【レポート】CANPAN道場for日本財団(2007年3月14日開催) [2007年03月29日(Thu)]
少し前になりますが、2007年3月14日(水)に、日本財団職員向け勉強会「CANPAN道場for日本財団」を開催しました。
この勉強会は、 @CANPANについて、 ・社会的意義 ・提供すべき価値 ・外(社会)からどう見えているのか? ・外(社会)からなにを期待されているのか? を考え、学び、自分の血肉とする。 A日本財団の職員として、 ・日本財団の社会的意義 ・役割、期待、責任 ・仕事、日本財団にもっと誇りをもとう を考え、学び、自分の血肉とする。 を目的に、不定期ですが、外部の方をお招きして、開催するものです。 初回となる今回は、IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表の川北秀人さんを講師としてお迎えしました。 川北さんには、CANPANのアドバイザーとして、これまでにも様々な形でアドバイス、ご協力をいただいております。 そんな川北さんから見た、CANPANそして日本財団への期待、役割、責任について、お話を いただきました。 できるだけディスカッションの時間を取ろう、という川北さんからのご提案をもとに、後半1時間はディスカッションを行いました。 私としては、ざっくばらんな意見交換ができ、参加者みんなにとって有意義な機会になったのではないかと思いました。 この勉強会の配布資料と、参加者アンケートの結果をPDFで公開します。 (川北さんからは、パワーポイントによるプレゼンのみで配布資料はありません。) ◆CANPANの現状とこれから(荻上 健太郎(情報グループCANPANチーム)の発表資料 ◆参加者アンケート結果 【開催要項:日本財団職員向け勉強会「CANPAN道場for日本財団」】 ◆日時:2007年3月14日(水)13:00−16:00 ◆場所:日本財団8階役員会議室 ◆テーマ:CANPNANの社会的役割、これまで、そしてこれからに期待すること ◆内容: 1.CANPAN道場for日本財団(13:00−15:00) (1)開会 (2)CANPANの現状とこれから(荻上 健太郎(情報グループCANPANチーム))(20分) (3)外から見た、CANPNANの社会的役割、これまで、そしてこれからに期待すること (川北秀人氏)(30分) (4)ディスカッション(60分) (5)質疑応答(10分) (6)閉会 2.お茶会(15:00−16:00) ◆講師:川北 秀人(かわきた ひでと)氏(IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表) <講師プロフィール> 1964年大阪生まれ。87年に京都大学卒業後、(株)リクルートに入社。国際採用・広報・営業支援などを担当し、91年に退職。その後国際青年交流NGO「オペレーション・ローリー・ジャパン」の代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年にIIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]設立。NPOや社会責任・貢献志向の企業のマネジメント、CSRや環境・社会コミュニケーションの推進を支援されています。また、CANPANについても、NPOの情報開示、公益活動の情報インフラ、CSRなど、様々な観点からアドバイスをいただいております。 ・川北秀人さんのブログ ・IIHOEのホームページ ◆開催趣旨: CANPANをテーマとした語り場の集中開催から、早いものでもう1年近くが経とうとしています。おかげさまで、CANPANもこの一年間でビジット数が10倍の70万ビジットに達するなど、少しずつ成長をしてまいりました。 このような状況の中、CANPANでは「社会との関係構築」を重点テーマの一つにかかげ、全国各地の中間支援組織(NPOセンターや社会福祉協議会)、行政あるいは企業関係者などと連携し、講座やイベントの開催を実施してきました。 この動きを通じて様々な関係を構築する中で、社会の中での日本財団の立場や役割の重要性について、改めて考えさせられています。 今回は、NPOマネジメントの専門家である川北氏をお迎えした勉強会となりますが、今後、「外(社会)の声を聞き、外(社会)に目を向ける機会」として、様々な方をお呼びし、CANPANと関連させながらも、様々なテーマで職員向けの勉強会を開催していきたいと思います。 ◆主催:日本財団情報グループCANPANチーム 以上 |