
我らがきんさんぎんさん
稲をみながら
『今年は稲の色が薄いわねー』
『そういえば、どこどこのだれだれさんが…』
『そうだった!子供連れて逃げちゃったわね!』
運転している私は耳がダンボ
『何か嫌なことでもあったのかねー』
『こんな世の中だもの、苦しくなる時あるわよねー』
『そうそう』
『ちょうど私の嫁入りの時だったからよく覚えてるわー』
『あの時は大騒ぎだったものねー』
耳ダンボの私の心の中では
吉本新喜劇ばりの見事なコケを披露しておりました
そんなつむぎの1日が
あわただしく始まりあわただしく終わろうとしております