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データ集録ワークショップ「東京スカイツリー(R)で気圧をはかろう」を開催しました! [2024年09月05日(Thu)]

 2024年8月30日、千葉工業大学東京スカイツリータウン(R)キャンパスにて、中高生対象のデータ集録ワークショップ「東京スカイツリー(R)で気圧をはかろう」を開催しました。
今回の講師は、昨年と同様、岡山大学のはしもとじょーじ先生と千葉工業大学の千秋博紀先生です。

 ワークショップは日本科学協会会長の高橋正征の開会挨拶と千葉工業大学の下山亜希子さんのキャンパス紹介から始まりました。

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 午前中には、はしもと先生の指導のもと、ラズベリーパイを使った気圧測定器を組み立て、机の上と下の気圧を測って動作確認を行いました。ここで使うセンサは気圧だけでなく、温度や湿度も測れます。組み立てや測定器の性質を確認と合わせて、気圧と高度の関係や統計の考え方を学びました。

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 お昼休憩の時間には、キャンパス内にある展示室にて、千秋先生からはやぶさ2の実物大模型を用いた展示物の説明がありました。

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 午後には改めて測定方法の説明があり、スカイツリーへ移動して、1階での気圧と展望デッキ350 mでの気圧を測りました。センサは2秒ごとに気圧を測れるため、展望デッキへ移動するエレベーターの中では上昇に伴って気圧の数値が変化する様子を確認できました。
 また、当日は強い雨でのスタートでしたが、みなさんの日頃のよい行いのおかげか、午後には天気も回復して展望デッキから遠くまで見渡せました。

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 教室に戻ってきた後は、展望デッキでの気圧が予測通りだったかの確認とエレベーターの上昇速度の計算を行いました。

 そして、高橋の講評をもってワークショップは無事終了しました。

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 ワークショップに参加してくださったみなさん、はしもと先生、千秋先生、下山さん、本当にありがとうございました。
 また、このワークショップには、日本科学協会のサイエンスメンタープログラムを修了したOB・OGがスタッフとして参加しました。

 本事業は独立行政法人国立青少年教育振興機構「子どもゆめ基金」の助成を受けて開催しました。
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 14:03 | サイエンスコミュニケーション | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)