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七管本部が海保70周年記念の総合展示訓練 [2018年06月27日(Wed)]

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巡視船艇8隻 航空機1隻

「やしま」に1735人


 七管本部は5月25、26日、海上保安制度創設70周年記念の「七管本部展示総合訓練」を北九州門司港で行った。訓練には海保から巡視船艇8隻と航空機1機が参加、2日間で1735人が福岡保安部の巡視船「やしま」に乗船し見学した。

 訓練は、海難やテロへの事案対応能力向上を目的に実施。巡視船は「やしま」のほか、門司「くにさき」、対馬「あさじ」の3隻、巡視艇は門司「はやなみ」「さとざくら」、大分「ゆふぎり」、若松「さたかぜ」、宇部「やまぎく」の5隻が参加、やしま搭載のヘリMH908「はなみどり」も加わった。
 さらに、海上自衛隊のミサイル艇、福岡県警察警備艇、門司税関監視艇、九州地方整備局清掃兼油回収船なども参加した。
 
 また、「やしま」には訓練総指揮を務めた渡邊晃久・七管保安部長ら海保幹部をはじめ、関係機関招待者や全国からの一般公募者、友の会会員らが乗船した。
 乗船者には、海上パレード訓練、高速機動連携訓練、吊上げ救助訓練、テロ容疑船対応訓練、「やしま」とのすれ違い訓練、放水訓練を見学してもらい、全ての訓練で拍手喝采をいただきました。
 
 また、「やしま」船上では、うみまる・うーみんとのふれあいコーナーや制服試着、船内クイズラリーや縁日コーナー、ビンゴ大会など多彩なイベントが開かれた。
 環境・防災コーナーや3D海底地形図展示、新測量船船名募集コーナーなどもあり、家族連れなどでにぎわった。
 
 乗船者からは「昨年の訓練の際にも乗船したが、今年の訓練も大変感動した」「海上保安庁の訓練を間近で見ることができて貴重な経験だった」などの好意的な意見をいただいた。
 
 また、展示総合訓練は門司港で開かれた「第75回門司みなと祭」(5月26、27日)とコラボレーションして行われ、27日に開かれた「やしま」一般公開には約3000人が訪れた。                                      (七管)
日本とロシアの海上保安機関が小樽市で合同訓練   [2018年06月26日(Tue)]

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国境警備艇「コーラル」迎え

両国船の一般公開など交流行事も

 一管本部は6月5〜8日、北海道小樽市で、ロシア連邦保安庁サハリン州国境警備局との合同訓練と、ロシアの国境警備艇の一般公開などの関連行事を行った。

 この合同訓練は2000年に海上保安庁とロシア連邦国境警備庁との間で両長官により署名された「日本国海上保安庁とロシア連邦国境警備庁との間の協力の発展の基盤に関する覚書」に基づき、01年からほぼ毎年、日露両国が相互に訪問して実施しているもの。

 小樽市での開催は今回で6回目。日本側からは岩ア俊一・一管本部長ら一管職員約100人と、小樽「えさん」、留萌「ちとせ」、江差「かむい」の巡視船3隻、小樽「やぐるま」の巡視艇1隻、千歳航空基地のMA724「おおわし」、釧路航空基地のMH904「しまふくろう」が参加した。ロシア側からはサハリン州国境警備局のクドリャショフ局長ら職員約40人と、同局の警備艇「コーラル」(630総d)が参加した。

 6月6日、小樽港沖合海域で実施した合同訓練では、密輸容疑船に対し、日露の海上保安機関が連携して追跡、捕捉し、停船させた容疑船に双方の職員がゴムボートにより移乗、制圧するまでの訓練を行った。
 両機関ともにスムーズに連携・協力をし、双方の警備手法などを確認した。また、訓練後には巡視船「えさん」に同乗していた多数の報道陣による岩ア本部長とクドリャショフ局長に対するインタビューが行われた。
 また、訓練を視察していたガルージン駐日ロシア大使にもマイクが向けられ、新聞・テレビで大きく報道された。
 
 さらに関連行事として6月7日午前、小樽港第3ふ頭で、日本へは初寄港となる警備艇「コーラル」と、巡視船「えさん」の一般公開を行った。オリジナルポスターの掲示や海上保安庁ツイッターなどのSNSを活用した事前の周知活動が功を奏して、会場には平日午前中の2時間という短い時間にも関わらず、約360人の市民らが訪れた。
 岸壁上では国境警備局職員による歌や楽器演奏が披露され、大いに盛り上がった。
 
