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「直接的差別」について(事例集) [2010年09月10日(Fri)]
「直接的差別」について(事例集)

※直接的差別とは…障害を理由に、他の人と違う取りあつかい(区別)をされること。

■事例1
車いすを使っている人が、お昼どきにレストランへ入ろうとした。
ところが、車いすで入るスペースはあるし、他のお客さんは案内しているのに、「この時間は混み合うので、車いすの方は時間をずらして来て下さい」と、お店の人に断られた。

(差別ポイント)
車いすを使っている(障害がある)ことを理由にした、ほかのお客さんとは別の扱いが『直接差別』にあたる


■事例2
精神障害のある人が、新しい部屋を探しに不動産へ行ったところ、とても親切に探してくれた。
部屋も気に入り契約しようとしたが、精神障害があることを話したら「精神障害者は何をするかわからないから」と、急に断られた。

(差別ポイント)
精神障害がなければ契約していたものと思われ、精神障害を理由にしたあからさまな扱いが『直接差別』にあたる。


■事例3
市民プールで「知的障害児は、何かあったら危ないので、ご遠慮ください。障害のある人は、障害者スポーツセンターなど専用の施設に行ってください」と言われて、利用を断られた。

(差別ポイント)
「何かあったら危ない」のは、障害のある人もない人も同じ事なのに、障害のある人だけが、障害があることを理由に別の扱いをされることが『直接差別』にあたる。


■事例4
難病があることを知ると、仕事はできるのに、会社が内定をとりけしてきた。

(差別ポイント)
難病(※)がなければ正式に採用されていたと思われ、難病を理由にしたとりけしが『直接差別』にあたる。

(※)国連の障害者権利条約では「すべての機能的な障害がある人をふくみ、まわりの環境のため社会参加を制限されている人」を「障害のある人」としていて、難病のある人もふくまれる。


■その他の「直接差別」事例

接客サービスでの場面
○バスツアーに申込もうとしたら、ツアー会社に「付き添いがあっても障害者なお断りします」と、すぐに言われた。
○知的障害のある人が銀行に行ったら「知的障害のある人に管理は無理でしょう」と、通帳を作ってくれなかった。(知的障害)
○スポーツジムでデカデカと「精神障害者おことわり」と書いてあった。(精神障害)

就労での場面
○パソコンなどの特技や技能をいかした仕事をみつけても、精神障害があることが分かると、違う職種に変えられてしまう。精神障害をオープンにするとなかなか仕事がない。(精神障害)

教育での現場
○小学校の普通学級に通っていたら、障害があることを理由に校長から「親のエゴでこの学校にいるのは迷惑。みんなと同じにできるようになったら戻って来い」「上級生の祖父母が『何で障害のある子がこの学校にいるのか』と言いに来た」 などと言われた。それで特別支援学校へ転校をした。

○指定校推薦で入学が決まっていたのに、「聴覚障害者を受け入れる体制にない」と大学から通知がきて不合格になった。(聴覚障害)

交通アクセスの場面
○ストレッチャー型の車いすでバスに乗ろうとしたら、断られた。(身体障害)
○盲導犬を連れてタクシーに乗ろうとしたら乗車を断られた。いくら盲導犬の説明をしてもダメだった。(視覚障害)

医療の場面
○医師から「耳が聞こえず、コミュニケーションが取れないから出産は帝王切開で!」と自然分娩を」希望していたが断られ、他の病院で自然分娩をした。(聴覚障害)

不動産の場面
○引っ越し先のアパートを探しているとき、子どもに障害があることを話すと「お子さんがいる方は、お断りします」と言われた。しかし、実際にはそのアパートには子どものいる家族が住んでいる。
以上
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