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【一言】 『子は親の鏡』 [2008年11月07日(Fri)]
『子供が育つ魔法の言葉』より

精神科医、臨床ソーシャルワーカーである、ドロシー・ロー・ノルト博士の有名な本の一説から 

 ○けなされて育つと、子供は、人をけなすようになる!
 ○とげとげした家庭で育つと、子供は、乱暴になる!
 ○不安な気持ちで育てると、子供も不安になる!
 ○「かわいそうな子だ」と言って育てると、子供は、みじめな気持ちになる!
 ○子供を馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる!
 ○親が他人を羨んでばかりいると、子供も人を羨むようになる!
 ○叱りつけてばかりいると、子供は「自分が悪い子なんだ」と思ってしまう!
 ○励ましてあげれば、子供は自信を持つようになる!
 ○広い心で接すれば、キレる子にはならない!
 ○誉めてあげれば、子供は、明るい子に育つ!
 ○愛してあげれば、子供は、人を愛することを学ぶ!
 ○認めてあげれば、子供は、自分が好きになる!
 ○見つめてあげれば、子供は、頑張り屋になる!
 ○分かち合う事を教えれば、子供は、思いやりを学ぶ!
 ○親が正直であれば、子供は、正直であることの大切さを知る!
 ○子供に公平であれば、子供は、正義感のある子に育つ!
 ○やさしく、思いやりをもって育てれば、子供はやさしい子に育つ!
 ○守ってあげれば、子供は、強い子に育つ!
 ○和気あいあいとした家庭で育てば、子供は、この世の中はいいところだと思えるようになる!


当たり前だけど親の姿を映しているのがわが子なんですよね。
Posted by 事務局 島本、橘 at 20:33 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】 母親のちから [2008年10月02日(Thu)]
「女性にはもともと、母性が備わっている」とか、「子どもを産めば、自然に母性がわいてきて、子どもの世話をしたくなる」といわれる母性ですが、実は、子育ては本能ではなくて、学習なんだと思います。

つまり、「最初から、いつもいつも愛情深く子どものことだけを考える母親」というのは、幻想でしかないようです。ここ近年の母親の子どもにたいしての痛ましい事件はこういわないと説明がつきません。

私達は経験したことは、容易に想像して真似できますが、未経験なことは皆目実践しようにも真似できないですよね。豊かに愛情を注がれて育って子どもは人を無条件で信じますが、愛情不足で育った子どもは猜疑心に満ちています。深い母性に包まれて育った人は、親になったときに母性を発揮して子育てします。

しかし、人間にはあらゆる能力・興味・適性において個人差がありますから、母性愛の強さや育児への作用にも個人差があって不思議ではないのであり、自然発生的な母性愛が感じられなかった人でも、子育てをしていく過程でいろいろなコミュニケーションや発見を通して、少しずつ子どもへの愛情や関心を深めていければ良いと思います。

自分が子どもを産んだにも関わらず、子どもが嫌いだから虐待(遺棄)するというのは許されないことですが、産んだ責任を引き受けて、自分のペースで子どもへの愛情を深め育児の楽しみを見つけ出そうと努力すること、子どもに少しでも楽しい親子関係の記憶を残して上げようとすることはとても歓迎されるべきことだと思います。

Posted by 事務局 島本、橘 at 22:10 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】 江戸のはなし [2008年09月12日(Fri)]
……またまた江戸のお話・・・
「お心肥やし」ってご存知ですか?ちまたですこしづつ話題になりつつある江戸しぐさのひとつですが。


江戸っ子は教養豊かでなければならないということを「お心肥やし」と呼ん だそうです。 教養というと「読み書きそろばん」をいいますが、ほかに、人格を磨くこ とが何よりも大切だと思われていたのですね。 親が子に、寺子屋やご近所の年寄りが人格を磨くことの大切さを強く込められていたのですね。 教養は学校を出たから、寺子屋を出たからもう学問は終わり、勉強は終わりということではなくて、生涯、自分を向上させて、心を豊かにして、少しでも良い人間になって、世の中のためにも少しはなっていきたいという願いをこめて、この「お心肥し」に励んだのでした。
Posted by 事務局 島本、橘 at 18:35 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】 昔の親は・・・ 江戸 [2008年08月30日(Sat)]
江戸時代は
両親も近所の年寄りも一緒になって子育てを楽しんだ時代だったんですね。
それは丁寧に一人前の大人になるように世の中にでてから「世のため人のため」に働ける人になるようにですね。 江戸の大人たちは『三つの心・六つ躾・九つ言葉・十五で末決まる』といって、子どもの成長を段階的に考えていました。

