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子どもたちの何気ない言葉 [2014年03月19日(Wed)]
公園から帰ってくるときのこと

スタッフ「公園に服わすれないでね」
子ども「ん〜?」
スタッフ「服、忘れないで!」
子ども「81!!」

分かりました?


子どもたちの何気ない言葉に、思わず笑ってしまうことは数多いです。
「メモしておくんだった〜!」
と思うことも多々あります。
きっと本が書けそうなくらい・・・

ただ、逆に何気ない言葉に隠された心情を読み解くことも大事。
何を思い、何を考えてその言葉を発したのか、その言葉の真意を読み解き、適切な言葉かけや寄り添ってあげることができたら、それは素晴らしいことだと思います。そしてそれこそが、この仕事をプロとしている者の経験の差が現れるところでもあります。



CIMG0475.JPG
今日は那須でスノーシューガイド。
晴天に恵まれ、思い出深い一日でした。
山っていいですね。

ちんねん
食べることはとにかく楽しい!! [2014年03月16日(Sun)]
今日は親子の会でした。
そこで、子どもたち待望の幻のラーメンが復活!(詳細は割愛させていただきます。)
子どもたちはご満悦の様子でした。
その中で子どもたちも、ラーメン作りのお手伝い。
麺をゆでたり、スープを注いだり、具をのせたり。
そしてスープを取るために、丸鶏やネギなどなどが入った圧力鍋を見た子どもの衝撃発言!!

「何この葉っぱ!なんか意味あんの!?」

鍋に丸々入っているネギを見て、そう叫んだようです。
知らないってすごい!
率直にそう思いました。

「この葉っぱはそこに生えているやつだよ〜 鳥はさっきそこで捕まえたやつだよ〜」

「ふ〜ん」

すいません、悪い大人ですね。


以前には、ニラせんべい(ニラの入ったお好み焼きみたいなもの)を作ったときのこと。
タネを作るのに、ボールに小麦粉と水を入れるのですが、ある子がいきなりホットプレートに小麦粉を投入!

知らないってやっぱりすごい!!

いいんです。知らないんだから。
これは怒るところではないですよね。
笑うところです。
大いに笑うところです。
一緒に笑えばとにかく楽しくなっちゃいます!

とにかく楽しい!
私はそれが大切だと思います。


おやつの時間。
あれダメ、これダメ、こぼすな、おとすな、しゃべるな、はやくしなさい・・・
これでは楽しくない。
子どもにとって、食べることは最も楽しみにしていることの一つ。
その時間がつまらないものであれば、子どもだって元気がなくなります。
その反対で、今日は先生に怒られた・・・友達と喧嘩した・・・。そんな子が、楽しいおやつの時間で元気になることも大いに考えられます。
学童でのおやつは、3食では足りない栄養素を補う以上に、今日は嫌なことがあったけど、おやつを食べたら元気になれた! そんな意味合いのほうが大きいと思います。

「今日のおやつは何?」
「今日のおやつは○○だよ!」
「やったー!」

そんな学童の一日が始まったら、それはとても素晴らしいことですね。

kaeru-club-2013-12-20T21_00_04-2-thumbnail2.jpg

おまけ
芽ばえ社 食べもの文化 2014年3月号より
赤ちゃんへ、初めて食べるものを与えるときのこと

 
キュウリを試しました。噛んでもう少しで飲み込むという時に、ワーと吐き出します。はじめは甘かったのに、飲み込む時に舌の奥にある味蕾で苦味を感じたからです。その時大人は、「おーすごい、毒かも知れないというサインの苦味を感じたから自分の身を守ろうと口から出すのは当然だ。甘味のあるものはカロリーがあるものだから、求めて当然。酸味があるものは酸敗の可能性を関知したので出して当然。大したものじゃないか」と誉めてあげるといいのです。
 でも、“なんで、出しちゃうの”などとつい非難してしまいがちです。苦味や酸味を感知して自己防衛ができたことを正常なこととして認める余裕が必要です。


こんな冷静な大人、すごいですね。

読んでいただき、ありがとうございました。

ちんねん
トラブルが成長させてくれる [2014年03月14日(Fri)]
yukiasobi2014 (42).jpg
(1月、新潟での写真です。雪ってきれいですね)

