第27期「里山・森林ボランティア入門講座 in東京」 [2022年06月26日(Sun)]
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★参加希望の方はコチラ→ 申込フォーム 「気づく、築く。啓めく、拓く。」 ■日本の森について 現在、日本は国土の約7割が森林に覆われる『森林大国』と呼ばれ、多様な自然林や二次林、そして人工林が広く分布しています。特に戦後の拡大造林政策によって急速に増加した人工林は、現在では日本の森林面積のおよそ4割を占めています。人工林は「木の畑」とも言われ、下刈りや間伐といった適切な手入れを施すことで、健康で持続可能な森林環境を保ってきました。しかし近年では海外からの安価な木材の大量輸入により、国産材の需要が減少し、多くの人工林が放置されるようになっています。加えて、山間部から都市部への人口流出に伴い、林業に携わる人々が減少し、森林の管理が十分に行き届かなくなっているのが現状です。この状態が続くと、森林に十分な光が届かず植物の生育が困難になるだけでなく、土壌がむき出しになり土砂流出や土砂災害のリスクが高まる恐れがあります。結果として、生物多様性が失われ、森林が人と自然双方にとって持続可能な環境でなくなってしまう可能性が示唆されています。貴重な「森林大国」の自然環境を未来へつなぐためには、森林の適切な手入れと持続可能な利用がますます重要となっています。 ■この問題を誰がどのように解決すればいいか 現在、日本の人工林が抱える最大の課題は「手入れ不足」と「担い手の減少」です。戦後に整備された人工林は、定期的な管理を要しますが、年々進む高齢化や都市部への人口集中などの影響で、林業に携わる人が減少しています。そのためにも、若い世代が新たな担い手として林業に関わることが、今後の支輪の健全な維持の礎となります。 この目標を達成するためにも、林業の魅力や重要性を若者に伝える仕組みが求められます。これには森林での仕事のやりがいや、自然と共に生きる価値、そしてグローバルな視点で貢献できるなどの「林業の持つ可能性」を広く発信することが大切です。ただ学ぶだけでな く、地域での実地講習やセミナーなどを通して、若者が森林に関わる機会を増やし、実践的なスキルを身につけられる環境を整えることが求められています。 ■講座での活動詳細 初回はオリエンテーションを通し、森林について学び、2日目以降には実際にフィールドに赴き、森林を保全する作業を行います。また技術だけでなく、自然環境での安全管理などについても学べるので、環境保全のことを包摂的に学習することができます。 =========== 【カリキュラム】(予定) ※多少の雨でも実施します。天候や環境状況によって、若干内容も変わります。 ■第1回:10月26日(日)13:00〜18:00 オリエンテーション・日本の森林について・安全について等【杉並区】 ■第2回:11月30日(日)9:00〜16:00 人工林保全活動【奥多摩町】 ■第3回:12月14日(日)9:00〜16:00 里山保全活動、地域とつながる【奥多摩町】 ■第4回:2026年1月10日(土)9:30〜15:30 里山保全活動、里山の現状視察【青梅市】 ■第5回:2026年1月25日(日)9:00〜16:00 里山保全活動、振り返り【奥多摩町】 ■オプション(任意):2026年1月11日(日)9:00〜16:00 実践講座【奥多摩町】 |

