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【レポート】CSR(企業の社会的責任)を知る・考えるセミナーin 関西(2008年12月11日開催) [2008年12月12日(Fri)]
昨日、大阪府大阪市で、宝塚NPOセンターさん主催により、

CSR(企業の社会的責任)を知る・考えるセミナーin 関西
 ■□■「地域に根ざす企業がCSRを進めるために」■□■


が開催されました。

このセミナーには、40名(荻上カウントで)の方にご参加いただきました。
みなさん、どうもありがとうごございました!

それでは、このセミナーのレポートをお送りします。

【レポート】
CSR(企業の社会的責任)を知る・考えるセミナーin 関西
 ■□■「地域に根ざす企業がCSRを進めるために」■□■


■基調講演「地域に根ざした企業がCSRを進めるために〜全国のCSR事例を紹介しながら〜」
川北秀人さん(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]

○CSRレポートについて
・日本の企業でCSRレポートを出しているのは1000社くらい。
・CSRレポートを読むときには、まずは目次に目を通してほしい。その企業がレポートで何を伝えようとしているのかが分かる。
・パンフとレポートの違いは何か?パンフは自分たちに都合が良いことだけ書けばよいが、レポートは不都合なことも書く必要がある。
・CSRレポートの末尾には第三者意見がある場合がある。
・監査と第三者意見の違いは何か?監査は報告内容の正否を問うが、第三者意見は取り組みそのものについて問うもの。

○CSRとは?
・CSRは社会責任全般のことで社会貢献活動ではない。CSR活動は×、CSRの取り組みが○。
・ユニクロの障害者雇用率は7.3%。
・リーバイスは途上国で児童労働の問題が起きたときに、法律を超えた対応(教育機会の提供)をした。

○法律を超えた社会責任を果たす
・法律の変化よりも社会の変化の方が早い。
・安全であることを主張しても安心に結びつくとは限らない。安心はお互いの関係性に基づくもの。
・お互いの関係性を築くためにも、不都合なことも含めて日頃から情報開示していくことが必要。
・社会変化の激しい時代だからこそ、まずはしっかりと守りのCSR(華やかさがないが大事なこと)に取り組む。

○CSRからSRへ(ISO26000)
・ISO26000が2010年に発効予定。
・CSRからSR(すべての組織の社会責任)へ。
・NPO自身も社会責任を果たしているのか?が問われる時代がやってくる。
・ネスレの粉ミルク提供プログラムも、途上国の衛生状態、経済状態を考慮しないと本当の役に立つプログラムにならない。
・日産が女性職員を雇用するのはマーケティング上メリットがあるから。(車を購入する際に女性の影響力は大きい)
・自治体も本気でSRに取り組まないと生き残れない。(暮らしやすい、働きやすい、育ちやすいまちとそうでないまちの差が大きくなる)

○CSRがうまくいく秘訣は現場
・C(Corporate)SRとE(Employee)SRの両方が必要。
・CSRにきちんと取り組めている企業は、現場の小集団活動が成功している。
・朝日酒造(久保田)の取り組みも社員自らが始めみんなで取り組んでいる。
・運送会社でのエコ安全ドライブの取り組み。エコドライブに取り組んだら、結果的に事故が半分に減った。
・本業をいかに生きながらえさせるかが柱になり、そのために従業員が本気で
・企業はNPOの支援者ではなく、利用者になってほしい。
・NPOは企業にお願いしに行くのではなく、提案をできる存在になってほしい。
・このような関係になることで、継続性のある深い関係を構築することができる。



■事例紹介「近畿における企業のCSR事例紹介」
サラヤ株式会社(小辻昌平さん)
・1952年に創業。石けん液容器の製造からスタート。
・衛生、環境、健康をテーマに企業活動。
・1971年からヤシノミ洗剤を製造。
・ヤシノミ油の原料調達地であるボルネオ島で環境破壊が進む。
・ヤシノミ油のプランテーションは現地人にとっては重要な経済作物であり収入源。
・環境保護のためのボルネオ保全トラストを立ち上げ取り組を開始。
・ヤシノミ洗剤の売り上げの1%をトラストに拠出。生産地視察キャンペーンも実施。
・日本国内でも各種取り組み。
・「手洗いの啓蒙」「新型インフルエンザへの対応」「働きやすい環境づくり」など。
・インターネットが普及した現代では、情報を隠しても隠しきれない。むしろ積極的に情報公開していった方が後々良い。
・職員の行動規範を定めることも今後の課題。



近畿ろうきん(法橋聡さん)
・CSRは企業の社会的価値(社会的責任+本業の社会的価値+価値創造の営み)そのものである。
・NPOが企業とつながることで、相手(企業)の原理・文化・風土を知ることができる。
・企業の担当者は企業内部では闘っている人も多いので、ただ求めるだけではなく、応援するという視点も必要。
・自分たちの要求を押し込むのではなく、企業のニーズを知るという姿勢が必要。
・2000年4月に日本の金融機関で初めてNPOへの融資を開始。
・156件11億円の融資実績。融資がこげついたのは0件!
・金融機関はお金の流れであらゆることに関連している。だからこそ金融機関の役割、使命は大きい。
・グラミン銀行など、社会的金融ともいうべき、金融を通じて社会を変えていこうという動きが広がっている。



■話題提供「Webを利用したCSR推進事例」
荻上健太郎日本財団CANPAN運営事務局



■話題提供「CSRとの連携事例〜関西ええこと.motのご紹介〜」
金森康さん(ソーシャルデザインファンド
加藤友佳子さん(ソーシャルデザインファンド

・講座や研修、ときどきコンサルタントをスポット的に行う中間支援組織ではなく、実務的なサポートをきちんとできる中間支援組織になりたい。
・宝塚NPOセンターはネットワークの支援を中心に、ソーシャルデザインファンドは資金面での支援を中心に。
・事例紹介:ぷちぱんそー(NPO)とSEEDS・CASA(企業)の連携。工事現場の保護シートに子どもたちがイラストを描く。
・事例紹介:アートセンター叶(NPO)とオートバックスセブン(企業)の連携。サンシャインアートで子どもたちが
・一つのNPOと組むと他のNPOからも組んで欲しいという要望がくるので、実は困ることもある。
・中間支援組織が企業とNPOの橋渡し役を果たしていくことが必要。
・そのときに必要なのが中間支援組織そのものの信用力。



■ミニワーク
・A4用紙に、「今日学んだこと、気がついたこと」「質問、未解決の課題」を書き出してみる。

○質問
Q.ISO26000の中小企業向けの展開は?

Q.サラヤさんへ:地域での取り組みは?
A.地域の防犯協会の活動の協力など。

Q.川北さんへ:労働組合のこれからのあるべき姿は?

Q.サラヤさんへ:パーム油はCO2を出さないというのは本当か?

※時間切れのため回答は後日、宝塚NPOセンターや川北さんの個人ブログでも紹介。

■開催要項
開催要項はこちら

以上
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