さて

このようなことを言うのは失敬だとは思いますが、私はトラブルが悪いこととは思いませんし、嫌いでもありません。

まず、子どもたちの全ての言動には意味があると思っています。
なぜそうしたのか。 なぜそう言ったのか。
それを追求すれば、必ずその原因があるはずです。
もちろんその原因はすぐに見つかるものばかりではないです。もしかしたら一生かけても見つからないかも。
でもそれを見つけようとすることで、その子の持っている本質、抱えている悩みなどに、一歩近づけるように思えます。
言い方を変えれば、トラブルが起きた時こそが、その子の本質に一歩近づくチャンスなんです。
そう考えていれば、トラブルは悪いことではない。怒ることでもない。絶好のチャンスなんですよね。

トラブルの一つひとつが自分にとってのチャンスであり、自分を成長させてくれる出来事の一つなんです。


ちんねん
3年目の今日 [2014年03月11日(Tue)]
今日は東日本大震災から3年目の日。
子どもたちも地震が起きたと同時刻の2時46分に合わせて、黙祷をした子が多かったようです。
私はラジオを聞きながら、3年前のことを考えていました。


「生きているだけで丸儲け」
明石家さんまさんが、好んでいた言葉だそうです。
多くの身内の不幸や、日航機ジャンボの墜落事故に遭遇していたかもしれないという人生の中で、その言葉が身にしみているようです。
ちなみに娘さんの名前は“いまる”さん。その言葉からとっているそうです。


「誕生日はその子をお祝いするのと一緒に、親に感謝する日」
ラジオで聞いた言葉です。


今生きていることを幸せに思い、そして今生きていることを感謝できる人でありたい。

多くの尊い命が失われた日だからこそ、そう願います。

亡くなった方たちの、ご冥福をお祈りいたします。

ちんねん
大人への道 [2014年03月10日(Mon)]
先日、今年中学を卒業する子にこんなことを聞かれました。

「なんで結婚したの?」「どんな人なの?」

私はこう答えました。

「一緒にいたいから」「一緒にいると楽しい人」

そうしたら

「そうだよね〜」「優しいだけじゃだめだよね〜」

どうやら考えが私と一致したらしい。

いろいろ悩む時期なのかな。
悩み多き年頃なのかな。

学童の子たちにも、こんな時が来るんだね。
そんな頃に、また会ってみたいものです。


今日は那須どうぶつ王国で、仕事の打ち合わせ。
カピバラ可愛かったです。
DVC00001.jpg


ちんねん
卒業を祝う会に招待されました [2014年03月09日(Sun)]
普段から関わっている児童養護施設での、卒業を祝う会に招待され行ってきました。

14-03-09_001.jpg

ここで生活をしている、幼稚園、小学校、中学校、そして高校を卒業する子たちを祝う会です。

中でも高校を卒業する子たちにとっては、社会に1人で出ていくという現実の中、たくさんの不安を抱えていることと思います。そんな中でも施設での生活を振り返り、関わった人たちへの感謝の言葉、そして未来へ突き進んでいくという熱い想いを込めた言葉には、思わずうるうるきてしまいました。本当に素晴らしい!おめでとう!

そしてこの会を大いに盛り上げてくれた、ボーカルグループ“BOXRAY”(ボクスレイ)
公式HPはこちら http://www.voxray.net/index.shtml
感動してしまいました!!(T T) 生歌は本当に良いですね〜。

そしてBOBこと渡井 隆行(わたい たかゆき)さんは、児童養護施設出身。日テレのドラマのことで、たくさんの取材も受けたと言っていました。
そんなBOBさんの、みんなへの言葉は実に熱い!そしてなんといっても説得力がある!!
このような機会は実に3回目なのですが、毎回感動させられてしまいます。

VOXRAYは“たいようのたね”として、全国を飛び回っているそうです。
以下HPより
「子ども達を笑顔に」をモットーに全国の児童養護施設や幼・保育園、小中学校、 障害児施設などを訪問し演奏する活動です。昨今、虐めや自殺、就職難など未来に希望を見出せない子どもが増えています。
そんな子ども達がプロのステージを観ることで、人の声と調和から伝わる温もりを感じたり未来への希望を持つ、その僅かなきっかけになれたらとの想いで活動しています。

私も応援しています!!

