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女川の赤、白灯台が復旧される [2018年05月08日(Tue)]

女川赤灯台.jpg

女川白灯台.jpg

 東日本大震災(2011年3月)の大津波によって倒壊した宮城県女川港のシンボルである赤灯台(女川港北防波堤灯台)と白灯台(女川港南防波堤灯台)が3月12日、7年ぶりに復旧した=写真。3月27日には、女川町と宮城保安部の共催で灯台復旧記念式典が開かれた。

 赤・白灯台は、女川港の玄関口に、南北から突き出た防波堤の上にそれぞれ建っていた高さ約9bの灯台。震災の津波によって防波堤ごと流された。土台となる防波堤の復旧に時間がかかり、灯台の新設が遅れた。

 新しい2基の灯台には、女川港の安全を祈って女川小学校の児童、青山紗和(ルビ、さ、わ)さんと佐藤駿太君が揮毫した記念額が掲げられた。

 復旧式典には、天候にも恵まれ、宮城県や女川町の関係者約60人が出席。花火(号砲)10連発で式典が始まり、主催者を代表して岩渕洋・宮城保安部長が「2基の灯台の光が、今後の女川港の末永い安寧(あんねい)と更なる発展を照らすことを心より祈っている。私どもは改めて、未だ行方不明となっている方々に対する捜索など、今後も地域に寄り添いながら心を一つにし、海上の安全・安心にまい進することを固く誓う」とあいさつした。、

 続いて須田善明・女川町長が「失われた赤・白灯台のあるこの風景が、やっと戻って来た。もう一度新たな気持ちに帰って、歩みを刻んでいきたい」とあいさつ。記念額に揮毫した児童二人が灯台に寄せる言葉を述べた。
 また、女川町職員有志による「女川若獅子會」が、海運・漁業の発展を願って、古くから地元に伝わる「獅子舞」を披露した。                         (宮城)