岩附由佳さん(ACE
・小林幸治さん(市民がつくる政策調査会
・山口祐子さん(浜松NPOネットワークセンター

以上のメンバーの方々でディスカッションが行われました。

浜松の山口さんとは、私がボランティア支援部時代に一緒にお仕事をして以来、8年ぶりの再会となりました。

それでは、分科会の内容について私なりのメモをお送りします。

【レポート】
NPOメッセin関西2007
市民活動フォーラム
分科会3「市民によるアドボカシーにNPOが果たせる役割とは〜その現代的可能性を探る〜」


■分科会のテーマの確認
・アドボカシー=政策提言の3段階。
(1)ニーズを掘り起こす
市民一人ひとりの課題と提案の掘り起こし
(2)政策化する
課題解決に向けた政策化の取り組み
(3)政策を実行する
政策の実行・実現に向けて

■事例紹介
○その1(市民がつくる政策調査会)
・市民による政策提言のプロセス。
(1)円卓会議などによる問題提起
(2)ヒアリング・視察等による調査活動
(3)政策提言(提言書)の作成
(4)国会議員・政党への投げかけ(ロビーイング)
(5)シンポジウムの開催
(6)法案化
・「社会をつくり直す人びと」による10万人による提案を目指す運動。
・海外の事例:フランス大統領選挙における「パクト運動」
・NPOの役割:個々の日常活動を通じて、市民ニーズ(課題)の掘り起こしを行う。これが数年先の政策課題
・中間支援組織の役割:個々の市民団体の「市民ニーズ(課題)の掘り起こし」を、政策化・実現化する取り組み。
・課題:NPOによる政治への関与をどう考えるか?
・政策化して実現しないと意味がない。そのためには決定権をもつ政治家との関与も必要。

○その2(ACE)
・アドボカシー活動と国際協力活動
・事例:児童労働に反対するグローバルマーチ。
・「最悪の形態の児童労働」条約の制定と批准に影響。
・「これから」に対してアドボカシーは意味と強い力をもっている。
・事例:「世界中の子どもに教育を」キャンペーン。
・当事者性の担保をどう確保するか?南北格差、南の中のエリート層とそれ以外。
・政策提言できるだけの専門性が必要。
・「構造の中での政策提言」と「構造変化」のどちらを成果と考えるか?
・G8などの会議における議題設定の及ぼす影響が大きい。
・様々な違いを乗り越えて透明性を確保することの難しさ。

○その3(浜松NPOネットワークセンター)
・浜松NPOネットワークセンターの代表を10年と勤め、後任にゆずった後、これまでの活動を次につなげていくためには、政策実現できる立場にならなければと思い市議になった。
・NPOが地方議会から変えていく。政策提言といっても議会を変えなければ実現できない。
・当事者が中心になり、当事者から問題提起をしていかなければ、を掲げて活動してきた。
・政策提言できるようになるには、自分たちの活動の棚卸しも必要。棚卸しをすることで、比較対象を提供でき、提言の説得力が高まる。
・政策提言から政策連携へと発展。
・もともと行政を変えたいという意識がはっきりしていたので、行政とは積極的に組んできた。
・行政の下請けになってしまうと思う人は行政との協働に手を出してはいけない。
・行政との協働事業においては、事業に関係する委員の選定にも口を出す。いいなりにならないために。

