北島尚志さん講演会に参加して [2022年01月07日(Fri)]
「コロナ禍における子どもの育ちと遊び」11月13日
●児童館勤務と、遊び集団アフタフバーバンの中心メンバーとして活躍された方なので、 お話しは笑いを誘いつつも、心を刺激し感心する内容ばかりでした。 ・コロナ禍での子どもキャンブを振り返りながら、あらためて、 なぜキャンブをやろうと思ったのか、そもそも論を話さなければいけない。 ・子どもがやりたいと言うことは、やめてはいけない。(この言葉がとても印象的でした。) ・3歳から4歳は、大きな意味あいがある。この一年我慢して来年やろうよ、は通用しない。 本当にそうだなと思いました。(sm) ●『コロナで学校が長期の休みに入ったとき学童保育には休みの通達がされませんでした。 「三蜜を避けろ」と言いながら学童はどうやって運営すればいいの?と 職員で連日議論が続きました。今まで問題にもならなかった個人の価値観が衝突しあい、 現場は混乱しました。そんな中で大人たちは“リスクを負いながらも子どもの育とう、 楽しもうという力を守ろう”という結論を出しました。 外遊びを人数に分けて一時間毎の交代制にする。 「だるまさんがころんだ」を「だるまさんかくれろ」にルールを変更する。 行事はなるべく外で実施など様々な工夫を凝らしながら子どもの遊ぶ力を守りました。』 というお話が印象的でした。 リスクを覚悟しながらも、子どもの“遊ぶ”権利を守る大人に私はなれただろうか? いままでの経験や情報をもとに“正しく恐れろ”をみんなで考えて 活動を見直していきたいと思いました。(it) |