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第1回 タウンミーティングの報告 [2010年12月01日(Wed)]
第1回 タウンミーティングの報告

〜国連・障害者権利条約批准!〜
誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会
第1回 タウンミーティング
(財団法人ヤマト福祉財団助成事業)


日  時 2010年11月24日(水)17:00〜21:00
場  所 仙台市福祉プラザ1階 プラザホール(仙台市青葉区五橋2丁目12-2)
参加費 無料
資  料 当日の資料はこちら
主  催  〜国連・障害者権利条約批准〜
       誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会
       (愛称:条例の会 仙台)

[式次第]
●17:00〜17:05 条例の会代表あいさつ 杉山裕信氏(5分)
●17:05〜18:05 佐藤由紀子弁護士 基調講演(60分)
●18:05〜18:55 特別報告 CILたすけっと代表 及川智氏(50分)
  「JDF地域フォーラムin沖縄の報告」
●18:55〜19:10 休憩(15分)
●19:10〜19:55 条例の会仙台 作業部会からの報告
 T 条例案制定部会(15分)
 U 差別事例部会  (15分)
 V 広報部会     (15分)
●19:55〜20:40 意見交換会(45分)


[報告]
司会:事務局長 諸橋悟
記録:Y氏

1 代表挨拶


杉山: みなさん、こんばんは。平日の夜にもかかわらずお集まりいただきまして、ありがとうございます。
 昨年10月21日に条例の会が発足しました。1年間活動してきましたが、活動内容や条例の話が市民に浸透していません。市民に理解してもらえないと、条例はできません。議会で話し合ってもらう前に、市民の皆さんに障害差別のことを知ってもらうことは重要です。それで、このたびタウンミーティングを開きました。
 今日のタウンミーティングで障害者差別や、権利条約の知識が増えれば、うれしく思います。

諸橋: 障害者権利条約は、2006年に批准されました。その間、日本では自立支援法の成立、廃案という動きがありました。仙台で条例を作る上で、障がい者自身が自分を鍛えるとともに、市民的理解をえることが必要です。


2 佐藤由紀子弁護士 基調講演


※資料P3-4をもとに(当日の資料はこちら)

3 特別報告 CILたすけっと代表 及川智氏


※資料P5-20をもとに(当日の資料はこちら)



4 条例の会仙台 作業部会からの報告

@条例案制定部会
(1)聴覚障がい 仙台市聴覚障害者協会会長 松本克之氏
※資料P49をもとに(当日の資料はこちら)

(2)身体障がい 条例の会代表 杉山裕信氏
 私は身体障がい者の立場から話をしてほしいということで、話をします。
私は小学校に入る前、近所の子どもたちと遊んでいました。その子たちは家まで遊びに来てくれました。私は小学校で拓桃に入りました。小中と拓桃養護学校で過ごしました。
 訓練をし、歩けるようになりました。普通学校で学びたいと思って、試験を受けましたが、断られました。元気のいい人と一緒だと、階段から落ちて大けがをするかもしれない、という理由でした。今から27年前の話です。
 船岡養護学校を卒業後、何回もハローワークに行きましたが、「歩けても、二階まで行けるのか」というふうに面接で言われ、「私の会社では無理だね」と言われました。
 障害者運動をしていると、昔のあれは差別だったと思います。私たちは毎日の生活の中で、ボディーブローのように差別を受けています。是非、この活動を成功させなければいけません。

(3)精神障がい(家庭の事情で欠席)→事務局長 諸橋悟氏が代役
 精神障がいは、分かりづらいです。医療の問題と切り離せないです。日本の精神医療は、極端に入院が長いです。年単位です。短い国だと1週間ですみます。精神科病院が多く、幽閉されている。根拠になるのは、精神保健福祉法の家族規定。保護者が責任を負う。本人の主体性が認められていない。民法でも同様です。
 この規定をなくすことが課題です。

(4)知的しょうがい 副代表 下郡山徹一
 条例のたたき台を作ることが役割です。仙台市の条例は、みなさんの声を入れて作らなければなりません。最初、千葉県条例に学びながら、仙台市独自のものを作る必要があります。
 私は知的しょうがいの定義を担当しました。私の娘は、重症心身しょうがい児と言われています。どのように定義したらいいのでしょうか。この条例におけるしょうがいは、手帳を持っている人から始めようとしたら、反論がきて論議が始まりました。
 沖縄の条例の2条1項に定義が書かれていますが、ここまで言わなければならないのか。非常に分かりづらい。しかし、このような定義にしなければならないのでしょう。

(5)発達障がい 運営委員 中嶋廉
 3年前、発達障がいについて誤解を招くような表現をしたメディアがありました。発達障がいの団体として、抗議してほしいと言われました。
 そのメディアと面談を持ったところ、編集責任者は「読んだ人の受け止め方だ」と言われ、なじられ、差別そのものでした。
 「国連へ通報してはどうか」と言われましたが、しませんでした。理解と支援を求めることが、私たちの目的だったからです。障がい者、障がい者団体への差別があったら、国連ではなく、仙台市に相談でき、助言・勧告をしてくれる制度が必要です。
 発達障がいは、外からは分かりにくく、谷間の障がいであると言われています。自閉症は、1960年代まで、育て方の問題だと言われていました。2004年にはTBSで「水銀が原因」だと言われ、2006年にはフジテレビで、「食生活の乱れがADHDの原因」だと報道されました。訂正・謝罪を申し入れましたが、拒否されました。
仙台がいち早く条例を制定して、時代を先導してほしい。