■質疑応答
○市民の声をどう拾うのか?当事者意識を市民にもってもらうには?
・(岩附さん)つながりをどのように見せるのかに工夫をしている。
・(岩附さん)自分たちのこととして想像しやすい課題設定をする。チョコレートとその原産国、ODAは税金など。
・(山口さん)声は拾うのではなく、自分たちでつくっていく。
・(山口さん)当事者意識のない人たちに対しては、とにかく「見える」ようにすること。
・(山口さん)「楽しく・美しく・見える」ようにすることが市民活動では大切。
・(山口さん)自分たちの使命感を支えてくれる人たちは必ずいる。
・(山口さん)小さな成功例を出し続けること。成功例を出すことが「見える」ことにつながる。
・(山口さん)事業の中に学びの仕組みがあることも大事なポイント。自分たちも情報公開しながら学んでいく、事業は自分たちの学びのプロセスでもある。
・(小林さん)政策づくりには興味がない人の参加は難しい。
・(小林さん)正統性は大きな課題。声の大きな人の意見に左右されることも多い。
・(小林さん)期限を区切る、特に年度で区切る行政のやり方は問題がある。特に、最初は言いたいことが言い合える場(ガス抜き)が必要。
・(岩附さん)弱い人の声をどう拾うのか?アドボカシーは権力への挑戦でもある。
・(岩附さん)工夫と機転、既存の活動や仕組みを活用する。全部自前でやろうとしない。

○その声をどう伝え、どう実現するのか?
・(岩附さん)伝えたいことが伝わらないジレンマは、ホワイトバンドのときに痛感した。伝え方が足りず、お金が子どもたちに行くと誤解を与えてしまった。
・(岩附さん)NGOは自分たちが言いたいこと、伝えたいことだけにしか眼がいかないことが多い。相手の思いや立場、状況を想い、その声を伝えることが大切。
・(山口さん)障害者や在住外国人などの場合、当事者にはなれない。当事者意識をどうとらえるかよりも、事態をどうやって変えるかに注力する。
・(小林さん)社会をつくり直す人びとの10万人提案については、今のままではとても10万人を達成できないので、やり方は検討したい。

○NPOや中間支援の役割は?現場を知っているのか?
・(小林さん)正直、中間支援組織のメンバーはほとんど現場を知らない。
・(小林さん)多くの中間支援組織は体制が脆弱でいっぱいいっぱいのところが多い。
・(小林さん)特定非営利活動促進法のもと、とにかく法人数を増やすことが中心に進んできた10年。そして、そんな状況の中、ボトムアップではなくトップダウン的につくられた中間支援組織が多いのが原因の一つ。
・(山口さん)浜松の場合「現場」を知っている。地域デザインをしたいという思いで民設民営で立ち上げた。個々の課題ではなく、地域をデザインすることを自分たちの「現場」として課題設定し、問題解決型の中間支援組織として活動。
・(横田さん)制度が出来てきた一方で、制度と行政に振り回される現場がある。
・(長井さん)NPOの課題は経営力。経営力は実践の中で磨いていくしかない。中間支援組織は自らの経営力を問い直す必要がある。
・(山口さん)まさに経営力が必要なのはそのとおり。ただ、対価をもらえるサービスがつくりにくいのも実態。
・(山口さん)企業から学ぶことも多い一方で、公的なお金が循環する仕組みをつくっていくことが必要。
・(小林さん)NPO法人も法人である以上は経営が必要。

○活動を支える資源は?
・(小林さん)地方議員には政務調査費が出るので、議員と連携することで資金源として活用することも可能。また、日本財団等の助成金も上手に活用する。
・(岩附さん)アドボカシーには資金支援が出にくいので、仕組みだけはつくった。(ビジョンサポーター会員制度(一口10万円))
・(小林さん)未来バンクから融資を受けて事業を実施したときに、人からお金を借りて事業をすることの責任(返済責務)を実感した。

○パートナーシップ、連携の仕方?
・(山口さん)パートナーシップのためにはNPOも成果をきちんと明示していくことが必要。
・(山口さん)行政は予算と組織の枠の中でしか動けない。枠をつないであげるのがNPOの役割の一つ。
・(小林さん)愛知県の事例。NPOと自治体の協約をつくる。
・(小林さん)自治体ではお達しとして随意契約ができなくなってきている。このあおりがNPOにも及んでいる。
・(岩附さん)アメリカでは、政府の方針として、児童労働の疑いがある製品は調達しないというものがある。これがNGOの活動も後押ししている。
・(岩附さん)CSR調達に企業が取り組むためのサポートを行う。企業とNGOが対立するのではなく、サポートする関係の構築。
・(山口さん)予算・決算委員会を市議会でどのように取り組んでいるかを調べてみてほしい。その市議会の姿勢や実力が分かる。

