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「21はぎ市民会議」の活動[2015年04月26日(Sun)]
 2011年度に萩市が募集した「第8期『21はぎ市民会議』」での取組に関連にする3つの報告です。既存資料等から報告させていただきます。
 それぞれ報告の概要は次のとおりです。

学校給食の残菜の有効活用を進めている学校に対するアンケート調査【2012年5月作成】
「生ごみ資源化」(農文協2011年)の共著者である中村修先生とのメール交換【既存の資料をベースに、2015年4月作成】
大木町での「循環のまちづくり」の視察を終えて【2012年5月作成】


学校給食の残菜の有効活用を進めている学校に対するアンケート調査
 自然界は物質循環に基づいているということに気が付くことが遅かったことを後悔している私は、学校教育の中、給食残菜の堆肥化に取り組んでほしいと考えていました。そこでインターネットを活用して、このような課題に取り組んでいる学校を抽出し、アンケート調査を実施させていただきました。ここでは、その結果を報告させてりただきます。【2012年3月に作成したものです】

≪お断わり≫文章のみとなっており、大変読みにくい結果報告となっています。
 なお「生ごみの資源化」(農文協2011年)の著者である中村修先生(調査当時は長崎大学大学院准教授)によると、学校教育の中で給食残菜の堆肥化のためのプラントなで設けることには賛成できない、循環を学習のであれば段ボールコンポストのような「お金を使わない」形で実施すべきではないかといったご意見をいただきました。教員に負担をかけるのではなく、地域の人たちや環境NPO法人が学校と連携して進めていくこともが重要であると考えています。


「生ごみ資源化」(農文協2011年)の共著者である中村修先生とのメール交換
 大木町への視察で、生ごみの資源化の専門家である中村修先生(2011年当時、長崎大学大学院准教授)のお名前を知りました。そこで私は、「学校教育の中での学校給食の残菜の堆肥化」や「環境オンブズマン」の「生ゴミの堆肥化はゴミ処理の手段か」と題する私にとって衝撃的なコメントについての先生のお考えもお尋ねしたく、大胆にもメールさせていただきました。先生は見ず知らずの者からの質問にも関わらず、タイ出張前の業務ご多忙の中、懇切丁寧な返信をくださいました。その状況を報告させていただきます。


大木町での「循環のまちづくり」の視察を終えて
 大木町は、有明海に面する福岡市の近郊農村地域です。集落排水治は導入せず、個別の浄化槽化汲み取りにし尿を処理するといった、近代思想的にはやや遅れた農村でした。しかし、このことが幸いしたのです。し尿の海洋投棄ができなくなった町は、し尿処理に困り専門家に相談したのです。相談した専門家が良かったのか、時代が良かったのか、し尿という人間にとっては廃棄物でしかないものを有用物に変えるシステムを導入したのです。1回だけの視察による判断では早計かもしれませんが、循環する地域づくりをうまく実践している自治体だと考えています。ここでは、福岡県大木町の視察を受けて、「21はぎ市民会議」の一員として、萩市に報告したものを掲載させていただきます。

Posted by 東 at 10:42 | 開所前の活動から | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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