A差別事例部会
福地: 実態に即した条例を作るには、現場の事例を集める必要があります。
     ※P32を中心に説明(当日の資料はこちら)

B広報部会
渡邊: 委員は10名です。2回ほど部会を開きました。役割ですが、チラシの作成、ブログの作成、電子メールでの事例の収集、活動の周知などです。
 ブログは公開されています。ブログは呼びかけ、会議の内容、他の団体との取り組みとリンクを張っています。
 今後の取り組みでは、リーフレットを作る必要があるということになりました。
いつ配れるのかは未定です。たたき台が出来たらブログに載せます。
 ブログには、広報部会のアドレスも載っているので、ご意見、ご要望等をおよせください。


5 意見交換会

@広報についてですが、メール、FAX、ブログだけでは、若い人にしか広がらないのではないか。予算はあるのか?もし、予算があるのなら、料金後納はがきを配って、「はがきに書いてください」という方法があってもよいのではないか。

Aマスコミを抱き込む必要があるのではないか。前に作文(心の輪を広げる)の審査員をしていたが、テレビを通じて募集を呼びかけたら、前よりもいっぱい来るようになった。「差別されたことのある人は書いてください」とテレビで言ってもらったらどうか。

B今日、参加をしてみて、自分にできることは何かを考えました。当事者の差別事例を、一般の人に分かってもらうことは重要。当事者が地域で役割を持ち、尊敬されるようになるには、支援者はどうしたらいいのかと考えた。
 バスのトラブルなどは、公共交通機関の人と話合いが出来ていければいい。知的しょうがいの人+私+公共交通機関の人との話合いと言う形で。

C映像で宣伝すると、説得力がある。
 私の友人の永井さんは、同じ場所で2度重傷を負いました。しょうがいを持つ人の足の問題で、移動制約者についての話し合いを持ちました。市長もその場にいました。
 その時、「今日の話は福祉交通のことではない」と言われました。移動と福祉が別枠で考えられていた。

Dバスの中で、運転手さんに話をすると、目的地に行くにはどこで降りたらいいのかを、込んでいる時は聞くことはできない。放送では、私たちは聞くことができません。すべて電光掲示板で見られるとよい。市やバスの関係者と話合いを進めていきたい。(視覚障害者)

E八王子の差別禁止条例のタウンミーティングに行きました。タウンミーティングには、@市会議員、A市の担当者が何人も参加していました。八王子市の条例の会では、私たち条例の会の集まりのような時には、@京王線の担当者、AJRの担当者、B市の担当者に必ず参加してもらったとのことです。市や公共交通機関とのパイプ作りが早い段階で巧みに行われています。
 八王子では、今年の12月に市議会に条例案を上程し、来年の3月の成立を目指しています。
私たち仙台市でも、公共交通機関の人や市の担当者に、毎回の会議への参加を呼びかけたらどうでしょうか。

及川: 12月中旬に、東西線の担当者とバリアフリーの意見交換会をします。東西線は平成27年に開通します。今年の10月が要望を伝える最後の期限でした。10月1日に参加しましたが、精神、知的、難病が入っていませんでしたので、当事者の声を取り入れてもらいたいと意見交換会をするように取りまとめました。


6 閉会の挨拶
下郡山: みなさん、今日はありがとうございました。昨年の10月21日、荒町を上ってきました。小間物屋さんの街先に、「日本に革命が起こった」と書かれた紙が貼ってありました。その時、まずは仙台市に条例を作ろうと思いました。私はあの時よりも、意気込みは大きくなっています。
 これから何が必要か。事務局で話合いをし、提案をさせていただきます。事務局と3つの部会をつなげて、みんなのところに届けていける方法を、私たちは必ず編み出します。
 
今日は、本当にありがとうございました。
以上

当日の資料はこちらをご覧下さい


[プロフィール]
◇佐藤由紀子 氏(佐藤由紀子法律事務所)
仙台出身 東北大学法学部卒業 
1989年 弁護士登録(仙台中央法律事務所) 1998年 独立(佐藤由紀子法律事務所)
日弁連人権擁護委員会障害のある人に対する差別を禁止する法律に関する特別部会
障害者と人権弁護士ネット会員
誰もが暮らしやすいまちづくりをすすめる仙台連絡協議会(条例の会)顧問

◇及川智 氏(CILたすけっと代表)
常時車いす使用。小学5年より地域の学校へ通い、福祉系大学を卒業。
「障がいがあっても“ふつう”に暮らせる社会」を目指し、自立生活運動へ
「“共育”なくしてノーマライゼーション社会なし」が持論。
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