○どのような成果が生まれるのか?その評価は?
・(岩附さん)評価をするには、事業を始める前に成果と指標を定義しなければいけない。
・(岩附さん)最初は計画どおりに実行できたかどうかを中心に評価していたが、アドボカシーについてはそもそも成果を何と定義するのかが難しい。
・(岩附さん)評価をしようとすることで、自分たちの活動を振り返る指標やきっかけにもなる。
・(岩附さん)行動が変わらないと意識が変わったことにはならない。行動の変化が評価の指標にもなる。

○市民への伝え方、巻き込み方?、無関心層への働きかけ。

○易しくなりすぎるリスク

○マスコミの扇動、マスコミとの良い関係は?
・(山口さん)マスコミといっても多様(日本のマスコミは個性が少ないが)。同じ新聞でも記者によって全然異なる。

■最後に一言
・(岩附さん)キャンペーンだけではアドボカシーではない。変化が起こせないとだめ。
・(岩附さん)アドボカシーの関わるグループをつくることも一つの手法。教育協力NGOネットワークもその事例。
・(山口さん)地域の中で多くの人が変えたいと思っている課題を取り上げ、それを政策化し実現する。
・(小林さん)市民社会をどうやって強くするか?が自分の根底課題。常にこの根底を振り返りながら取り組んでいきたい。

以上
【レポート】市民活動フォーラムキーセッション(NPOメッセin関西2007) [2007年12月03日(Mon)]
NPOメッセin関西2007の二日目は「市民活動フォーラム」です。

午前中はキーセッションとして、

市民が担う新たな社会づくりの可能性

をテーマに、

コーディネーター:山岡義典さん(日本NPOセンター

パネリスト:
・前田信一さん(カリヨン子どもセンター
・玉田雅己さん(バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター
・倉田めばさん(大阪ダルク・アソシエーション

以上のメンバーの方々でディスカッションが行われました。

その内容について私なりのメモをお送りします。

【レポート】
NPOメッセin関西2007
市民活動フォーラム
キーセッション「市民が担う新たな社会づくりの可能性」


■問題提起
・社会サービス・ニーズとは、市場では供給できないサービス・ニーズのこと。
・この社会的サービス・ニーズへの対応には、制度的に対応される社会サービスと制度的には対応されない社会サービスの二つがある。
・制度的に対応される部分とされない部分は相互に影響し合う。この影響を作り出すところにNPOの大きな役割がある。

■活動紹介
○前田信一さん(カリヨン子どもセンター)
・美濃部都政時代に八王子福祉園を設立する際に東京都職員として関わった。
・関わっている子どもたちが死んでいく現状への悩みや都職員としての限界を感じていた。
・もともと社会福祉畑出身ではなかったので、社会福祉の勉強をするために50歳で夜間大学院に通った。
・子どもへの施策は圧倒的に不足している。
・今日帰るべき家がない、頼るべき親がいない、どこにも行き場がない、という子どもたちが多い。特に男の子に多い。
・施策をきちんとつくらないと、子どもたちのセーフティネットをつくれない。
・子どもたちの自立援助ホームとシェルターを設立した。
・毎月一回前田さんが施設を巡回する。子どもたちに児童福祉士をつける。外部監査で客観的な評価を行う。
・特に、外部監査による外部評価は、自己流、自己満足になることを防ぐため。
・カリヨンは寄付で運営してきた。人・もの・金がない中でどうやって活動を続けていくかが課題。
・地域の中で子どもを育てる、守る仕組みがもっと必要。現状は、施設に入ると地域から離されてしまう。
・子どもを取り巻く行政施策はばらばら。この施策がばらばらであることが現場にも様々な制約をもたらしている。
・高校生が保護を受けながら高校に通える施設はない。一方で小学生や中学生は比較的制度がある。

