第41回卒業式と休校式
[2021年03月22日(Mon)]
3月16日(火)に卒業式が行われました。海陽中学校は昭和55年に開校して以来、41回目の卒業式となりました。本校は、生徒数の減少に伴い、4月より休校となり、現1,2年生は海星中学校に通学します。そのため、卒業式終了後に休校式も執り行われました。
今年度も、コロナウイルス感染症対策のため、席と席の間隔を広げたり、来賓等による祝辞を省略するなどして、式の内容を簡略化し、短縮して実施致しましたが、ご臨席いただいた方から「感動的ですばらしい卒業式でした」、「生徒の態度も立派で成長を感じました」等のご感想をいただきました。
今年度も、コロナウイルス感染症対策のため、席と席の間隔を広げたり、来賓等による祝辞を省略するなどして、式の内容を簡略化し、短縮して実施致しましたが、ご臨席いただいた方から「感動的ですばらしい卒業式でした」、「生徒の態度も立派で成長を感じました」等のご感想をいただきました。
休校式では、薩摩川内市役所下甑支所長、古川 誠様の代読により、薩摩川内市長、田中良二様からの心温まる御挨拶をいただきました。生徒からは、2年生の迫田菜々咲さんが生徒代表として挨拶を行いました。手打湾遠泳大会や駅伝大会、クリーン作戦など、先輩方が築き上げてきた伝統に触れることができたことへの喜びや、諸先輩方から引き継がれてきた海陽中の精神を後輩にも引き継いでいきたいという思い、4月から始まる新しい環境下での学校生活における、学習面、生活面、運動面での目標などを語ってくれました。
また、今回の休校式においては、全生徒、職員による合唱を行いました。本校の倉元賢一教諭が作曲し、歌詞は生徒から集めた言葉や意見を3年生と倉元教諭が中心となって集約し、作った曲、「海と太陽の想い出」を、海陽中への感謝の気持ちを込めて歌いました。
会場には、第1回から第40回までの卒業アルバムが展示され、それを見た地域にお住まいの卒業生の方々などが、海陽中での想い出を偲ぶ場面が見られました。
地域の方々からは、手打、子岳両コミュニティセンターより全生徒、職員に対し、感謝の気持ちが込められた花束が一人一人に手渡されるなど、学校、地域がともに感謝をしあう式となりました。