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海上保安庁がマタニティー服 [2018年05月02日(Wed)]

マタニティー制服.jpg

 職場で頑張る妊娠中のママさん職員のために――と、海上保安庁は制服に代えてのマタニティー服を製作し、今年度から導入した。

 海上保安部・署に勤務する海保職員は、制服を着用して勤務することが原則だが、妊娠の経過によって着用できなくなった女性職員については、所属長の許可を得た上で、私服で勤務していた。

 ところが私服で勤務していると「来所者から海上保安官として認知されない」などの意見が女性職員から出された。
そのため本庁人事課が中心となり、子を持つ女性職員たちの意見やアイディアを取り入れて、海保初のマタニティ服を完成させた。

 ゆったりしたチュニック風のマタニティ服で、妊娠の経過によって後ろのリボンで腹囲の大きさを変えられ、本来の制服にある胸ポケットを無くして胸元に余裕を持たせるなど工夫した。

 夏・冬用を用意し、申請により貸与する。すでに2、3の保安部で女性職員が活用しているという。

巡視船「かとり」36年の任務に幕 10月15日に最後の公開 [2016年09月26日(Mon)]

905かとり投稿  03_銚子 巡視船「かとり」36年の任務に幕 最後の一般公開を実施.jpg

 銚子保安部の巡視船「かとり」(片山貴巳船長、23人乗り組み)が10月21日をもって36年間にわたる巡視船としての任務を終えることになった。
 これに伴い、同保安部は「かとり」の最後の勇姿をファンの皆様にご覧いただくため、最後の一般公開を10月15日に行う。
 
 「かとり」は昭和50年代に、新海洋秩序対策の一環として建造された通称「しれとこ」型と呼ばれる1000d型巡視船28隻のうちの1隻。
 この船型は長年の間、海上保安庁の主力巡視船として活躍し、多くの人々に親しまれてきたが、「かとり」が現役最後の1隻となる。
 
 また、「かとり」は海上保安庁ではめずらしく一度も配属替えすることなく36年間、銚子保安部所属として業務を遂行してきた。奇しくも就役日(昭和55年10月21日)と同じ10月21日にその任務を終える。
 
 一般公開は10月15日(土)午後1〜4時(最終受付午後3時30分)まで、銚子港の銚子ポートタワー下で行う(予約不要)。「かとり」の船内見学や、制服試着会、保安官体験コーナーなどを設ける。(ただし、事件事故などの発生時や悪天候の際は、中止となる場合がある)

海保 概算要求  漁船対応の巡視艇9隻新造 [2016年09月26日(Mon)]

◎漁船対応で巡視船艇9隻新造
◎海保29年度予算 概算要求2005億円
◎五輪テロ対策 監視取締艇さらに8隻


 海上保安庁は8月29日、平成29年度予算の概算要求を公表した。
 要求総額は今年度当初予算比7%増の約2005億円で、概算要求としては過去4番目の規模となる。
 尖閣諸島などの離島・遠方海域での外国漁船対応として200d級小型巡視船や30b級大型巡視艇など計9隻を新造(代替)するほか、4年後の東京五輪・パラリンピック開催に向けたテロ対策として、28年度補正予算案に5隻計上した監視取締艇をさらに8隻導入する。
 また、東京湾での海上交通管制の一元化に伴い、海上保安学校に管制官の育成課程を整え体制の充実化を図る。
 
 今回の概算要求では、@戦略的海上保安体制の構築A法の支配に基づく海洋秩序維持のための支援B一元的な海上交通管制の構築など――が3つの柱。
 
 「戦略的海上保安体制の構築」では、尖閣諸島や小笠原諸島周辺などでの海上保安業務の執行体制を強化するために20億6000万円を計上。今年10月に保安部に昇格する宮古島保安部や、小笠原保安署の整備、尖閣領海警備の専従職員らの宿舎整備を行い、離島・遠方海域での拠点機能を強化する。
 さらに、平成30年に福島県・相馬港に国内最大級のLNG(液化天然ガス)基地が完成するのに伴い、福島保安部「相馬保安署」を新設し、そのための施設整備などを行う。

