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日本科学協会が"今"やっていること

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寄贈図書活用者の声〜中国の大学からのメッセージ〜 [2015年04月30日(Thu)]
 寄贈図書活用者の声が中国から届きました!!

 今月22日、5ヶ月ぶりに行われた日中首脳会談では、日中関係改善に向け、政府と民間が両輪となって対話と交流を進めていくことで一致し、関係改善に向けた流れが確かなものになりました。

 歴史認識など微妙な問題を抱えている日中関係ですが、当協会は、こうした流れの中で、今年度も中国の大学への図書寄贈、「日本知識大会」、日中両国の若者を対象とした各「作文コンクール」、招聘プログラムを通じて、関係改善のための空気を民間から創っていきたいと考えています。

 昨年の日中関係は、特に政治レベルでは依然厳しい状況が続いていましたが、当協会の図書寄贈事業については、日本全国から合計16.8万冊を超える図書提供をいただき、各大学のニーズに応じて合計16.3万冊余の図書を中国の大学に贈ることができました。

 図書を提供してくれた皆さまには、改めて心から感謝いたします。

  中国に贈られた図書は、日本語学習や日本研究の資料として、或いは、日本の文化や社会・政治など広く日本を理解するための情報源として、大いに活用されています。

 また、これらの図書は、日本の図書館、出版社、企業、個人の方など沢山の日本の提供者からの贈り物ですので、日本人の友好を伝える使者としての役割も果たしています。そうした意味では、寄贈図書の1冊1冊が、日本文化と日本人の友好を届けるメッセンジャーであるとも言えます。

 
 いつでも、誰でも、何度でも、手軽に利用できる寄贈図書が持つ可能性は無限に広がります。中国に届いた図書がその役割を十分に果たし、ひとりでも多くの学生、先生方が日本のこと、日本人のことをより深く知ってくれるようになることを期待しています。

 寄贈図書活用者から声が、中国の大学から届きました。
中国に贈られた図書が、「どのように役立っているのか」、「どんな風に受け止められているのか」など寄贈図書の“その後”を、活用者の生の声を通して報告したいと思います。

 以下、活用者の声をいくつか抜粋して紹介します。
全文は、「寄贈図書活用者からの声2014」(PDF)でご覧いただけます。

★活用者の声(抜粋)

黄岡師範学院外国語学院 日本語科4年 申 華

1..png ある事を契機に寄贈図書を整理することになりました。勿論、一冊一冊めくってゆっくり読む暇もありません。ただ表紙を見るだけで、日本語に関する本だけだろうという先入観がひっくり返りました。中には文学や、漫画、科学、統計学、心理学、数学など幅広い分野に及ぶ本が含んでおり、まさに知識の宝庫みたいな存在です。それに何れも真新しく、手に取ったら汚すではないかとまで心配し始めた。
 文科出身の私は数学や物理などといった理科の知識に力が及ばないのも当然ですが、唯日本語そのものに惹かれます。(原文日本語)


大連民族大学外国語学院日本語学科2年 尹 月芳

2..png 本を楽しみたいと思って図書館へ行くと、多くの日本語の本を見ました。ほんとに嬉しいでした… 『雪国』という作品は、価値観、世界観が大きく違っている世界各地の読者の間で愛されています。私はそこに日本独特な美が表われていると思って、大好きです。
 これは、私と日本語の本との最初の出会いです。これらの本を通して、日本の文化をもっと知っていきます。これらは中日の人々がお互いを理解し合うのに大きな力となっていると思います。(原文日本語)


大連民族大学外国語学院日本語学科3年 宋 陽

3..png 本という良い先生と出会うために、時間がある時によく図書館へ行って参ります。日本語図書コーナーで本を読んだり、日本語を勉強したりします…  

 日本から寄贈された図書は言語、文学、文化等と関連書籍になっております。それらは日本本場からの「原汁原味」と言われます。日本語を専攻する学生にとして、この寄贈図書を利用して日本の文化と歴史等が自分の目で触りができます。(原文日本語)


山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 劉 思宇

4..png 寄贈図書を通じて、私は夏目漱石に触れ始めました。「吾輩は猫である」を読みました。日本のやっと古書の1つに手が届いて、世界の文学の名著の1つとして、私にとても深い印象が残されました。

 日本からの寄贈図書を読むと、自分の視野を広げる大きな助けとなり、自分にとって非常に役立っています。中でも多くの本が私たちの専攻にとても役立っています。日本語の原文書籍から日本人が経済、法律の各面における立場や観点を学ぶことができます。(原文日本語)


山東大学(威海) 翻訳学院 日本語科2年 劉 晨

5..png 科学技術は速く発展しているから、本の代わりに、携帯電話などで勉強することが多い。でも、携帯電話なんて、どうしても本の地位を抜けないと信じる。

 実は、中国では、日本の本は価格も高いし、読む人も少ないし、学校の図書館はわざわざ買い込むのは無理だ。日本語科の生徒たちには残念だ。でも、日本の皆さんのかけで、日本の本を読む機会が多くなった。それに、日本についていろいろ勉強した。(原文日本語)




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★中国の大学の様子


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日本語授業の様子(華中師範大学)


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学生からのヒアリング(大連民族学院)


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日本語図書コーナー(吉林大学珠海学院)


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寄贈図書活用のための読書案内(寧波大学)



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