最近、震災復興関係の調査で全国をまわっているのですが、
この間、神戸の「みなとのもり公園(震災復興公園)」に初めて行きました。
以前、兵庫県で働いていた時は無かったのですが、三宮駅から海側に歩いて20分くらいでしょうか。

驚いたのは、たくさんの運動施設があること!
例えばアイスホッケーが出来るリンクがあったり、ジョギングが出来るトラックがあったり、
体操やダンスが出来るスペースがあったりで、平日の昼間に行ったのですが、
本当に多くの市民の方が利用されていました。
震災復興公園として整備されているとのことで、
公園内には様々な工夫が取り入れられているんですが、
一番感心したのが、ここです。

何かわかりますか?拡大すると・・・

正解は・・・災害時用のトイレでした。
災害時に使えるトイレがたくさんマンホール型で設置されていたのです。
災害時には、ここにテントが張られ、トイレとして利用できるようです。
どうしても、災害時は食べるものの確保が大事だと思ってしまいますが、
トイレだって同じくらいに必要で大事なんだと改めて感じました。
これからの公園緑地は避難場所としての空間確保だけでなく、こんな設備も必要ですね。
(岩崎)