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アントラーズのイケメン 土居聖真選手のクリアファイルが大人気 [2018年05月31日(Thu)]


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 ☆鹿島保安署は5月2日、J1鹿島アントラーズの試合に合わせてカシマサッカースタジアムで「海の安全運動」をPRした=写真上。
 保安署の若手職員が鹿島アントラーズ側と調整を重ねて実現したもの。
 
 ☆当日は、スタジアムのオーロラビジョンを使った安全啓発動画の放映や、ブースを設置しての海保の業務紹介などを行った。
 
 ☆PRの目玉は、海上保安協会鹿島支部の協力を得て作成した「クリアファイル」=写真下=の配布。これは、「イケメンJリーガー選手権」で3連覇を果たした鹿島アントラーズの土居聖真(しょうま)選手を起用したもので、用意していた1000枚が開場わずか20分余りで配布終了となる人気ぶりだった。  
  (鹿島保安署)

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うみまる う〜みん  たかつき おいつかぜ 缶バッジを配布 [2018年05月30日(Wed)]

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 宇和島保安部は4月22日、愛媛県宇和島市の津島プレーランドで開かれた「ラジコンサーキット&はたらく車ショー」( 南予地方局主催)に参加した。

 同保安部のブースでは、来場者に巡視船「たかつき」、 巡視艇「おいつかぜ」、宇和島の守り神である牛鬼様とコラボしたうみまる・うーみんの、3種類の缶バッジ=写真=を配布した。
 中でも、うみまる・うーみんの缶バッジが見学者に人気だった。

 また、会場には潜水士バージョンのうみまるも登場し、愛媛県警や宇和島消防署などと連携し、会場を盛り上げた。                       (宇和島)
海上保安庁次長に一見勝之・国土交通省総合政策局次長 [2018年05月29日(Tue)]

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 国土交通省は5月15日付で、海上保安庁の花角英世次長(59)の後任に同省総合政策局の一見勝之次長(55)を充てる人事を発令した。
 一見次長は2015年7月から17年7月まで同庁総務部長を務めた。花角氏は同日付で同省(大臣官房付)に出向、即日辞職した。

【次長】一見勝之(いちみ・かつゆき)1963年生。86年東京大法卒、旧運輸省入省。国交省航空局空港部空港政策課長、関西国際空港総務部長、新関西空港総務人事部長、海上保安庁総務部政務課長、総務部長を経て2017年7月から国交省総合政策局次長
安全保障を強化  第3期海洋基本計画を閣議決定 [2018年05月29日(Tue)]

●日本の権益、深刻な脅威に直面

 政府は5月15日の閣議で、今後5年間の海洋政策の指針となる「第3期海洋基本計画」を決定した。
 日本周辺海域の情勢は中国の海洋進出、北朝鮮の核・ミサイル開発などによって一層厳しさを増し、日本の海洋権益は「これまでになく深刻な脅威・リスクにさらされている」と指摘。資源開発を重点とした従来の計画を転換し、海洋の安全保障の強化策を中核に展開する方針を掲げた。

 同計画は、海洋の諸施策を総合的・計画的に推進するために2007年に制定された「海洋基本法」に基づき、内閣総理大臣を本部長とする総合海洋政策本部が策定。08年3月から5年ごとに情勢の変化に応じて計画を見直している。

 今回の第3期海洋基本計画(全3部)の第1部では、海洋基本法が施行されてから10年間の諸施策を総括。最近の情勢を踏まえての「脅威・リスク」として、中国を念頭に「外国公船」による領海侵入や「外国軍艦」による領海内航行、「外国調査船」による我が国の排他的経済水域(EEZ)での調査活動のほか、北朝鮮漁船の違法操業や漂着、北朝鮮からの弾道ミサイル発射などを挙げた。

 さらに海外諸国に至るシーレーン(海上交通路)についても、海賊やテロ組織などによる不法行為のほか、中国による一方的な現状変更や既成事実化の試み、国際法上の根拠が不明な海洋権益に関する主張が展開されるなど「現状を放置すれば益々悪化していく可能性が高い」と指摘。その上で「総合的な海洋の安全保障」を政策の中核に据えて取り組む方針を掲げた。