○玉田雅己さん(バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター)
・ろう者については自分自身もよく分かっていなかった。息子がろうになって初めてろうと関わるようになった。
・手話による教育を受けさせたいと思ったが、ろう学校に相談をしたら否定された。
・1999年にデフ・フリースクール「龍の子学園」が活動開始。
・バイリンガルろう教育とは、「日本手話」と「書記日本語」の二つの言語による教育。
・2003年にNPO法人を取得。2008年4月日本初のNPOろう学校「明晴学園」を開校予定(特区研究開発学校)。
・日本のろう教育は70年間以上口話教育。
・バイリンガル・バイカルチュラルろう教育とは、言語として「日本手話」「日本語」、文化として「ろう文化」「聴文化」を学ぶこと。
・日本手話と日本語対応手話はまったく別物。
・ろう学校での口話教育では、口話も手話も中途半端な状態(セミリンガル)になっってしまう。セミリンガルは知的発達への悪影響もあると言われている。
・教育費は一般校90万円に対し、ろう学校では900万円になる。制度的支援が必要なので、
・4500万円の設立準備金を集めるのに、ブログが大変役に立った。CANPANブログ大賞の教育賞も受賞した。
・その道の専門家に自分たち自身がなる。出るクギは打たれるが、出すぎたクギは打たれなくなる。
・当事者だから言えることがある。
・一般社会に簡単に分かりやすく、社会のメリットを伝えることも忘れずに。
・助成申請書やプレゼン資料はビジネスマンが得意なので、ビジネスマンのパパを巻き込むと活動も家庭も円満になる。
・イベントや講演会はチャンス。質問タイムでは必ず質問をする。その際には自己紹介も忘れない。
・夢は言い続けなければ何も変わらない。HPやブログで積極的に情報発信を。

○倉田めばさん(大阪ダルク・アソシエーション)
・薬物依存者のサポートを行うダルク(DARC)は全国に約40カ所ある。
・自分自身も薬物依存に。
・15年間で9800件の相談を受けてきた。薬物依存症本人だけでなく、家族や周辺者などからの相談も多い。
・薬物依存者へのサポートは施設、病院、ピアサポートの3種類。
・薬物依存者の多くは非合法ドラッグが原因。非合法ドラッグは犯罪なので、日本では警察、裁判所、刑務所のお世話になることが多い。
・拘置所や刑務所での面会活動はダルクの入所者自身にとっても役に立っている。
・拘置所や刑務所の入所者とつながることで、出所後にダルクとつながるきっかけを提供できる。
・ダルクを頼ってくる人は、満期で出所する「優等生ではない」人たち。
・薬物依存者に対し、アドバイスではなく良いニュースを伝えることが大事。
・教護院、少年院にいた経験のある子どもたちが薬物依存になり刑務所に入所しているケースも多い。

■ディスカッション
○制度の壁を乗り越える方法
・(山岡さん)制度自体が壁なのか、制度の運用方法が壁なのか、日本では微妙なケースが多い。
・(前田さん)子どもをシェルターで保護すると誘拐罪になる、親権の強さなど、法律の壁は大きい。
・(前田さん)自立援助ホームでは18歳までしか対象にできない。しかし、18歳以上でも様々な問題を抱えている人は多い。また、自立援助ホームへの支援方法も自治体によって異なる。
・(山岡さん)制度の壁には国レベルと自治体レベルの両面がある。
・(玉田さん)口話教育は70年の歴史があり、それ自体を変えることは難しい。ソフト化経済センター町田洋次さんのアドバイスで、違う選択肢の可能性を模索する道に。
・(玉田さん)講演会やイベントなどで積極的に質問(自己紹介付き)を重ねているうちに、都の担当者などとのパイプもつくることができた。
・(倉田さん)制度や運用が変わる際には、制度運用側(行政等)の現場も実は大変。

