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2020年02月02日

「決算」で最初にするべきこと(NO1)

年度末になる前に、(ここでは3月末決算を例にします)
1月、2月のうちに今まで入力した内容について、
今一度、見直しをします。

決算作業の流れは、およそ、以下のようになります。

NO69.png


3月を終えたら、すぐに3月分までの月次締めを済ませます。
同時に、4月にはいると、
「年度をまたがる取引」について調査します。

1)今年度の収入のはずだけれど、入金は翌年度になる。

(例)
〇3月中に介護サービスを行った利用者に対して、
 3月末締めで請求書を作成するので、入金は4月になる。

〇助成金の決定通知書は受け取っているが、入金予定は
 4月になっている。

〇国保連の入金は、毎月2か月遅れなので、
 2月分が4月に入金、3月分が5月に入金になる。

上記のようなものが「年度をまたがる収入」です。
これらについて、頭で覚えるのではなく、まずは、
請求書や決定通知書をコピーして、決算準備資料として
整えます。


2)今年度に購入したけれど、支払は翌年度になる。

(例)
〇3月中にアスクルで物を購入したけれど、
 4月になってから振込をした。

〇給料は、月末締め翌月15日支払のため、3月労働分の
 給料の支払は、4月15日になる。

〇宅配便の利用料は、月末締めなので、3月に発送した分は
 4月になってから請求書が届いて振込をする。

これらのようなことが無いか、日々のお金の出入りを
思い返して、リストアップし、受け取った請求書や納品書を
コピーして、決算準備資料として整えます。


3)次年度の費用を、今年度に先に支払いをした。

(例)
〇5月におこなう総会の会場費について、予約をした
 3月で、先に支払いをした。

支払をした領収証などのコピーをし、また、それが
次年度に使うものであることがわかる書類をセットします。


4)次年度ものを、今年度に先に受け取った。

(例)
〇新年度の正会員会費を、3月中に受け取った。

受取った正会員会費が、新年度のものであることが
わかる書類を準備します。


まずは、以上のように「年度をまたがるもの」がないかを
考え、かならず、その証拠となる書類を準備します。
準備する、ということは、そういう「ファイル」をつくり
背表紙に「決算資料」としてください。
単に、会計担当者の引き出しにいれておく、というのは、
だめですね。
posted by JNAN at 12:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 決算
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