不明者捜索終え 「沖ノ鳥島海難対策本部」は解散 [2014年04月25日(Fri)]
日本最南端の沖ノ鳥島で建設作業中の桟橋が転覆した事故で、国土交通省関東地方整備局は4月20日、1人の遺体を発見したと発表した。
22日に遺体は、行方不明になっていた中西隆さん(64)と確認された。 遺体は転覆地点から西約290b、水深約410bの海底で無人探査機によって発見された。 3月30日の事故では5人が死亡、2人が行方不明となり、1人は4月13日に遺体で発見されていた。 行方不明者2人の遺体収容を終え、22日夜、「第三管区沖ノ鳥島工事作業員行方不明海難対策本部」は解散された。 (「海上保安新聞」4月24日号などから) |