 第2部では、今後5年間に総合的・計画的に推進すべき政策として「海洋の安全保障」をはじめ海洋の産業利用や海洋環境の維持・保全、「海洋状況把握(MDA)」の能力強化、海洋調査、北極政策の推進などの9テーマを選定。これらの計約370項目に及ぶ具体的施策を、実施主体となる府省名とともに列挙した。

 このうち、海上保安庁が関係する主なテーマと施策は次の通り。
【海洋の安全保障】海上法執行能力の強化、特に尖閣領海警備体制の緊急的整備▽弾道ミサイル発射時の迅速な情報手段の整備▽不審船・工作船の情報収集分析体制の強化と対応訓練の実施▽海上犯罪の未然防止、漂着・漂流船対応のための人員・体制・資機材の整備と関係機関との連携強化▽原発等の重要施設の監視警戒、特に東京五輪・パラリンピックでのテロ犯罪対応の体制整備▽人工衛星を利用する海洋監視体制の強化▽海上交通センターの機能充実と海難救助・海上防災体制の充実強化▽利便性の高い航海安全情報の提供と充実▽航路標識の耐震・耐波浪対策▽シーレーン沿岸国への海上法執行能力の向上支援、巡視船の派遣と共同訓練▽「アジア海上保安機関長官級会合」の主導、モバイル・コーポレーション・チームを活用した能力向上支援▽法とルールが支配する海洋秩序の維持・発展のために「世界海上保安機関長官級会合」(昨年9月開催)などの多国間の枠組みを活用した、基本的な価値観の共有化

【海洋調査】海洋権益の確保、海洋の総合的管理に必要な海底地形や地質、領海基線などの調査を継続

【離島の保全】低潮線データベースを維持・更新し、情報を一元的に管理する。

 第3部では、計画を着実に推進するために、総合海洋政策本部がその実務を担う総合海洋政策推進事務局と一体となって「政府の司令塔」としての機能を果たすこと。その役割と関係府省の取り組み方などについて記載している。             (小野信彦記者)
新型測量船「はましお」  三管本部に就役 [2018年05月28日(Mon)]

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 三管本部は4月25日、横浜海上防災基地で新型測量船「はましお」(HS21、62d)の就役披露式を行った。
 
 同船は、3月に解役となった先代の「はましお」(27d、全長約21b)と比べ、全長約27・8bと船体が大型化したうえ、高機能な測量機器を搭載し、より深い海中まで測量が可能になった。
 また「防災情報等表示装置」を装備し、海洋調査や災害発生時に文字(ライトメ−ル)による航行安全情報の周知ができる。
 
 式典には、加藤幸弘・本庁海洋情報部長らが出席。宮ア一巳・三管本部長が「高度な海洋調査業務はもとより、当本部が対応する災害時の航路啓開支援など数多くの事案に迅速・的確に対処する」と式辞を述べた。続いて、梅垣裕至船長が謝辞を述べた。
 
 式典終了後には、出席者による船内見学会を実施し、海上保安友の会横浜支部会員17人も船内の最新の装備を見学した。           (三管海洋情報部)

六管本部 広島呉市で6月2日に「海上保安展」 [2018年05月25日(Fri)]

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●来場者にプレゼントも

 六管本部は6月2日、海保創設70周年記念行事の一つとして、広島県呉市宝町の大和ミュージアムで「海上保安展」を開催し、同ミュージアム隣の大和波止場で呉保安部の巡視船「くろせ」(PM13、526d)の一般公開を行う。

 「海上保安展」は同日午前10時〜午後5時まで、同ミュージアム4階の市民ギャラリーで開催。海上保安庁紹介パネルの展示のほか、巡視船艇の模型や特殊救難隊などの制服、灯台レンズの展示などを行う。来場者への記念品プレゼント(数量限定)もある。
 
