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六管本部「こじま」の体験航海  [2016年10月27日(Thu)]

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                   写真撮影=米田堅持

 六管本部は10月8日午後、巡視船「こじま」の体験航海を広島港で行った。

  事前に定員600人で一般公募を行ったところ、約4・5倍の2786人もの応募があった。
 当日は朝から小雨が降る時間帯もあり、参加者が集まるか不安もあったが、抽選当選者や招待者ら約650人が乗船した。
 
 出港した「こじま」船上では、子ども用制服着用体験、学生募集コーナー、3D海図マット、写真パネル展示、うみまる潜水士との記念撮影などが行われた。
 
 海上では巡視艇「なち」による展示放水が行われた。また広島航空基地のヘリMH962、巡視船「くろせ」潜水士、巡視艇「くれかぜ」によるつり上げ救助訓練が行われ、乗船者は一斉にカメラのレンズを向けるなど、連携の取れた訓練に魅了されていた。
 
 また、広島東洋カープの25年ぶりの優勝を祝って巡視艇「なち」から赤色のV字放水が行われた。参加した巡視艇の電光掲示板にお祝いのメッセージが流され、「なち」乗組員がカープのユニフォームを着て応援歌を歌うと、乗船者から歓声が上がった。
 
 下船の際、乗船者から「訓練の迫力がすごかった。とても貴重な体験ができた」などの言葉をもらった。                         (六管)

海上保安学校で285人 入学式 [2016年10月26日(Wed)]

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 海上保安学校(京都府舞鶴市)で10月9日、船舶運航システム課程第48期285人(女性24人)の入学式が、秋本茂雄・海上保安監ら来賓の参列のもとに行われた。
 新入生のコース別内訳は、航海コース143人(同14人)、機関コース118人(同6人)、主計コース24人(同4人)。

 この日は朝から小雨混じりの天候だったが、幸いにも分列行進が始まる午前9時半には雨がやんだ。学生たちは、参列した来賓や家族の前で、分隊ごとに分かれ元気に行進した。

 入学式には在校生や、新入生の家族らも参列し、講堂は約900人の出席者でぎっしりとうまった。まず、岩崎茂学校長が新入生の名前を一人一人呼び、学生任命を行った。これを受け、新入生を代表して航海コースの休場真平学生(20)が「国民の負託に応えられる海上保安官になることを固く誓います」と力強く宣誓した。

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 岩崎学校長が「本校が舞鶴の地に設置されてから65年の歴史を刻む。これまでの卒業生、約1万7600人は海上保安業務を担う中核として、日々職務に励んでいる。諸君も、自ら学び自ら鍛えるという気持ちを常に持ち、学術技能の習得と体力の錬成に励んで下さい」と式辞した。

 続いて秋本海保監が「海上保安庁の設立以来、脈々と受け継がれてきた精神の礎が『正義仁愛』です。犯罪の取り締まりには正義の信念と厳しい行動が要請され、海難救助には仁愛の情と献身の勇気を必要とする。海保校での生活の中で、ぜひともその精神を心身に染み込ませてほしい」と訓示した。

 式後、新入生の笹岡風馬学生(19)=京都府出身=は「水泳が得意で、人を守る仕事をと海上保安官を志した。潜水士になりたいので、人命救助の技能を身につけ、体力錬成に励みたい」と語った。また渡久山翔太学生(20)=沖縄県出身=は「自分たちが守らなければ、日本の海は守れない。現場に出たら気を引き締めて、領海警備や人命救助にあたりたい」と抱負を述べた。
            (小林利光記者)