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開催主旨・参加対象 [2012年12月24日(Mon)]

【開催主旨】

東日本大震災から2年。

被災地の多くは未だ復興に実感を持てる状況には至っていません。
しかし、多様な人々の参加と組織の協働によって、つながりを取り戻そうとする被災者同士の支えあい活動や、被災された方々の力になりたい想いを持って、被災地に赴き、あるいは自らの生活する地域で様々なボランティア活動が展開されてきました。

この「ちがいを強みに変えるコーディネーション力」と「参加の力」を一過性に終わらせることなく、新しい社会づくりにつなげるために、私たちコーディネーターがすべきことは何かをあらためて考える機会としたいと考え、今回の研究集会のテーマといたしました。

全国ボランティアコーディネーター研究集会は、今回で19回目を迎えます。

この研究集会は、ボランティアコーディネーションに携わる人々が、全国から、また分野を問わずに集う日本でも数少ない集会です。ぜひ、活動分野や立場を超えた活発な議論の場として、また知識や技術をより一層磨く機会として、活用していただきたいと思います。

最後に、1994年の初回以来、一貫してボランティアコーディネーションに携わる(あるいは、その養成に関わる)実行委員による手作りの集会であることを申し添えておきます。



【参加対象】

以下のような分野で実践経験を積んでいる方、分科会のテーマで課題意識をもって参加できる方

@社会福祉・介護、教育、環境、国際交流・協力、まちづくり、災害支援など様々な分野で活動するNPO・NGOで、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

A高齢者福祉施設、障害者福祉施設、児童福祉施設等の社会福祉施設で、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

B病院、医療関連施設で、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

C図書館、博物館、動物園、水族館などの社会教育施設や文化ホールなどの文化芸術施設、公立公園などの公共空間で、ボランティアの受け入れ・活動支援を担当するスタッフ

D小・中・高校、専門学校、大学・短大などの教育機関で、生徒・学生のボランティア学習などを推進している担当スタッフ(教職員、学生など)

E企業や労働組合などで、社員・組合員のボランティア活動を支援する担当スタッフ

F国・自治体などで市民や市民活動との「協働」の推進、または職員のボランティア活動推進を担当するスタッフ

Gボランティアセンター、市民活動支援センター、国際交流協会などのボランティア担当スタッフ、ボランティアコーディネーター

Hボランティアコーディネーターまたはボランティアコーディネーションの研究および研修・養成に関わっている方