○感想
・(玉田さん)小学校は特区でできるが、課題はまだまだ多い。中学校、高校、そして就労支援をどうするかなど。みなさんの話を聞いて参考になった。
・(前田さん)今の行政は入り口(少年院など)はつくるけど出口(フォロー)をつくらない。
・(倉田さん)ろう学校のビデオで子どもたちがいきいきしている様子をみて、こういう活動の必要性がよくわかった。相手に伝わる分かりやすいメッセージの重要性を再認識した。

○質問
Q.(前田さんへ)回復支援のための施設をつくりたいと思った。アドバイスをほしい。
A.(前田さん)自立援助ホームはNPO法人でも可能。国の補助金が500万円。ただし、自立後の支援まで取り組む場合はNPO法人ではむずかしい。
Q.(玉田さんへ)手話と手話を使わない人たちの交流についてどのようなことをお考えか。
A.(玉田さん)年に2回一般参加の運動会「音のない運動会」を実施。学芸会などのイベントも。その際には大人は口を出さないのが基本。
Q.(倉田さんへ)薬物依存に対する取り組みについて、NPOや一般市民にできることは。
A.(倉田さん)日本のダルクの現状は20年前のアメリカの現状と同じ。アメリカのように制度や運用ができるには、一般市民を巻き込んだ活動が必要。
Q.(前田さん)BBSの現状は?
A.(前田さん)BBSが自分の原点。思いこみではなく、肌で感じていくことの大切さを学んだ。
Q.(三者へ)制度も大事だが資金も大事。活動資金をどのように得ていきたいと考えているか。
A.(前田さん)カリヨンはすべて寄付で運用してきた。高額寄付への対応が現状はできないので、認定NPO法人等の検討が必要。
A.(玉田さん)学校法人になったら、緊急的な資金支援だけでなく、継続的な資金支援の道を探っていきたい。企業のCSR活動の一部になるようなものも考えたい。
A.(倉田さん)活動資金は大切だが、資金が枯渇するたびに新しい取り組みが生まれてきた。ある意味では資金枯渇が源。

○最後に一言
・(前田さん)子どもの行政は地域で必要かつ幅広い。しかし現状は、行政が縦割りでばらばら。もっとつながりをつくっていきたい。
・(玉田さん)自分の子どもがろうでよかったと今は思っている。こういう価値観が当たり前になるようにしたい。
・(倉田さん)制度に組み込まれるのはイヤ。制度が自分たちに合わせるように。

以上
【講座案内】NPOのためのブログ作成講座in藤沢 [2007年12月03日(Mon)]
本日、神奈川県藤沢市において、藤沢市市民活動推進センターさん主催により、

NPOのためのブログ作成講座

を開催します。


【開催要項】
NPOのためのブログ作成講座

主旨:
日本財団公益コミュニティサイトCANPANのご紹介。その場でブログを開設します。これから問われるNPOの情報発信力をアップ!

日時:2007年12月3日(月) 13:00〜17:00

場所:藤沢市市民活動推進センター

講師:荻上健太郎氏(日本財団情報グループ CANPAN担当リーダー)
定員:ノートパソコン持込15名、パソコンなし4名(1団体3人まで)

参加費(資料代):1名500円

主催:藤沢市市民活動推進センター

協力:日本財団 情報グループCANPANチーム
(特非)湘南ふじさわシニアネット
藤沢市市民活動推進センター ITサポートクラブ

問合せ・申し込み:藤沢市市民活動推進センターまでお気軽にお問合せください。お申込みに際して、お名前、ご住所、連絡先、現在の活動(ある場合)をお聞きします。

以上(主催者ホームページより転載)
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