 さらに、各種レセプションやスポーツ交流(サッカーと野球の的抜きゲーム)、日露双方の乗組員が互いの船を訪問するなどの交流行事を通じて、両国の親睦・理解を深めた。
 
最終日の出港式典では、岩ア本部長とクドリャショフ局長が固い握手を交わした。
 「帽ふれ」により参列した職員が見送る中、警備艇「コーラル」は小樽港を出港し、サハリンへの帰路についた。                      (一管)
午後5時過ぎ 五管本部の大阪北部地震への対応状況 [2018年06月18日(Mon)]

五管本部の地震災害対策本部は6月18日、管内の巡視艇39隻、航空機4隻などを出動させ、大阪府北部を震源とする地震で、管内の海上および沿岸部の被害状況調査を実施した。

 同日午後5時35分現在、大阪市安治川船津橋橋脚への衝突防止枠の海没情報のほか、被害は見つかっていない。
 また 大阪府や兵庫県、大阪府枚方市、同高槻市に職員を派遣し、情報を収集中。

なお、大阪市安治川船津橋橋脚への衝突防止枠については、河川管理者である大阪府西大阪治水事務所により水没位置に明示ブイが設置された。
海保 大阪府北部地震で 情報収集 [2018年06月18日(Mon)]

6月18日午前10時現在
大阪府北部地震について
沿岸部の情報収集を進めているが、被害は認められていない。
また対策本部の名称を
「第五管区大阪府北部を震源とする地震災害対策本部」に改めた。
第五管区海上保安本部が 大阪での地震で地震災害対策本部 [2018年06月18日(Mon)]

 五管本部は6月18日午前8時00分、「第五管区海上保安本部 大阪における地震災害対策本部」を設置した。
 稼働可能な船艇や航空機を出動させ、管内の港湾、沿岸部などの被害状況調査を実施している。

 これは、同日午前7時58分ごろ大阪北部で起きた震度6弱の地震への対応。
新・東京マーチスの見学者500人を突破 [2018年06月14日(Thu)]

 新たに横浜市に移転された「東京湾海上交通センター(東京マーチス)」に4月27日、本庁交通部の視察団が訪れ、新制度による運用開始(1月31日)以来の見学者が500人を超えた。
 
 東京湾での管制一元化によって三管本部が入る横浜第二合同庁舎(横浜市中区)で運用開始した同センターには、監視カメラ映像が写るモニターなど最新設備がそろっている。
 これまで石井啓一・国土交通大臣や中島敏・海保長官をはじめ、国会議員や他省庁職員、海外の関係機関職員などの見学者を受け入れてきた。
 この日、500人目の見学者となった本庁交通部航行安全課の蓮見由絵・航行安全企画官は「見たこともない最新のシステムと施設の規模に驚きました」と語っていた。
                             (東京湾海交センター)
観閲式のDVD 7月発売へ [2018年06月13日(Wed)]

「第57回観閲式及び総合訓練」の模様を撮影した動画を収録したDVDを7月に発売する。制作は有限会社アートファイブ。DVDは約60分、価格は2000円(税別)の予定。海上保安協会の「うみまるショップ」などで販売する。問い合わせはアートファイブ(電話03・3818・2842)まで。

青森の「尻屋崎灯台」が全国16カ所目の参観灯台に [2018年06月06日(Wed)]

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●6月1日から公開開始

 公益社団法人「燈光会」は、今年の灯台150周年を機に、尻屋埼灯台(青森県東通村)を全国で16カ所目の「参観灯台」とし、6月1日から一般公開を開始した。

 参観灯台は、基本的に内部が常時一般公開されている灯台で、上部に登って眺望を楽しむこともできる。
 海上保安庁の委託を受けて燈光会が参観事業を実施していいる。これまで、観音埼灯台(神奈川県横須賀市)や出雲日御碕灯台(島根県出雲市)、犬吠埼灯台(千葉県銚子市)など15カ所が指定されている。
 
 尻屋埼灯台は、下北半島の北東端に建設された東北最古のレンガ造り灯台。
 明治9年10月に初点灯され、地上から建物頂部までの高さは33b。灯台の踊り場からは津軽海峡と太平洋を一望できる。また、周囲には寒立馬(かんだちめ)と呼ばれる馬が放牧され、訪れる観光客を楽しませている。

 今年の同灯台の公開期間は6月1日から9月2日(来年からは4月上旬から11月下旬)の午前9時から午後4時まで。冬期は参観中止となる。


6年ぶり 観閲式に 5700人 [2018年06月05日(Tue)]

