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巡回展「光の謎を解き明かせ!」(旭川)出張報告 [2013年11月19日(Tue)]
 釧路を皮切りに北見、紋別と北海道をまわる「光の謎を解き明かせ!」の巡回展もいよいよ11/12〜12/23までの旭川市科学館が最終となります。オープニングの立ち会いのため、一路旭川に飛びました。
 オープン前日は実験装置群の開発、製作者の「光分科会」解説指導が行われるのが通例。この日は分科会メンバーの國眼厚志氏が担当。旭川市科学館スタッフ十数名を相手に丁寧に指導をされていました。スタッフも来館者からの質問に備え、熱心に聞き入っていました。

asahikawa1.png

レーザー原理説明器に興味津々


 一日空いてオープニング。よりによって今年一番の寒気が旭川を襲い、前日からの雪で辺りは真っ白。来館していただけるのか心配になりましたが、この日は団体客も含め、多くの来館者がありました。平日ということもあって大人の来館者が多かったのですが、装置に触れ、「これはどうしてなの?」と数多くの質問をスタッフに投げかけていました。

asahikawa2.png

入場者で賑わう光実験装置群


 全12機種のうち、人気の装置は「ホワイトアウト」。同名の映画(織田裕二主演)もあったためか、「なんだこれは?」という感覚で近寄る方が多かったようです。光が反射しなければものは見えない。でも反射が強すぎて影ができなくなるとまた何も見えなくなる視覚の特徴を、この雪国特有の現象によりうまく解説できたようです。

asahikawa3.png

来館者が3D映画の主人公に


 他にも2種類の3D映像装置や赤外線や紫外線、先端科学のレーザーを扱う装置に人気が集中しました。大人の科学好きが垣間見られた瞬間でした。
 旭川並びに道央の皆さん、ぜひ光の謎を解き明かすべく旭川市科学館を訪れてみてはいかがでしょう。
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 13:38 | 体感型実験装置群の巡回展 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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