そんな実に思い出深い一日でした。

ちんねん
まどみちおさんの詩より [2014年03月08日(Sat)]
huukei1.jpg



「ぼくと ママ」 まどみちお

だれが いちばん
すきですかって
きいて ごらん
ぼくに ぼくに
 おしえてあげるよ
  「マ」がつくよ

だれが いちばん
すきですかって
きいて ごらん
ママに ママに
 おしえてくれるよ
  「ぼ」がつくよ




ラジオで聞いて、とてもあったかい気持ちになったので、載せてみました。

巷でよく聞く“自己肯定感”という言葉。

困ったときには助けてくれる人がいる。
自分を愛していてくれる人がいる。
生きてるって楽しい。
僕ってすごい。私ってすごい。

子どもがそう思えたのなら、それはとても幸せなこと。
人の痛みが分かる。
人に優しくすることができる。
人の幸せにすることができる。


その詩を聞いて、そんなことを考えました。

ちんねん
何気ない言葉に感動してしまいました(簗瀬) [2014年02月18日(Tue)]
ちょっと感動してしまったお話。

(写真と本文は関係ありません)
DVC00011.jpg


カエルクラブで喧嘩が起きたとき、「やめてー!」と、いつも泣いて訴える男の子。

その様子を「喧嘩している苦しみの半分を背負っているのかな〜?」と、ある男の子。

その言葉を聞いたとき、ちょっと心にジ〜ンときてしまいました。

きっとそうなんだと思います。

きっとそうなんですよ。

きっと。

ちんねん
親子の約束(NHKラジオ すっぴん!より) [2013年11月22日(Fri)]
NHKラジオ すっぴん!で聞いて、ネットで調べました。
すっぴん!のHPには掲載されていなかったので、他から引用。
ラジオでは“親子の約束”として取り上げられていました。
私にはとても感慨深いものがあったので、掲載しました。

以下BLOGOSより引用
http://blogos.com/article/53423/

クリスマスの日に米国マサチューセッツ州のあるブロガーお母さん(Janel Burley Hofmanさん)が13歳の息子にiPhoneをクリスマスプレゼントとしてあげました。しかしそのiPhoneの箱には彼女が作った使用契約書も入っていました。その内容があまりにも素晴らしかったので和訳しました。

現代の様々なIT問題(プライバシー、ネット中毒、ポルノ、いじめ、対人関係等)が私たちの子供達を襲うなか、どうすれば子供にITの健康的な使い方を学ばせることが出来るかを真剣に考えた末、ブロガーお母さんが以下のような使用契約書を13歳の息子グレゴリーさんに渡すことを決めました。

私の子供はまだ2歳、彼が13歳になったときには世の中がまた激変しているでしょう。そんなときは、このお母さんのようにただ規則を守るための規則作るのではなく、人生について考えさせる規則を作って行きたいと思います。

グレゴリーへ、

メリークリスマス!あなたは今日からiPhoneの所有権を持つことができます。やったね!責任感のあるお利口な13歳なので、このプレゼントはあなたに相応しい。しかし、このプレゼントと受理すると同時にルールや規則が付いてきます。以下の使用契約をゆっくり読んでください。私の親としての仕事も分かって欲しい。あなたを健康で豊かな人間性を持った、現代のテクノロジーうまく活用していける大人に育てなければならないといことを。以下の規則を守ることができなかった場合、あなたのiPhone所有権も無くなります。

あなたが大好きでたまりません。あなたと何百万個ものメッセージ交換をするのが楽しみです。
1.これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?

2.パスワードはかならず私に報告すること。

3. これは「電話」です、鳴ったら必ず出ること。礼儀良く「こんにちは」と言いなさい。発信者が「ママ」か「パパ」だったら必ず出ること。絶対に。

4. 学校がある日は7:30pmに携帯を私に返却します。週末は9:00pmに返却します。携帯は次の朝の7:30amまで電源オフになります。友達の親が直接出る固定電話に電話出来ないような相手ならその人には電話もSMSもしないこと。自分の直感を信じて、他の家族も尊重しなさい。

5. iPhoneはあなたと一緒に学校には行けません。SMSをする子とは直接お話しなさい。人生のスキルです。注:半日登校、修学旅行や学校外活動は各自検討します。

6.万が一トイレや床に落としたり、無くしたり、破損させた場合はの修理費用は自己負担です。家の芝生を刈ったり、ベビーシッターをしたり、お年玉でカバーしてください。こういうことは起こります、準備していてください。

