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金見埼トンバラ岩照射灯が廃止  [2018年07月20日(Fri)]

◎46年間 奄美の海の安全守り
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(金見埼灯台から光を放つトンバラ岩照射灯)

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(照射灯の本体)

 奄美群島の徳之島の北東端にある金見埼灯台に併設されていた「金見埼トンバラ岩照射灯」が6月11日、ひっそりと46年間の役目を終えた。

 1962(昭和47)年の初点以来、4・1`離れた海上にあるトンバラ岩を照らし続けていたが、GPSや電子海図などの航海計器の発達で、必要性が低下したことから廃止することになった。

 当日は、奄美保安部職員が飛行機で徳之島にわたり、照射灯の機器を確認した後、電源を落とした。
地元新聞社による取材もあり、最後の姿を紙面に飾ることができた。

苦労して保守してきた航路標識が消えていくことに寂しさを感じることは否めないが、廃止される標識のためにも最適配置を推進し、既存標識の利便性をさらに高めていく必要があると改めて感じた。

 同照射灯は、最後の夜も設置当初と変わらない輝きを放っていた。ありがとう、46年間お疲れ様でした。                     (奄美)

海上保安学校 門司分校で修了式  16人が修了 [2018年07月10日(Tue)]

◎海保の理念大事に
◎同期の絆、命綱に


 海上保安学校門司分校は6月22日、岩並秀一・海上保安監や渡邉晃久・七管本部長らが出席して、研修科船艇職員等初任者課程第78期生16人の修了式を行った。
 
 修了生は航海科4人、機関科7人、通信・技術科1人、飛行科3人、整備科1人で、全員が男性。

  同校は海技免許などを持っている経験者が、海上保安庁に入庁後、学ぶ教育機関。
 
 式には、小石佐織・北九州市門司区長や高祖健一郎・西部海難防止協会会長など多数の来賓や、修了生の家族らが出席した。
 まず、山本雅司・分校長が修了生一人ひとりに修了証書を授与した後、「海上保安官が共有している同じ理念が語れ、胸に収めておいてこそ、海上保安庁という組織が結束固く一丸となって国民の負託にこたえることができる。その理念を整理し、大事にし、忘れないでください」と式辞を述べた。
 
 続いて、岩並海保監が「それぞれの持てる力をいかんなく発揮し、法の支配による秩序のもと、人々が平和に安心して暮らせる海を未来に継承していけるよう、大いに活躍することを祈念する」と訓示した。
 
 これに対し、村田秀典・修了生総代が「正義仁愛の理念のもと、いかなる困難にも立ち向かい、同期の絆を命綱として使命を全うすることを誓います」と力強く答辞した。努力賞には、村田秀典、田誠の両修了生が選ばれた。 (門司分校)

六管が創設70周年  海上保安展と「くろせ」一般公開 [2018年07月09日(Mon)]


六管海保展1.jpg

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◎延べ1300人が参観

 六管本部は6月2日、同本部創設70周年企画として広島県呉市の大和ミュージアムで「海上保安展」を、また隣接する大和波止場で巡視船「くろせ」の一般公開と展示訓練を行った。海上保安展には約600人、一般公開には約730人が訪れる盛況ぶりだった。

 このイベントは同本部と呉保安部、広島航空基地が昨年度末から準備を進めた。

 当日は天候に恵まれ、快晴のもとでの開催。海上保安展の会場には、開場時刻の午前10時前から行列ができた。展示はパネルや写真、特殊救難隊の制服のほか、海上保安大学校所蔵の「最初の海上保安庁旗」や、貞明皇后(大正天皇の后)から昔の灯台守に下賜されたラジオと壺など、貴重な資料がそろった。

 中でも人気だったのは、倉敷市在住の中村吉富氏が製作し、海保に寄贈された約50隻の巡視船艇の模型。開催前から各報道機関が告知したこともあり、来場者たちは熱心に模型に見入ったり、写真に撮っていた。

 「くろせ」の一般公開では、職員による「オリジナル缶バッジ作成コーナー」に、多くの家族連れらが詰めかけた。また午前と午後の計2回、「くろせ」を座礁船に見立てたレンジャー救助訓練が行われた。うみまる、うーみんの兄妹も、海上保安展と一般公開の会場を往復しながら、子供たちとの握手や記念撮影に応じていた。 (六管)