CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

«全国初 バーチャルAIS航路標識  | Main | 人事院総裁賞に小泉専門官»
海上保安庁 佐藤長官定例会見より [2015年12月28日(Mon)]

◎中国海警局と「意志疎通を強化」

 日中高級事務レベル海洋協議・第4回会議が12月7、8日に中国福建省アモイ市で開かれ、海上保安庁と中国海警局は「両機関の意志疎通を強化し、相互信頼を増進すること」で同意したことを、佐藤雄二長官が12月17日の定例記者会見で明らかにした。

 平成27年1月に横浜市で開催した第3回会議での合意に基づき、海上保安庁と中国海警局は本庁間に法執行機関としての連絡窓口を設けた。
 今回の会議では、その窓口を「より良いものとして充実させ、情報交換および人的交流を通じで意思疎通を強化する」という。
 
 また同庁は中国公安部辺防管理局との間で、密輸や密航、麻薬販売などの海上犯罪の取り締まりについても引き続き協力を強化すること。さらに、海上捜索・救助(SAR)協定の早期締結に向けても日中間で意見交換を続けていくことでも一致したという。
 
 同海洋協議は、平成23年12月の日中首脳会談で創設に合意した。両国の海上問題の解決を探求し、東シナ海を「平和・協力・友好の海」にすることを目標に掲げ、24年5月に中国・杭州で第1回会議が開かれた。
  
 今回の会議には、日本側から同庁のほか外務省や内閣官房、国交、環境、防衛などの各省庁が参加した。次回は今年(28年)前半に日本で開催する。