書籍『科学と倫理』刊行のお知らせ
[2021年02月02日(Tue)]
科学隣接領域研究会事務局からお知らせです。
2月9日(火)に書籍『科学と倫理 AI時代に問われる探求と責任』が発売されます。

2月9日(火)に書籍『科学と倫理 AI時代に問われる探求と責任』が発売されます。

詳細はこちら→https://www.jss.or.jp/ikusei/rinsetsu/ethics/book.html
本書は日本科学協会 科学隣接領域研究会での議論を取りまとめた、「今考えてほしい科学を支える倫理」について、13名の執筆者によって書かれた論考集です。喫緊の課題である感染症、ますます活用されていくAIとの付き合い方、ゲノム解析などの生命倫理、宇宙開発の倫理的課題など、先の見えない問題を考える13の視座が詰まっています。
コロナ禍では、専門家と社会との連携、ワクチン開発をめぐっては日本の科学技術力などの問題も浮き彫りとなりました。多くの研究者に助成してきた日本科学協会(※)だからこそ、昨今の研究成果や効率性ばかり偏重される風潮に危機感を感じています。研究者が将来科学を通して様々な課題を解決し、より良い社会を築くことに貢献することを目指して、本書が多くの方に読んでいただけるようご案内申し上げます。一般の方々も専門家任せにせず、社会の問題を解決するために一緒に考えていただく契機となる書籍です。
書店やWebにて販売いたします。緊急事態宣言が延長になりましたので、外出自粛中にじっくり読みんでみませんか。
※日本科学協会は30年間以上にわたりのべ9,000人以上の大学院生を中心とする若手研究者が行う基礎研究に助成する活動(笹川科学研究助成)を続けている団体です。
コロナ禍では、専門家と社会との連携、ワクチン開発をめぐっては日本の科学技術力などの問題も浮き彫りとなりました。多くの研究者に助成してきた日本科学協会(※)だからこそ、昨今の研究成果や効率性ばかり偏重される風潮に危機感を感じています。研究者が将来科学を通して様々な課題を解決し、より良い社会を築くことに貢献することを目指して、本書が多くの方に読んでいただけるようご案内申し上げます。一般の方々も専門家任せにせず、社会の問題を解決するために一緒に考えていただく契機となる書籍です。
書店やWebにて販売いたします。緊急事態宣言が延長になりましたので、外出自粛中にじっくり読みんでみませんか。
※日本科学協会は30年間以上にわたりのべ9,000人以上の大学院生を中心とする若手研究者が行う基礎研究に助成する活動(笹川科学研究助成)を続けている団体です。