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中国公船 5日間で28回領海侵入 [2016年08月26日(Fri)]

◎漁船72隻に退去警告

 沖縄県・尖閣諸島の周辺海域で多数の中国公船と中国漁船が活動を続けている問題で、海上保安庁は、8月5〜9日の5日間に計延べ15隻の中国公船が計28回の領海侵入を繰り返したことを明らかにした。
 中国公船は17日と21日にも各4隻が領海に浸入。さらに領海外側の接続水域には3日から23日までの連日、計延べ129隻が入域している。

 尖閣諸島周辺に断続的に出没している中国公船は、8月は初めて3日に3隻が魚釣島西北の接続水域に出現。5日にはそのうちの2隻が、複数の中国漁船とともに領海に侵入した。

  当時、尖閣諸島周辺の接続水域では200〜300隻の中国漁船が操業し、中国の「海警」と「海監」「漁政」名の公船も約20隻が集結した。
 中国漁船は5日から9日までに延べ72隻が領海に侵入し、それに合わせて延べ15隻の中国公船も侵入した。中には1日に複数回侵入した公船もあった。
 
 領海侵入の中国公船や漁船に対し、海保の巡視船は直ちに領海を出るよう警告。さらに、接続水域や我が国の排他的経済水域(EEZ)で中国漁船が公船に横付けし漁船員が移乗したような場合には、公船に「漁業に関する管轄権の行使は認められない」と警告した。
 
 領海侵入の中国漁船に対する昨年の退去警告は計70隻。今年は8月23日現在、計104隻と大幅に増加し、その7割をこの5日間だけで数えた。中国漁船は10日以降、領海に侵入していない。