B2-5 ボランティア体験の意義と効果を高めるために [2007年12月23日(Sun)]
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B2-5 ボランティア体験の意義と効果を高めるために 学校でボランティア体験を推進する目的・目標は何でしょう? 効果的な実践には何が必要なのでしょう? この分科会では、教員とコーディネーターがボランティア体験の意義を高めるために共有すべき視点や、企画・運営する際に必要な工夫・ポイントなどについて、事例をもとに検証し共有します。「奉仕」が義務化されようとしている教育界の動きも踏まえます。 “ボランティア体験”推進において、みなさんを悩ませている問題のあれこれ。それらの解決へのヒントはきっとここにあるはず!教員とコーディネーターの知恵と技術を生かし合いましょう。 ●対 象:学校でボランティア体験活動を推進している教員、 学校との取り組みに携わるコーディネーター、実際に悩みながら推進している方 ●定 員:30人 ●講 師:長沼 豊(学習院大学 教職課程 准教授) 高校・大学時代からボランティア活動にかかわり、中学校教諭を経て1999年4月から学習院大学教職課程助教授。2007年4月から准教授。主にボランティア学習論を研究しています。 日本ボランティアコーディネーター協会理事、日本ボランティア学習協会理事、国際ボランティア学会理事、横浜市社協福祉教育ネットワーク委員会委員長、などを務めています。 著書には『市民教育とは何か −ボランティア学習がひらく−』(ひつじ書房、単著)、『親子ではじめるボランティア』(金子書房、編著)などがあります。 全国各地でボランティア学習についての講演やワークショップを行っています。自称「ボランティア学習仕掛人」。趣味は水泳、特技は姓名占い。 ●事例発表者:調整中 ■担当者からのメッセージ “ボランティア学習、体験学習の効果を高めるために必要なことは何があるのだろう?” この分科会担当者に共通した思いがこれでした。 中間支援組織と学校など、“ボランティア体験”もあちこちで取組まれていますが、 “体験”活動を行ったことに満足していないでしょうか。 さまざまな効果を生み出す可能性を秘めた“ボランティア体験”。 一粒食べて、二度も三度も美味しい体験に変えていきましょう! 「学校」との協働において、つまずきを感じている方も少なくはないと思います。 日頃、悩みを抱えながらも、「学校」との協働実践に取組んでおられるみなさんとともに、 具体的な実践方法やポイントを見つけたい!と思っています。 “ボランティア体験”を、もっともっと効果的に実践してみませんか? 石川 貴子(京都市福祉ボランティアセンター) 中川 彬(ウォーターステーション琵琶) 野尻 紀恵(大阪府立大学大学院) |