 また「くろせ」の一般公開は同日午前10時〜午後3時まで。午前11時〜11時半にはヘリコプターと潜水士による吊り上げ救助訓練の展示が、午後2時〜2時半には潜水士によるレンジャー訓練の展示がある。制服試着コーナーでは、うみまる・うーみんとの記念撮影もできる。
 
 いずれも入場無料で、事前申し込み不要。問い合わせは六管本部総務部総務課(電話082・251・5111=内線2118)まで。         (六管)

仙台航空基地の機動救難士 出動300回 [2018年05月25日(Fri)]

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東日本大震災が発生した年の2011(平成23)年の10月に発足した仙台航空基地の機動救難士。発足から約6年半が経過した18年4月20日、宮城県気仙沼沖で漁船が行方不明との情報が入り、ヘリ(MH968)に同乗した機動救難士が出動し、この出動が発足から出動300件目となった。

 仙台航空基地は東日本大震災で被災し、機動救難士発足当初は震災の爪跡が残るプレハブ庁舎からのスタートだった。
 1件目の出動は、11年11月14日で、奇しくも300件目と同じ気仙沼沖の漁船行方不明対応だった。この事案に出動したのが、発足当初から現在も機動救難士として活躍している秋田雄樹・機動救難士(37)=写真=だ。
 
 秋田官は、兵庫県尼崎市出身で、中学生のころに阪神大震災を経験した。また、東日本大震災の発生時には、巡視船「くりこま」の潜水士として行方不明者の捜索対応にあたった。二つの大きな震災を経験している秋田官の、救助にかける思いは特別のものがある。どんなに厳しい訓練でも率先してこなし、出動の際は心の中で闘志を燃やしつつ、冷静沈着に対応する。

 今年で機動救難士歴7年目の秋田官は、豊富な経験と知識、技術を生かし、新人機動救難士のOJT担当として人材育成にあたっている。
 機動救難士として必要な技術・知識だけではなく、救助隊員としての在り方、「オレンジ服」の重みを伝えてきた。               (仙台基地)

海上保安庁 創設70周年の祝賀会 [2018年05月23日(Wed)]

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 海上保安庁の開庁70周年を祝う「海上保安の日祝賀会」が5月10日、東京・霞が関の合庁3号館10階共用会議室で開かれ、中島敏長官ら本庁幹部職員や海保OB、関係団体役員、さらに石井啓一・国土交通大臣をはじめ、太田昭宏・前国交大臣ら47人の衆参国会議員など、計約390人が出席した。

 同庁の創設は1948年5月1日。大久保武雄・初代長官が庁旗を庁舎屋上に掲揚したのが同5月12日だったことから同日を「開庁記念日」に制定した。
 その後、国民の海保業務へ理解を一層深めてもらおうと、2000年に「海上保安の日」と名称を変更した。
 
 開会のあいさつで中島長官は「発足の日、大久保初代長官は『海上保安庁の精神は正義と仁愛である』と訓示した。以来その精神は職員一人一人の胸に刻まれ、海上保安庁の伝統を育んできた」と指摘。さらに最近の日本周辺の諸情勢に触れた後、海を生業(なりわい)とする先人からの伝えとして「悲観論者は風に文句を言い、楽観論者は風が変わるのを期待する。そして現実論者は風を読み、帆を調整する」という言葉を紹介。「我々は70年の伝統を礎に現実をしっかりと見据え、風を読みながら帆を調整し、美しい平和な海を次世代に継承していきたい」と述べた。

 石井大臣は「海上保安業務を取り巻く情勢はますます複雑化し、厳しくなることは必至だ。全職員が一丸となって、平和な海の守り人≠ニして任務を全うしていただきたい」と要望した。
 (写真上は、祝賀会風景、下はあいさつする中島長官)
                           (小野信彦記者)
2018観閲式  終了 [2018年05月21日(Mon)]