三つの心・・・3歳までに心の表れ教える
六つの躾・・・6歳までには手取り足取り躾を身につけさせる
九つの言葉・・・9歳では言葉遣いはもちろんのこと、あいさつを上手に言えるように。
十二の文(ふみ)・・・12歳では一家の主の代筆ができるくらいに。
十五の理(ことわり)で末決まる・・・15歳では森羅万象を実感として理解できるように


これらを地道におこなって育てたんですね。省略やショートカットなんて江戸時代にはありませんからね。
Posted by 事務局 島本、橘 at 15:49 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】 江戸の子育て [2008年07月30日(Wed)]
日本の教育について、関心を持つと、教育勅語・武士道といった戦前から明治初期の教えが一般的な教えですが、しかしそれ以前の江戸時代の寺子屋にはすばらしい大人と子どもの関係があったことをわすれてはいけません。
 
寺子屋の師匠は子どもを見守る一人の大人として、子どもの学びをサポートすると同時に、社会生活に必要な躾や礼儀も教え、子どもが成長した後も就職や結婚などの相談にのることもありました。師匠と子どもは一生涯を通じて非常に強い絆で結ばれていました。

子どもが悪さをして、師匠が雷をおとしたときなどは、近所のお年寄りなどが出てきて、「私からもきちんと注意するので、どうぞ許してやって下さい」と、悪さをした子どもと一緒に師匠に謝ってくれたといいます。このような人を「謝り役」といいます。

さらに、江戸の子どもたちには多くの「親」がいたと言われています。子どもを取り上げた「取り上げ婆(産婆)」、生まれてすぐに乳を飲ませた「乳付け親(乳親)」、名前を付けた「名付け親」、子守をした「守親」、婚礼の際の「杯親(仲人親)」など、多くの「親」の名を持つ大人が、子どもとかかわりを持ち、生涯にわたって見守り、育て、応援していたのです。

今も昔も子どもたちは人々と関わりを持ちながら育つことで多くのことを学びます。子どもの成長において「多くの人々が自分に関わってくれている」という安心感も大切なことです。
また地域の大人が子どもに関わることは、大人にとっても大変意義のあることなのです。例えば子育てをするお母さんならば、子育てについて相談する相手を見つけやすくなりますから、育児に対する悩みを解消することができますし、お年寄りにとっては、子どもに自らの経験と知恵を伝えながら、子どもの元気な姿に接することで、大きな喜びを感じることにもなるでしょう。
(公文式 メールマガジン 教育を考えるより)
Posted by 事務局 島本、橘 at 17:55 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】 温かいまなざしを [2008年07月18日(Fri)]
出産後の苦しいことといえば、深刻なのは、新米ママにありがちな産後ウツでしょうか。狭い家のなかで話し相手もおらず、赤ちゃんと始終向き合い過ごしている核家族特有の現象ですね。

この育児の孤独とドツボにはまると深刻な社会現象も引き起こすし、虐待とかは結構身近な存在のように感じられるようです。本当に紙一重、気晴らしもできない、夜鳴きが続き寝不足でイライラしていたと私も今思えばそんな毎日だったような気がします。

でも、ほんのちょっとのきっかけで、救われるものであったりもするのです。例えばあいさつしてもらっやり、ベビーカーでエレベーターに乗る時にボタンを押してくれたり、バスで降りるときにベビーカーを出すのを手伝ってくれたり、泣いている子供に声をかけてあげる、など、ほんのちょっとの心配りだけで「ああ、私は一人じゃないんだな〜。」って実感できたりするものだったりします。