7.このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしたりしないこと。人を傷つけるような会話に参加しないこと。人のためになることを第一に考え、喧嘩に参加しないこと。

8.人に面と向かって言えないようなことをこの携帯を使ってSMSやメールでしないこと。

9.友達の親の前で言えないようなことをSMSやメールでしないこと。自己規制してください。

10. ポルノ禁止。私とシェアできるような情報をウェブで検索してください。質問などがあれば誰かに聞きなさい。なるべく私かお父さんに聞いてね。

11. 公共の場では消すなり、サイレントモードにすること。特にレストラン、映画館や他の人間と話す時はそうしてください。あなたは失礼なことをしない子です、iPhoneがそれを変えてはいけません。

12.他の人にあなたの大事な所の写真を送ったり、貰ったりしては行けません。笑わないで。あなたの高知能でもそういうことがしたくなる時期がやってきます。とてもリスキーなことだし、あなたの青春時代・大学時代・社会人時代を壊してしまう可能性だってあるのよ。よくない考えです。インターネットはあなたより巨大で強いのよ。これほどの規模のものを消すのは難しいし、風評を消すのも尚更難しい。

13.写真やビデオを膨大に撮らないこと。すべてを収録する必要はありません。人生経験を肌身で体験してください。すべてはあなたの記憶に収録されます。

14.ときどき家に携帯を置いて出かけてください。そしてその選択に自信を持ってください。携帯は生きものじゃないし、あなたの一部でもありません。携帯なしで生活することを覚えてください。流行に流されない、FOMO(自分だけが取り残されるていると思ってしまう不安感)を気にしない器の男になってください。

15.新しい音楽、クラシック音楽、あるいは全員が聞いている音楽とは違う音楽をダウンロードしてください。あなたの世代は史上もっとも音楽にアクセスできる世代なのよ。この特別な時代を活用してください。あなたの視野を広げてください。

16.ときどきワードゲームやパズルや知能ゲームで遊んでください。

17.上を向いて歩いてください。あなたの周りの世界を良く見てください。窓から外を除いてください。鳥の鳴き声を聞いてください。知らない人と会話をもってみてください。グーグル検索なしで考えてみてください

18.あなたは失敗する。そのときはこの携帯をあなたから奪います。その失敗について私と話し合います。また一からスタートします。あなたと私はいつも何かを学んでいる。私はあなたのチームメイトです。一緒に答えを出して行きましょう。

この条件を合意してくれることを願っているよ。ここにリストしてあるほとんどの条件は人生をうまく生きるための条件にも当てはまるものだから。あなたは常に激変していく世の中で成長しています。とてもエキサイティングで気を引く体験だと思う。できるだけシンプルに物事を考えて行ってください。どんな機械やガジェットよりも自分のパワフルな考え方と大きな心を信じてください。あなたが大好きなのよ。あなたの素晴らしいiPhoneを楽しんでね。

母より。

翻訳 打村明
宝塚ブスの25ヶ条(ネットより引用) [2013年11月16日(Sat)]
ラジオで聞いて、あ〜なるほど、と思ったので掲載してみました。
当てはまることあるな〜と思いつつも、そうならないように普段から心がけることが大切なことなんだと思います。
もちろん子どもたちといるときも、そう心がけていきたいですね。

ちんねん

宝塚ブスの25ヶ条

1.  笑顔がない
2.  お礼を言わない
3.  美味しいと言わない
4.  精気がない
5.  自信がない
6.  愚痴をこぼす
7.  希望や信念がない
8.  いつも周囲が悪いと思っている
9.  自分がブスであることを知らない
10. 声が小さくイジケている
11. なんでもないことに傷つく
12. 他人に嫉妬する
13. 目が輝いていない
14. いつも口がへの字の形がしている
15. 責任転嫁がうまい
16. 他人をうらやむ
17. 悲観的に物事を考える
18. 問題意識を持っていない
19. 他人につくさない
20. 他人を信じない
21. 人生においても仕事においても意欲がない
22. 謙虚さがなく傲慢である
23. 他人のアドバイスや忠告を受け入れない
24. 自分が最も正しいと信じ込んでいる
25. 存在自体が周囲を暗くする
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