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 海上保安庁の創設70周年を記念する第57回観閲式及び総合訓練が5月19、20の両日、東京湾・羽田沖で行われた。
 全国から集結した巡視船艇24隻と航空機12機が参加して縦列航行や編隊飛行を繰り広げたほか、続く総合訓練では特別警備隊や特殊救難隊、潜水士などが吊り上げ救助、テロ容疑船の捕捉・制圧、高速機動連携などを披露した。
 本庁主催の観閲式・総合訓練は2012(平成24)年6月以来6年ぶり。初日は風の強い曇り空、2日目は白雲が浮かぶ晴天となったものの、全国から応募した一般市民や海上保安友の会の会員、招待者など両日で約5700人もの多くの海保ファンが参観し、盛んに拍手や声援を送った。

 参観者が乗船した「観閲船」は横浜「いず」、福岡「やしま」、釧路「そうや」、舞鶴「だいせん」の4隻。このうち「やしま」には観閲官として1日目は石井啓一・国土交通大臣と中島敏・海上保安庁長官が乗船。
 2日目は、現職の総理大臣としては09年の麻生太郎総理以来2人目となる安倍晋三・総理が特別観閲官として乗船し、あきもと司・国土交通副大臣、中島長官とともに紅白幕の観閲台に立った。
 
 受閲船隊の一番船は、世界最大級の巡視船「あきつしま」(6500d、横浜)。次に1000d型の高知「とさ」、横浜「もとぶ」と続き、尖閣専従部隊で活躍中の石垣「ざんぱ」が雄姿を見せると、参観者たちからひときわ大きな拍手と歓声がわいた。さらに測量船「昭洋」や銚子「つくば」など、計13隻の船艇が続々と航行した。
 
 各船上では乗組員が整列して「登舷礼」を示し、対する観閲官らも胸に手を当て、敬礼をするなど「答礼」を返した。
 
 海保の船艇航行の後には海上自衛隊の護衛艦「はたかぜ」や水産庁の漁業取締船「はまなす」、米国沿岸警備隊の警備船「Alex Haley」(約2600d)など海上関係機関の6隻の船艇もパレードを行った。
 
 続く航空機の観閲では、函館航空基地の「くまたか」を先頭に7機のヘリコプター、羽田航空基地の「うみわし」をしんがりとする5機の固定翼機が次々と低空飛行した。
 
 総合訓練には消防船「ひりゆう」や巡視船「ぶこう」などの横浜、横須賀保安部の船艇7隻のほか、警視庁の警備艇や沿岸4市の消防艇など7隻が参加。逃走するテロ容疑船への実戦さながらの威嚇射撃や正当防衛射撃の音や迫力に、参観者たちも圧倒された様子。
 
 観閲した安倍総理は「練度の高い動きを目の当たりにし、大変頼もしく思う。海上保安庁なくして海洋立国日本の将来はない。諸君の70年の歴史に裏打ちされた『現場力』を力に、これまで以上に多くの重要な使命を果たしていくことを期待する」と船内放送を通してあいさつした。
 
 1日目の「やしま」には、日本水難救済会や日本海洋少年団連盟の名誉総裁を務められる高円宮妃久子殿下と三女の絢子女王殿下も乗船された。また参観者の中には、海上保安官志望だったという二男の遺影を手にした父親もいた。「壮観で素晴らしかった。何より尖閣警備で頑張っている『ざんぱ』の参加がうれしく、感慨深かった」と話した。   (小野信彦記者)

            (写真は上から「とさ」、「もとぶ」、テロ訓練、撮影・小林利光)
「海上保安新聞」5月31日号は観閲式を大特集 [2018年06月01日(Fri)]

●「あきつしま」が観閲式初参加

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 「海上保安新聞」5月31日号が発刊されました。
 定期購読者の皆様には、本日(6月1日)から新聞が届くものと思われます。
 
 今号は5月19 ,20日に東京湾・羽田沖で行われた「観閲式及び総合訓練」を大特集しています。
 関連のカラー写真を20枚(作品)掲載。さらに、海上保安友の会会員撮影の写真なども6枚(作品)掲載しています。
 
 今回の観閲式の特徴の一つは、横浜保安部の大型巡視船「あきつしま」が初参加していることです。(上の写真は、「あきつしま」を先頭に行進する受閲船隊。下は「あきつしま」のアップ。これらの写真は海上保安新聞掲載の写真ではなく、編集長の小林利光撮影)

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