会長挨拶[2007年04月03日(Tue)]

四面を海に囲まれた日本で、私たちは昔から交通の場や生産の場として海と深いかかわりを持ってきました。 そして、海上交通や漁業、レジャー、海洋開発などがますます盛んになってきた現在では、 昔とは比較にならないほど海とのかかわりも大きくなっています。
このように、私たちの日常生活になくてはならない海ですが、そこには船の事故−海難や海洋汚染の問題も数多く起きています。このため、私たちが海とのかかわりを持ち、安心して海と親しみ、また、海を利用してより豊かな日本を築いていくためには、こうした問題の一つひとつを考え、解決していかなければなりません。
そこで、海上交通の安全確保や海洋環境の保全を目的につくられたのが社団法人「日本海難防止協会」です。 私たちは、これまでに海難や海洋環境汚染という海にまつわるたくさんの問題をあらゆる角度から調査研究し、頭の中で考えるだけではなく、 実際に船を使っての実験などを行いながら解決に結びつけてきました。 また、調査研究をするだけでなく、海の安全や汚染の防止につながる情報を多くの人たちに伝え、アドバイスし、役立ててきました。
これからも“より安全に、より豊かに、より美しく”という願いを込めて、 私たちは海にかかわりを持って生活している人たちの立場に立って問題に取り組み、 一層の工夫をこらして活動を続けていきたいと考えています。
そして、このブログでは、わが研究員が進めている、日々の調査の経過や成果だけでなく、世界の関係者の動きも合わせて伝えてゆきたいと思いますので、どうぞご利用下さい。