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 6年ぶりとなった東京湾羽田沖での「海上保安制度創設70周年 観閲式及び総合訓練」は5月19,20日に行われ、無事終了した。
 観閲船隊は横浜「いず」(横浜出港)と、福岡「やしま」(東京出港)、函館「そうや」(同)、舞鶴「だいせん」(同)の4隻。
 受閲船隊は横浜「あきつしま」、高知「とさ」、横浜「もとぶ」など13隻。
 さらに航空機は、函館「くまたか」や、仙台「はくたか」、羽田「うみわし」など12機が参加した。
 「海上保安新聞」では5月31日号で、写真をたっぷり載せ、観閲式を特集しますので、お楽しみを。
  (写真上は、フェアウエルでの神戸保安部の巡視艇「ふどう」乗組員、下は放水訓練の一コマ)

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世界一周へ練習船「こじま」船長 [2018年05月18日(Fri)]

投稿 「こじま」船長
戸ノ崎 博宣(とのざき・ひろのぶ)

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●楽しみな壮大だミッション
●地球一周航海は25回目

 今年4月、練習船「こじま」船長を拝命した戸ノ崎です。
 現在の3代目「こじま」(1993年就役)勤務は初めてであります。
 2代目の「こじま」(東京五輪の1964年就役)勤務以来30年ぶりとなりますが、着任前からバタバタと事前準備が進められ、実習生にとっても私にとっても初めての世界一周、正に「壮大かつ崇高なミッション」が始まろうとしています。
 
 私が学生だった時の遠洋航海は、ハワイ経由でアメリカ西海岸まで往復する太平洋横断でした。海上保安庁が行ってきた東南アジア諸国などの海上保安機関への能力向上の国際協力が高く評価されるなか、グローバルな視点に立った見識を高めることが求められ、94年から地球一周の遠洋航海実習が実現しました。
 そして、この航海の経験を生かして、多くの海上保安官が在外公館やJICAなどに派遣され活躍しています。
 
 今年度の遠洋航海は、実習生39人(今春卒業した専攻科64期39人、うち女性4人)と乗員41人(医務官1人を含む)の総勢80人により、東回りに地球を1周する99日間、約4万6000`の航程となります。
 4月27日に呉を出港し、途中、ホノルル、パナマ運河、ボルチモア(米国東海岸ワシントンDC付近)、地中海のスプリット(クロアチア)、スエズ運河、東南アジアのシンガポールおよびダナン(ベトナム)の寄港と運河を通過して8月3日、呉に帰港する予定です。

 この間、実習生は、船舶運航の実践的技術を演習するほか、搭載艇の揚降・操船、防火・防水といった各種訓練を自ら企画し実施します。
 また、航海中は、国際交流プログラムを実施します。米国沿岸警備隊の学生やアジア周辺諸国の海上保安機関の職員が本船に乗船し、実習生と寝食を共にしながら交流を深め、将来にわたる絆をつくり関係国海上保安機関との連携強化に寄与します。
 
 遠洋航海中、同期と切磋琢磨しながら、それぞれに特徴をもった世界の海の荒波を踏破し、パナマ運河、ジブラルタル海峡、スエズ運河、ソマリア沖、マラッカ・シンガポール海峡等の航海の難所を越えることにより、船艇初級幹部に必要な精神力、マナー、自己管理能力といったグッド・シーマンシップを体得します。
 
 ホノルルは日系移民150周年、初寄港のクロアチアは日本との外交樹立25周年を迎え、レセプションや地域交流など各種記念行事に参画する予定です。
 また、ワシントンDCにおける米国沿岸警備隊本庁をはじめとして各国海上保安関係機関を表敬、見学するなど関係強化に努めて参ります。
 
 今年は、海上保安庁創立70周年、こじま地球一周25回目となる記念すべき年であります。
 この記念すべき年の遠洋航海を無事成功させるべく、各方面からご支援を得ながら、単独航海での幾多の困難を乗り越えて参ります。8月3日の呉入港の際には、実習生が逞しく自信に満ちたオフィサーとなっている姿をご期待ください。
 
 それでは、一大イベントとなる至難の航海に行って参ります。

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