年末年始はよく体調を崩す正会員のNです。
今年もやっと風邪が治ってまいりました。
今回は、現在参加させて頂いている「NPO法人会計力検定テキスト作成委員会」について、
少し書いてみたいと思います。
以前から、JNANやNPO会計支援センター等で、テキストや冊子づくりをする際にお手伝い
させて頂いておりまして、今回も冊子の内容づくりではなく、冊子の原稿作りを主にお手伝いし
ております。といいますか、そこしかやってません(笑)
原稿の内容は、監修のみなさまや作成委員会のみなさまが原稿をたたいて叩いて出来上がった
渾身の内容です。
そこに、文章としての体裁をチェックするのが得意な方、データ作成がまあまあ得意な私、
が得意分野を生かしながら作ったのが本テキストとなっております。
さて、実際の冊子づくりについてですが、こういったデータ作成をする際、私はあまり文章を
読まないようにしています。
これは、初めて仕事に就いた会社が印刷業でそこで営業と事務をしていたのですが、その頃に
学んだことが影響しています。
その会社の工場長が、印刷物の原稿のことをすべて「模様(もよう)」と呼んでいました。
(使い方は、「3ページ目の模様の発色が悪い。」とかそんな感じです。)
工場長曰く、文字として認識すると、見え方が変わるから極力文字としては見ないと言ってい
ました。文字としてみると、全体が見えにくくなって見えなくなるものがあると。
自分で原稿の校正をするようになって、その意味がじわじわと分かるようになりました。
(実際は、工場長の言っている意味と多少違うので自分なりの解釈ですが。。。)
まず一つは、文章として読むと誤字脱字を見つけにくいんです。目が、文字を勝手に補ってし
まうようなことがたびたび起こります。
もう一つは、全体のバランスに目がいかなくなることです。実は全体的に右によってたり左に
よってたりしても、あんまり気にならなかったりします。
ですので、今回お手伝いしたテキスト「NPO法人会計力検定 入門編・基本T編」も、印刷が
出来上がってからまともに内容を読みました。
(もちろん、作るときにも読んではいるんですけども、あまり理解しないで見ていました。)
こういったテキスト作りを通して感じることですが、一人で何でもかんでもやることの大変さ
の根幹は、視点の切り替えの難しさが影響しているのかなと感じます。
今回のように、チームの中で自分の役割がはっきりしているというのは、何をするにおいても
ありがたいことだと思います。
NPOで仕事していたころ、会計だけやれたらどれだけ楽だろうと思ったことは、一度や二度
ではありません。(三日に一回は思ってましたね。)
会計と、そのほかの雑多な事務と、その事業所の本来業務と、いろんなものを同じ立ち位置か
ら関わらないといけない大変さがあると思います。
このテキストを通じてその大変さを少しでも緩和するためのお手伝いが出来たなら、とても
うれしいことだと思います。
機会ありましたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
それでは、ここまで読んで頂いてありがとうございました!
【正会員Nの近況】
以前はとある障害者関係の事業所で会計全般と事務を担当しておりましたが、2016年3月末で
退職し、現在はとある小売り業のおっきな企業で事務仕事で食いつないでおります。
転職の話が聞きたいという方はまたの機会に♪
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