【レポート】知って得する!NPO・市民活動団体の資金調達のコツ講座@三鷹市 [2010年07月01日(Thu)]
6月30日(水)に、東京都三鷹市で、みたか市民協働ネットワークさん主催により、
「知って得する!NPO・市民活動団体の資金調達のコツ講座」 が開催されました。 この講座で講師を務めましたが、実は、東京都民な私ですが、都内で講師を務めるのはこれが2回目です。そうなんです、灯台下暗しはちょっと意味が違いますが、そんな感じでお膝元での機会は案外少ないものですね。 3月以来の久しぶりの講師でのどがなまってました。時間しゃべっただけで、のどがかれそうになってしまいました(汗) それでは、この講座のレポートをお送りします。 <【レポート】知って得する!NPO・市民活動団体の資金調達のコツ講座> ■講座のレジュメ ○講義資料 ○助成金活用マニュアル ■講座の模様 ○主催者からのごあいさつ ○講座のチラシ ○三鷹市市民協働センターに掲示してある市民協働の年表(とても勉強になります) ■質疑応答から Q.日本財団の助成金は金額の大きなものだけが対象か? A.いいえ。 ・金額が大きなものが多いが、任意団体やNPO法人を対象とした100万円以下の枠もある。 ・日本財団の場合は、複数の助成制度があり、制度によって対象内容や助成金額が異なる。 Q.団体の予算規模と申請する事業の予算規模の比較基準はあるのか? A.明確な基準はない場合が多い。 ・審査をしている立場としての一般的な感覚としては、団体の予算規模の2倍以上の事業規模になると、ほんとうにできるのか?という心配を感じる。 Q.NPO法人申請中でも対象になるのか?追加の手続きが必要になるのか? A.対象になる。追加の手続きも必要な場合がある。 ・日本財団の場合、法人申請中でも申請が可能。そして、法人格を取得した際に、取得した旨を連絡してもらう手続きが必要となる。 Q.日本財団の助成する目的は? A.幅広い。 ・日本財団はより良い社会の実現という大きな目的を掲げ、分野をあまり限定していない。 ・具体的には、配布した事業計画アウトラインを参照してもらいたい。 ・ただし、こういう助成財団は珍しい。一般的には目的をある程度絞っている場合が多い。 以上 |