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中国の若者の心に映った“日本” ―「クイズ大会・作文コンクール」訪日感想文―D [2010年02月25日(Thu)]


「訪日感想」(原文日本語)


黒龍江東方学院日本語学部4年 李吉順



 世界は広いなあ、と今回の訪日を通して改めて思いました。今まで、自分が関心をもっていたことを、でも、本やインターネットでしか知ることが出来なかったことを、身近に感じられることが出来、とても勉強になりました。八日間にわたる今回の訪日は、凄く楽しかったです。何もかも新鮮で、不思議で、「百聞は一見に如かず」と言うか、さすがだなと言うか、感心しました。

 特に日本の学生たちと過ごした一日が一番印象に残りました。みんなの明るくて親切な笑顔から、最初の不安は消え、楽しく会話することが出来ました。誰かと出会って、言葉を交わして、お互い知ってゆくことってなんか楽しい、と思いました。そして、それは素晴らしいことだと、改めて感じました。

 他にもたくさん心に残ったものがいっぱいです。正座をして茶道の見学したことも、築地の魚市場を歩き回したことも、世界遺産である厳島神社を見学したことも、賑やかな商店街で買い物したことも、それと清水寺、金閣寺などの名刹まわり、思い出をいっぱい作りました。
 日本は初めてなんで、つい調子に乗ってしまって、人に迷惑をかけたこともありました。買い物してから、うっかり財布をおきっぱなしで店を出てしまったことです。帰りのバスの中でそれに気づき、大変困っていた私をスタッフさんたちは助けてくださいました。財布なくしてどうしようかとショックだったんです。助かりました。本当にありがとうございました。

 この旅を通して、私の日本への認識が少し変わったと思います。リアルっぽくなったというか、二次元から三次元へ進んだというか、うまく言えないけど私はこの変化を喜んでいます。
昔の人はこんな風に言い回していました。
「この世に生きるには、1万冊の本を読み、1万里の道をゆき、四方の友を交わるべし」と。知識として知っていただけだったものを、こうして確実なものに換えて身に付けるということに、私は満足感を覚えました。
 最高の旅でした。心から感謝申し上げます。一生忘れません。



「日本での素晴らしい思い出」(原文日本語)


黒龍江大学日本語学部4年 唐サンサン



 一週間の訪日があっという間に終わりました。今振り返って見ると、この旅のおかげで、すばらしい思い出ができて、友達もたくさんできただけではなく、日本の自然、文化、社会についての認識も深めていました。今度の訪日の感想もいっぱいあって、これから、思い出しながらもう一度その旅を味わいたいのです。

*きれいな日本
 今度は二回目に日本に来たのですが、日本は本当にきれいなところだなというのは一回目も今度も一番印象深いところでした。ここのきれいっていう意味は人工的に作ったきれいな建物などのことではなく、自然を大切にして、どこへ行っても自然的なにおいが溢れている意味です。最初に日本に来たとき、日本の空の青さ、透明感、空気のきれいさに感動しました。日本の水がそのまま飲めることもびっくりさせました。日本人は自然からの恵みを大切にして、東京という一番賑やかな都市圏でも緑がいたるところが見えるのです。リサイクルのために、環境に優しいために、ごみをちゃんと分類して捨てて、今の中国ではなかなかできないことでしょう。経済の発展とともに自然も大事にして、これは我々これから重視しなければならないことで、日本から学ばなければならないことです。自然だけではなく、日本の伝統的な文化と現代的な文化の優れていた融合にも敬服しました。日本の茶道、今日までも伝えてきて、一期一会の意味が身をもって体験することによって理解を深めました。それに、和室の体験、京都の見学、いずれも日本人が伝統的な文化の重視と愛する気持ちが分かるように感じました。自分がなんか恥ずかしくなってきました。もし日本人の友達が中国の伝統的な文化を体験したいと言われたら、私は何か意見を教えてあげたらいいか全然分かりません。これから、中国の伝統文化も勉強していきたいと思います。

*まじめな日本人
 日本人はまじめで、働き蜂だとよく言われています。この前に、どんなにまじめであろうと想像につかないのですが、今回よく理解することができました。まずは、日本財団、日本科学協会の訪日に関する皆さんが準備してくださったスケジュールの緊密さと充実さからみえるのです。それに時間を分までに細かく分けて、私たちに体験してもらいたいことがちゃんとアレンジし、ほとんどの行動がスケジュールに沿って計画的に行われました。まだ社会人間になってない私にとって、敬服して大変勉強になりました。二日目、私たちは全日空機体設備工場見学するとき、今まで見たことのない本当の飛行機が目の前に現れるときの興奮さがいうまでもなく、日本の先進の技術も勤勉に働いている日本人が支えとしてということがわかってきました。とても印象深いなところは、我々は見学するとき、騒いでいた私たちに目向きもしない働き者に、そのまじめさにいままでもわすれることができません。

