最近始めたツイッターつながりで面白い情報を入手しました。
北海道上川郡東川町の取り組みが素晴らしいんです。
どんな取り組みかと言いますと、
「ひがしかわ株主制度」というものです。
この株主制度、一言でいえば、
町を応援してくれる寄付者を株主として位置づけ、株主優遇等の様々なサービスで応えようということです。
<ひがしかわ株主制度とは?>(東川町のHPより引用)
「写真の町」ひがしかわ株主制度とは、東川町を応援しようとする方が東川町への投資(寄付)によって株主となり、まちづくりに参加する制度です。東川町ならではのプロジェクトの中から投資(寄付)したい事業をお選びいただけます。株主証となるカードの発行や株主優待のほか、自治体への寄付に該当するため「ふるさと納税」として住民税など税法上の控除を受けることができます。
寄付の税金控除を受けられるのはもちろんのこと、町営施設の優遇、特産みやげのプレゼント、さらには配当(なにかは分かりませんが)までもらえるとのこと。
町営施設の優遇や特産みやげなどは、そもそも町を訪ねる機会はまずないし、どうせたいしたもんじゃないだろう、という見方もできるかもしれませんが、それでも内容はまさにいわゆる株主優遇です。
自治体がここまでの取り組みを、しかもウェブサイトで分かりやすくアピールして取り組んでいるのは素晴らしいことだと思います。
ちなみに、個人的には、最後に出てくる「特別町民に認定」の認定証に心がグラっときてしまいました。(こういうのに弱いタイプなので・・・)
なんて書いてたらふと思い出しました。
何年か前に北海道に行ったときに、この東川町にも立ち寄っていました。
そのときにとった写真がこちらのマンホール。
たしかに「写真の町」というだけのことあって、マンホールも写真をモチーフにしたものでした。
不思議なご縁を感じますねぇ。