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日本科学協会が"今"やっていること

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中国の若者が“生の日本”を実体験―「日本知識クイズ大会」、「作文コンクール」優勝者が来日― [2010年02月08日(Mon)]
中国の若者が“生の日本”を実体験

―「日本知識クイズ大会」、「作文コンクール」優勝者が来日―


 日本科学協会は、「笹川杯日本知識クイズ大会・作文コンクール2009」日本招聘を2010年1月24日から1月31日まで8日間の日程で実施しました。

 この招聘は、当財団が中国で開催した「クイズ大会」と「作文コンクール」の優勝者等合計29名を対象に実施したもので、目的は、日本理解を深めること、日中の若者の相互理解を深めること、友好精神を涵養することです。
 訪日団員は、東京、大阪、京都、広島と各地域を巡り、訪問見学、人的交流、文化体験などを通して“生の日本”を自ら体験することによって、多角的に日本を理解すると同時に友好の絆も深めたようです。

 このプログラムには「東京財団日本語作文コンクール」優秀者2名も参加したため、日中の2国間交流は、“日本理解”、“日本語”、“国際交流”をキーワードに、日本、中国、オーストラリア、ニュージーランドの多国間交流となりました。

☆ 訪問見学等
  東京ではANA機体整備工場、国会議事堂、市街地などを見学し、日本の企業や政治、社会などに対する理解を深めました。また、日本財団の笹川陽平会長を表敬訪問し、“親日派にならなくとも、知日派になって”とのメッセージ、そして、就職難など将来に向かって厳しい状況に直面している中国の大学の4年生に対しては“努力していれば、必ずチャンスはやってくる”との励ましを笹川会長からいただきました。

 広島では、原爆ドーム、平和記念資料館を見学し、被爆2世が語る原爆被害の悲惨さ、恐ろしさに衝撃を受け、世界平和の大切さを実感していました。また、厳島神社は、日本三景の1つとして「日本知識クイズ大会」の定番問題ですが、海の青さに映える朱色の大鳥居に日本の景勝地の趣を実感していました。
 京都では金閣寺、清水寺を見学しましたが、清水寺では“清水の舞台から飛び降りる”心境を実感しようと、舞台から下を覗き見る姿も多々見られました。


日本財団・笹川会長、日本科学協会・大島会長、東京財団・松信常務とともに(日本財団)




安全運航を支える整備システムを理解(ANA機体整備工場)




被爆2世の話に耳を傾ける訪日団員(爆心地「島外科病院前」前)



☆日本の大学生等との交流
 日、中、豪、新の若者が同じ目的のもと“行動を共にし、本音で意見を交換することにより、互いに理解し、真の友情を育む”という趣旨で、それぞれ東京と京都で交流活動を行いました。

 東京では、東京大学国際交流サークル「茶柱」を中心に日本の6つ大学(東京大学、日本女子大学、早稲田大学、青山学院大学、聖心女子大学、共立女子大学)の有志学生合計11名と訪日団員が、6つのテーマに沿ってグループに分かれ、東京、横浜の様々な場所を見学しながら交流し、交流終了後には、東京大学駒場キャンパスの学生食堂で「交流報告会」を開催しました。
<6つのテーマ>
  ・日本経済・政治の中心を知る
  ・古き良き東京の情緒を味わう
  ・東京の古さと新しさを知る
  ・若者の街-東京を知るしさを体験
  ・東京のユニークな面を知る
  ・横浜を知る



テーマ「古き良き東京の情緒を味わう」による交流




交流報告をするグループ代表(東京大学「学生食堂」)
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コメント
フルマラソンを走る時、三流のランナーは、「やっと5キロ…」とスタートからの距離を考えて走ります。二流のランナーは、「あと40キロ…」とゴールまでの距離を考えて走ります。
一流のランナーは、スタートからの距離もゴールまでの距離も意識しません。常に5キロをマイペースで走ることだけを考えています。どんな長い距離も5キロの積み重ねなのです。長い人生も今日という一日の積み重ねなのです。で、笹川会長こそ、そんな一流の人生ランナーであると思います。拍手
Posted by:上海 鄂晴  at 2010年02月11日(Thu) 10:24