 巡視船艇などの整備では、今年度当初予算とほぼ同じ309億7000万円を計上。PS型(200d級)小型巡視船1隻、PC型(30b級)大型巡視艇4隻、同(23b級)大型巡視艇1隻、CL型小型巡視艇3隻を代替整備する。また航空機要員の教育訓練に必要な小型ヘリ1機を宮城分校に新しく導入し、平成30年度に既存機と合わせた4機体制とする。
 
 テロ対応能力の強化では今年度当初予算の5倍近くの15億8000万円を計上。機動力のあるFRP製の監視取締艇をさらに8隻(計2億4000万円)導入し、警備資機材の整備(5億円)を要求している。
 
 このほか、海洋権益や海上安全の確保のために、日本沿岸や島しょの低潮線などの測量船による調査費として27億8000万円を盛り込んだ。
 
 「法の支配に基づく海洋秩序維持のための支援」として、重視したのは昨年10月に創設した海上保安政策課程(修士)の充実。これはアジア諸国の海上保安機関の若手職員を受け入れて、能力向上の支援や協力強化を図るもので、同課程の基盤強化として4億1000万円を計上。
 海上保安大学校に研修宿泊施設(3階建て)を建設し、海上保安に関するワークショップなどを開催する。
 
 「一元的な海上交通管制の構築など」では58億6000万円を計上。平成30年1月からの東京湾での管制一元化の運用開始を目指すほか、同年4月から海上保安学校で管制業務のシミュレーターを使った研修課程を開講し、管制官の育成を図る。航路標識の防災対策に52億2000万円を充てている。      
                      (小野信彦記者)


青い海・図画コン  協会長賞の3作品 [2015年11月02日(Mon)]

「第16回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」の(公財)海上保安協会長賞の3作品です。


<会長賞> 小学生・低学年の部 高原奈央さん
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<会長賞> 小学生・高学年の部 中川路貴要さん
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<会長賞> 中学生の部 大嶺里王さん

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花火1万発 夜空を染め  敦賀保安部警戒 [2015年09月24日(Thu)]

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 「第66回とうろう流しと大花火大会」が8月16日、福井県敦賀市の松原前面海域で盛大に開かれ、敦賀保安部の巡視船「ほたか」、巡視艇「すいせん」と敦賀観光協会手配の警戒船7隻が海上警戒にあたった。

 市民の願いを込めた約6000個のとうろうが海面を彩り、1万発の花火が夜空を染める敦賀市の一大イベント。
 県内外から約20万人(主催者発表)もの来場者と、約80隻以上の観覧船が集まった。観光客は、水と光と音が調和した神秘的な演出に酔いしれ、ドドーンという大きな音に歓声があがった=写真。

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 近年、船上からの花火見物に伴う船同士の衝突や防波堤への乗り上げなどの事故が全国で多発している。このため、巡視船艇などの乗組員は、船間距離がなく衝突しそうになっている船や落水者がいないか目をこらしながら、海上の警戒に当たった。
 
 終了後、「ほたか」塔載艇が、帰港を急ぐ船に「あまりスピードを出さず、気をつけて帰って下さい」と声をかけると、多くの船から「おつかれさま、ありがとね」と慰労の言葉が返ってきた。                              (敦賀ほたか)
広島スタジアムで海保の業務アピール [2015年08月20日(Thu)]

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 六管本部はこのほど、MAZDAスタジアム(広島市)で、夏の安全啓発活動などを行った。

 プロ野球・広島対横浜戦にあわせ、同スタジアムきくまる広場で海上保安庁業務のPRおよび夏季安全啓発活動を実施。
 また5回裏のグラウンド整備時には、うみまるらがグラウンドに登場し、広島カープを応援するCCダンスを披露した=写真。

 当日は、西村典明本部長をはじめ六管本部職員や、広島、呉両保安部、海保大、海上保安協会および海上保安友の会役員ら総勢150人が集結し、スタンドからイベントを盛り上げた。
 同スタジアムでのPR活動は昨年に引き続き2回目。当日のスタジアム来場者数3万27人だった。                                   (六管)
いわき市の地元アイドルが海難防止呼びかけ [2015年08月15日(Sat)]