*平和への祈り
 1月28日、私たちは広島の平和記念公園を見学しました。この前、広島の原爆についてもいろいろ聞きましたが、やはり現地にいったら、平和の大事さと今の平和の幸せが身近に感じました。
ボランテイアが解説してくれるとき、何度も聞き耐えられなかったのです。戦争の残酷さ、戦争を経て皆さんのつらさ、そのところどころの展覧物に刻んでいます。世界中の平和を祈り、力限り世界の平和に貢献したいと思うようになりました。

*日本人との交流
 実は、私はずっと日本人が近寄りがたいと思っていましたが、今度、日本人との交流のチャンスが何回かできて、日本人が近寄りがたいのではなくて、自分が先入観に取られてしまいました。今回日本人との交流のとき、この先入観がすでになくなりました。テーマによりグループの交流で、私は華東地域の二人と早稲田大学の一人の学生さんが一グループになって、横浜を見学しました。時計がついている観覧車の中に一番大きい観覧車を見て、赤レンガ倉庫の歴史を探求して、中華街を回って、いろいろな話をしながら、交流を深めてきました。今は友達になっていて、メールで連絡をとっています。東京大学での交流会にもみな宴会をしながら話をして、拘束なし、日本の大学生も熱情に溢れていて、彼たちも中国のことに興味があるということにうれしく思います。これからの交流がますます深くなってほしいのです。それに、外国の人たちと交流するとき、声をかけられるのを待つことではなくて、積極的に声をかけて、真の心を持って、きっと友達がいっぱいできると思います。

 この以上はすばらしい思い出から勉強になったことや印象ぶかいところでした。そのほかにも、初めて食べたふぐの味、和牛の美味しさ、日本の中華料理と中国の流離の違うところ、自分の手作りのお好み焼きの味、厳島神社の見事さ、キラキラ輝いている金閣寺の風景、清水寺の伝説、いずれにしても、人生にとって忘れられない思い出になりました。

 もしチャンスがあったら、また日本へ留学に行きたいと思います。今まで勉強してきた知識を生かして中日友好関係に力を貢献したいのです。
最後に、我々の訪日に関するいろいろな仕事をしてくださった皆様に深くお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。



「訪日感想」(原文日本語)


黒龍江大学東語学院 院長 陳百海



 この度、日本科学協会のお招きで、1月24日から31日まで日本を訪問しました。日本は初めてではないが、やはり行きたい、この目でたくさん見たい気持ちには変わりません。
とても用意周到で、バラエティーなスケジュールのおかげで、名所旧跡を見学したり、名高い茶道を体験したり、日本料理を食べたり、日本の大学生と交流したりして、楽しく充実した8日間を過ごしました。これらの活動を通して、日本に関する理解は一段と深まりました。

 今回の訪問で一番印象に残っていることは二つあります。一つは28日午前中の広島平和記念資料館見学でした。広島と言えば、すぐ無数の命が奪われたあの人類史上初の大惨事を思い出します。その日、原爆から命拾いしたナレーターのおばさんのご説明を聞きながら、写真や実物を見て、悲しくてたまりませんでした。一瞬間、あれほどの尊い命が奪われた戦争はなんと無残だろう。戦争はいけない。平和を守らなければならいとつくづく感じました。
 その日、たまたま、欧米人の小学生たちが見学しているのを見かけました。これは本当にいいことです。できるだけ多くの人に、また子供に、戦争の残酷さを伝えるのは世界平和に役立つのではないかと思います。

 もう一つは26日の東京の大学生との交流と30日の立命館孔子学院の学生との交流です。中日友好は一代だけではなく、子々孫々まで続かなければなりません。そのために、若い人たちにどんどん交流の機会を与えなければなりません。中国と日本は一衣帯水の隣国です。友達を選択することはできますが、隣同士を選択することはできません。隣同士である以上、仲良くしなければなりません。そうしなければ、お互いに気持ちが悪くなります。笹川会長の「親日派でなくても、知日派が必要です」というお言葉に大賛成です。中国にとっても、やはり日本の皆様に中国のことをたくさん、正しく知っていただくことが必要です。
 私の参加している第二のグループで、日本の大学生のお二人、AさんとBさんはとても優しく、親切に案内してくれました。そのため、古き良き東京の情緒をたっぷり味わってきました。これからメールでも交流し続けると約束しました。

 日本で始めてできた立命館大学孔子学院の見学も印象的でした。もちろん温家宝総理が訪れたところですから、その存在の大きさを感じています。私は特に日本の年配の方々も中国語や中国文化の勉強に励んでいる姿にすっかり感動しました。それを見て、私たちもしっかり日本語や日本文化を勉強しなければならないと改めて認識しました。お互いの勉強は理解を深め、誤解を減らすことにつながります。その日、孔子学院の日本側の学生さんたちはずっと付き添って、一緒に行動してくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。特に分かれる時、みんな名残惜しい気持ちで手を振りながら(涙を流した人もいる)、再会を期待する姿に心を打たれました。その時、私は目頭が熱くなりました。「隔絶時代」と言われるこの時代に、人間同士の心と心の触れ合いはなんと素晴らしいものだろうと感無量でした。
 滞在中、日本科学協会の皆様を始め、関係者の皆様にいろいろお世話になりました。どうもありがとうございました。




教育・研究図書有効活用プロジェクト室
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