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2020年02月08日

「決算」で最初にするべきことNO.2

決算のための準備の、次の段階です。

「決算」で最初にするべきことNO.1
準備を終えたら、次に、それをまとめます。

決算というのは、その年度以降の会計処理に
影響するので、次のことが大切です。

〇後日、なぜ、その金額でそういう処理をしたのかが
「パッと見て」、わかるようになっていること

〇第3者が見て、なぜ、その金額でそういう処理をしたのかが、
「パッと見て」、すぐに理解できること


この二つ、とっても大切です。
自分が説明しないとわかりにくい状態になっていませんか?

さて、(3月末決算の場合)
4月になって
「年度をまたがる取引」についての資料を準備します。

資料の準備=確認できる資料を複写して整える


1)今年度の収入のはずだけれど、入金は翌年度になる。

(例)
〇3月中に介護サービスを行った利用者に対して、
 3月末締めで請求書を作成するので、入金は4月になる。
〇助成金の決定通知書は受け取っているが、入金予定は
 4月になっている。
〇国保連の入金は、毎月2か月遅れなので、
 2月分が4月に入金、3月分が5月に入金になる。

資料が準備できたら、それを「パッと見てわかる」ように、
一覧表にします。

NO138.png

2)今年度に購入したけれど、支払は翌年度になる。

(例)
〇3月中にアスクルで物を購入したけれど、
 4月になってから振込をした。
〇給料は、月末締め翌月15日支払のため、3月労働分の
 給料の支払は、4月15日になる。
〇宅配便の利用料は、月末締めなので、3月に発送した分は
 4月になってから請求書が届いて振込をする。

NO139.png

3)次年度の費用を、今年度に先に支払いをした。

(例)
〇5月におこなう総会の会場費について、予約をした
 3月で、先に支払いをした。

NO140.png


4)次年度ものを、今年度に先に受け取った。

(例)
〇新年度の正会員会費を、3月中に受け取った。

NO141.png


上記のような一覧表をつくるときに、絶対ダメなことは、
「会計ソフトや総勘定元帳を見ながら、一覧表をつくること」です。

この一覧表の意味は、
「会計ソフトや総勘定元帳が正しいのかどうかを検証する」ために、
証拠資料から一覧表をつくる、のです。

それなのに、会計ソフトから写していては、意味がないですね・・

これらの資料の整理(ファイル)と一覧表が完成したら、
会計ソフトやエクセルに、入力して反映させます。

詳しくは、NPO法人会計力検定テキスト参照

posted by JNAN at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 決算
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