今の若い人たちは・・・というまえに子育ての先輩たちこそ温かい目で見守ることが大事なんだと思います。
Posted by 事務局 島本、橘 at 22:45 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】 「ココロのたからもの」 [2008年06月17日(Tue)]
今月に入って、秋葉原の事件、岩手・宮城内陸地震と事件、事故が続き日本中が暗く落ち込んでいます。事件・事故の被害にあわれた方々に対して心より哀悼とお見舞い申し上げます。

現在教育問題について語ると、きまって「道徳教育の充実」「家庭のしつけ」といったことにたどり着きます。それでいて道徳教育は一向によくならず、非行、いじめ、自殺、青少年犯罪は増える一方です。

十二の徳目
一、 孝行 子は親に孝養をつくしましょう
二、 友愛 兄弟、姉妹は仲良くしましょう
三、 夫婦の和 夫婦はいつも仲むつまじくしましょう
四、 朋友の信 友達はお互いに信じ合ってつき合いましょう
五、 謙遜 自分の言動を慎みましょう
六、 博愛 広くすべての人に愛の手をさしのべましょう
七、 修学習業 勉学に励み、職業を身につけましょう
八、 智能啓発 智徳を養い、才能を伸ばしましょう
九、 徳器成就 人格の向上に努めましょう
十、 公益世務 広く世の人々や社会のためになる仕事にはげみましょう
十一、 遵法 法律や規則を守り、社会の秩序に従いましょう。
十二、 義勇 正しい勇気を持って、国のためにをつくしましょう


これは、私たちの祖先がまもり伝えてきた日本人の生き方を記した教育勅語の十二の徳目です。
 身近な暮らしの中のことをわかりやすく紹介し解説したものです。子供たちにもカンタンに理解できる内容ですよね。
こんな当たり前なことを当たり前に実践したら犯罪や問題は起きないのではないでしょうか。
Posted by 事務局 島本、橘 at 22:00 | 一言 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
【一言】 ちょっと耳にしたいい話 [2008年05月22日(Thu)]
先日昼間の電車で見た光景で捨てたもんじゃないなあ。と感じたいい話を聞いたのでちょっと紹介。

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Posted by 事務局 島本、橘 at 22:22 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】 子育てと朝食 [2008年05月02日(Fri)]
一日の始まりの朝食は大変重要だということはお母さんならだれでもご存知のはずですよね。でもやはり子どもに食べさせてますか?
多くの幼稚園・小学校・中学校の先生たちが真剣に「お母さん子どもに朝ごはんを毎日食べさせて登校させてくださいね」といっています。それも保護者会ごとにです。以前、幼稚園の先生にお話を聞いたところ朝食を食べてこないせいで、保育に支障をきたしているというのです。集中力のある午前中にやりたい遊びができない。ダラダラして危ない。けんかが絶えない。朝食抜きにはいろいろ問題ありそうです。
 前の晩に夕食を食べてから9・10時間空いているのだから空腹であるはずなのにお腹がすいていない、生活が夜型になり夜遅くまで起きている事が多く、夜食や、間食が増えたためなのでしょうが子どもの体にいいはずないですよね。
Posted by 事務局 島本、橘 at 21:21 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
【一言】産経新聞 平成20年4月25日(金)から [2008年04月25日(Fri)]
熊本市の病院が生まれたばかりの新生児を預かる赤ちゃんポストを設置してから1年がたちました。
赤ちゃんポストは別名「こうのとりゆりかごポスト」というそうですが、どうしても預けざるをえない人のために
ということが大きな目的です。預けられた数だけが話題になりますが、それより増えているのは病院にかかってくる全国からの電話相談だそうです。
慈恵病院で受け付けた電話相談者の多くは県外からで近くに相談者や話を聞く相手がいない母親が多いことに驚いているといいます。 親になるために準備や忍耐力を整えていないというだけの問題でなく、簡単に教えてくれる人が回りにいない状況もありそうです。出産や子育ての悩みをかかえる親たちに子育ての楽しさ、喜びを伝えていく手立てを早急に親学を通して広めてゆきたいと思った記事でした。
Posted by 事務局 島本、橘 at 22:21 | 一言 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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