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初の「ベスト・メンテナンス賞」決まる [2015年02月28日(Sat)]

 海上保安庁装備技術部は、日ごろから船舶や航空機の保守管理や整備に努め、稼働率の向上や修繕経費の縮減などに貢献している職場を顕彰するために今年度創設した「ベスト・メンテナンス・シップ(エアステーション)・オブ・ザ・イヤー2014」の受賞チームを決定した。

 大型船部門は、横浜保安部の巡視船「しきしま」(乗組員による故障復旧率96%を達成)が輝いた。
 中型船部門は十一管区・宮古島保安署の巡視船「のばる」(日常点検の徹底や的確な対応で故障件数を3分の1に減少)、小型船部門は七管区・若松保安部の巡視艇「わかかぜ」(故障発生件数を大幅に抑制し、高度な知識技能が必要な整備作業にも果敢に挑戦)が受賞した。
 航空基地部門=「ベスト・メンテナンス・エアステーション」=は、十一管区の石垣航空基地(機体洗浄や防錆剤塗布などの地道な整備作業を継続し、効果的な腐食対策を構築)に与えられた。
 
 同賞は、各管区からの上申をもとに装備技術部内の審査委員会で選んだ。
 賞は個人ではなく、船艇や航空基地ごとのチームに与えられる。
 受賞チームには、三谷泰久装備技術部長が赴き、賞状と副賞を授与した。
 
 また、受賞チームは平成27年の1年間、本庁の装備技術部長室にそれぞれのパネルが掲示されるほか、各船舶は船首の手すりを金色に塗装する。米海軍にも同様の賞があり、受賞船の船首の錨(いかり)を金色に塗装するという。航空基地では、庁舎入り口ドアに記念章を標示する。

三谷部長は「各管区から思った以上の応募があり、現場の関心の高さがうかがわれた。単発の取り組みでなく、年間にわたって地道に取り組み、故障件数減や修繕費用の削減という成果を挙げているところを選んだ。賞状授与のため各職場を訪れたが、皆さんが使命感とプロ意識を持って臨んでいるのを感じた。この賞は船艇や航空基地に与えられる”団体戦”であり、今年も多くの応募を期待している」と語っている。  
   のばるタテ別図柄.jpg

    中型船部門「のばる」=船首の手すりが金色に塗られた