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日印長官級会合 「海上テロ対策」で協力 [2014年10月15日(Wed)]

日印長官.jpg

 海上保安庁とインド沿岸警備隊による「日印海上保安機関長官級会合」が10月2日本庁で開かれ、佐藤雄二長官とインド側からアヌラグ・G・タプリヤル沿岸警備隊長官などが出席した。
 海上テロ対処の情報共有や対処能力の向上を図ることや、インド近海国のスリランカやモルディブなどの海上保安能力の向上のために、日印連携訓練への参加を促すことなどで合意した。
                  (写真は訓練を視察する佐藤長官とタプリヤル長官)
 
 両機関の交流は、平成11年(1999年)10月に起きた「アロンドラ・レインボー号事件」がきっかけ。
 この事件では、日本企業が運航する貨物船が、マラッカ海峡でインドネシア人の武装集団に乗っ取られたが、約3週間後にインド沿岸警備隊が拿捕、逮捕した。翌年に両機関の長官級会合を開いて以来、ほぼ年1回開催し、今回が14回目となる。

 同会合を通じて、両機関は海賊対策に関する情報の共有や、インド洋周辺国に対する海上法執行能力の強化に取り組んでいるほか、合同の日印連携訓練を行って海賊対処能力の相互向上などを図っている。

 今回は、9月29日にインド沿岸警備隊の巡視船「サムドラ・パファレダール」(3178d)が日本に来港。
「第10回アジア海上保安機関長官級会合」の一環として10月1日に東京湾羽田空港沖で行われた展示訓練と共に、海上保安庁の船艇やヘリとの海賊対策連携訓練を実施した。
                            (「海上保安新聞」10月9日号)
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