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 福島保安部は7月16日、全国海難防止強調運動の一環として、いわき市公認アイドル「アイくるガールズ」3人に、それぞれ一日福島保安部長、一日小名浜港長、一日巡視船船長を委嘱し、海難防止啓発活動を行った=写真。

 当日は大雨だったため、合同庁舎2階会議室で委嘱式を行った。
 一日福島保安部長が職員に「福島県の海で船の事故やマリンレジャー事故が起きないよう、安全指導やパトロールをしっかり実施してください」と激励した。
 その後、福島県海難防止推進連絡会議の構成員と共に市内の海事関係企業を訪問し、海難事故の防止について、協力を呼びかけた。
 
 企業関係者は、はじめは緊張した面持ちだったが、一日福島保安部長らからの呼びかけに「安全運航に努めます」「海上工事の安全対策を徹底します」などと笑顔で答えていた。
 
 大震災から4年余りが過ぎたが、福島県では震災からの復旧工事が継続されているほか、原発事故の影響で漁業も通常の操業ができない状態が続いている。
 福島保安部では、海難事故を防止することで復旧・復興を後押しするべく今回の活動を企画した。                                   (福島)
海猿の中の海猿 特殊救難隊 10月で発足40周年 [2015年07月29日(Wed)]

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 海上保安庁・三管本部の「特殊救難隊」が今年10月、発足から40年を迎える。
 わずか1個隊5人でスタートした海難救助のスペシャリスト集団は、今や6個隊36人の大編成となり、日本の各所、海域で発生した海難や災害の現場に急行する。

 この間の累計出動件数は4765件、救助者は2445人(7月13日現在)。
 およそ3日に1回の出動率だ。

 『苦しい 疲れた もうやめた では 人の命は救えない』

 揺るぎない隊員たちの「人命救助」への強い意志。
 その技術向上のために厳しい訓練にも耐える。
                           (文・写真 小野信彦記者)
作品募集「残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト」 [2015年07月04日(Sat)]


 那覇保安部は「残波岬灯台と美(ちゅ)ら海フォトコンテスト」(沖縄県読谷村共催、海上保安協会沖縄地方本部など後援)の作品を募集している。
 募集期間は6月20日から9月30日まで。
 
 募集写真のテーマは、@残波岬灯台(6回目)またはA美ら海(読谷村周辺の海で働く人々やマリンレジャーなど沖縄の海の魅力を伝える作品)。
 入賞者には賞状と副賞が贈られる。
 
 応募はアマチュアの方に限る。作品は平成26年4月1日以降に撮影したもので、プリントまたは画像データで応募。作品のタイトルとコメント、撮影日と場所、住所、氏名、年齢、電話番号を応募用紙に記載し、プリントの場合は作品裏面にはり付け、データの場合は添付して。
 
 応募先は(郵便または持参の場合)〒900―8548 沖縄県那覇市港町2の11の1那覇港湾合同庁舎2階 那覇海上保安部交通課へ。Eメールはzanpa-toudai@vill.yomitan.lg.jp へ。
 詳しくは、同保安部のホームページまたは同保安部(098・951・3855)まで。
太田国土交通大臣が対馬を視察 [2015年06月02日(Tue)]

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 太田昭宏国土交通大臣は4月29、30の両日、長崎県対馬を視察した。

 今回の視察は、国境離島新法制定の動きがあることから、国境離島である対馬の実態を把握するのが目的。
大臣は29日に対馬保安部の巡視船「あさじ」による洋上視察、30日には保安部視察を行った。

 洋上視察時は、あいにくの雨となり周囲の状況が見えにくかったが、大臣は「日ごろ職員がいかに緊張感のある日々を送っているか実感した」と語った。

 「あさじ」には、対馬保安部設立以来、初の女性海上保安官である、石内奈々恵機関士補と小原英里航海士補の2人が乗船しており、船長から大臣に紹介された。小原航海士補がサンドレットを投げている姿を、大臣自ら写真に納める一幕もあった。

 保安部視察では、業務説明の後、大臣から「日本の領海、そしてEEZ(排他的経済水域)を守るのは、我々海上保安庁の職員だという気概に燃えて頑張っていただきたい。安倍総理を始めとして、現在の海上保安庁に大変期待しています」との激励があった。 (対馬)
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